★―――――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.68 ――――――――
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１．賃貸管理会社社員のよもやま話
第１３回 『北風と太陽！正論を押し付けない！納得していただく』
〜保証人への滞納家賃の請求〜



２．マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫



３．「サラリーマンのための都内中古マンション経営セミナー」
〜参加者募集のお知らせ〜



４．「あなたも今日から敏腕大家さん!!」
〜ステップアップセミナー参加者募集のお知らせ〜
6月1日（日）物件見学会開催！



５．『お仕事帰り・休日の個別相談』申込み受付中



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８．編集後記




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■ １．賃貸管理会社社員のよもやま話 ■

第１３回 『北風と太陽！正論を押し付けない！納得していただく』

〜保証人への滞納家賃の請求〜

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いままでのコラムで『入居者に対する滞納家賃の請求』について取り上げて
きましたが　今回の賃貸管理会社社員のよもやま話でお話するテーマは、
『保証人への滞納家賃の請求です』



入居者と連絡がつかなくなった時、保証人に連絡をとり滞納家賃の精算をし
ていただくことがあります。



納得して支払われる方もいますが、なかにはそんな話は聞いてい
ないといわれる方もいます。



こんなとき、どのようにして滞納家賃を回収するのでしょうか。



それではどうぞ。





◆ もぬけの殻 ◆



メールボックスから溢れているチラシや郵便物。
ドアの隙間にはクシャクシャに押し込まれた公共料金の請求書の束。



その部屋からは生活の匂いが一切しませんでした。



この部屋の住人のＡさんは２年前から滞納を繰り返していた、
当社ではちょっとした有名人の住人。



当社が物件の管理を受けた時から、すでに入居されていた方でした。



滞納が発生しても、長期に渡ることはありませんでしたが、
こちらから連絡を取ろうとしても、直接電話で話せたのは１年前の１度きり
で、他はすべて留守番電話でした。



それでもなんとか月々の家賃を入金していただいておりました。



そして、昨年１０月。



ついに滞納が長期間に渡るようになり、連絡を取ろうにも一向に連絡がつか
ないため直接現地を訪問すると、目の前にはあのような惨状が広がっていた
のです。



その場にいた管理人に確認したところ、
『昨年の３月からＡさんの姿が見えなくなり、
最近では全く見かけなくくなった』
とのことでした・・





◆ 知らぬ存ぜぬ ◆



Ａさんとの連絡が一向にとれないため、連帯保証人で同じ勤務先の上司でも
あるＢさんに連絡を試みました。



事情を説明すると、Ｂさんの様子が一変していくのが電話ごしでも分かりま
した。



『Ａはとっくに会社を退職した。
その後、何年も連絡してないし保証人なんかとっくに辞めている！
全くの無関係で迷惑だ。』



Ｂさんはぶっきらぼうな口調で言われました。



ここで『Ｂさんが保証人である』ということを盾にとって、まっさきに滞納
家賃の支払いを求めることもできましたが、この場でそれをすることはあり
ませんでした。



相手方がかたくなになってしまっている以上、
今この場で何をいっても逆効果です。



Ａさんと連絡が取れず、部屋があのような状況になっているということは、
病気等で室内で倒れている可能性もあります。



先ずは、Ａさんの安否を確かめられてはどうかと提案しました。



しかし、Ｂさんは「保証人でもないので、関係ない！」の一点張り。



そこで今度は、



『身近に法律に詳しい方はいらっしゃいますか？』と尋ねます。



『知り合いに弁護士はいるが・・』



と言葉を濁しながらもＢさんは答えました。



『それならば、Ｂさんが連帯保証人として現在も有効か無効か確認してみ
てはいかがでしょうか？』



この場でＢさんに連帯保証義務があると説明したところで、到底納得してい
ただける状況ではなく、Ｂさん自身に保証義務があることを気づいていただ
くことが、最適だと判断したのです。



Ｂさんはしぶしぶならも、知り合いの弁護士に確認してみると回答され、
その日の電話は終わりました。





◆ 北風と太陽 ◆



２日後。



今度はＢさんから連絡がありました。



話を聞いてみると、
知り合いの弁護士に確認して、ご自身に連帯保証人として義務があるという
ことに気づかれたようでした。



そして、
一度来社して今後の対応について相談したいとおっしゃられたのです。



ご来社後は、連絡を頻繁に取りＡさんの滞納に対してどのように対処して
いくのか話し合い、現地に同行したりなどして相談にのった結果、
室内に残された家具類の撤去、滞納家賃の支払い、内装費用等の清算も終了
することができました。



いまではＢさんから、
『Ａさんに対して代理弁済した分を請求したいので資料を送ってほしい』と
依頼されるなど、当初からは比較にならないほど信頼関係が築けています。



保証人だからといって、それを盾にとり強行に支払いを主張する。
確かに、保証人には保証義務がありますが、それを振り回していても、
問題は長期化するだけです。



円滑に問題を解決するためには、こちらが正論を押し付けるのでなく、
ご自身に気づいていただくよう配慮することも必要になります。



いくら義務があるといっても、そこは人。
自分に不利な約束を履行することにはそれなりの覚悟が必要です。



だからこそ、
保証人との間で人間関係を築くことが重要なのです。



今回は「北風」のような正論・理論を振りかざすより、
「太陽」のような義理や人情といった人の心の奥に訴えかける方法が
成功した一つの例ですが、必ずしもこの方法がたった一つの正解では
ありません。



どのような対応をすれば、保証人と信頼関係を築けるのかといことを、見極
める事が一番難しく、そして重要な仕事となってくるのです。




日本財託管理サービス　管理部　滞納督促課
Y・K




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mg-info@nihonzaitaku.co.jp




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■ ２．マンション投資を実践されたオーナー様の生ナマレポート≪最新版≫ ■


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■ ３．『サラリーマンのための都内中古マンション経営セミナー』 ■



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■ ４．『あなたも今日から敏腕大家さん!!ステップアップセミナー』 ■

6月1日（日） 物件見学会開催のおしらせ

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★ 敏腕大家さんを目指す！『あなたのためのステップアップセミナー』 ★

〜物件見学会開催のお知らせ〜



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しかし、いくら本やセミナーそしてインターネットで勉強したとしても、
そこから得られる情報には限界があります。



物件を購入する時には実際に物件をその目で見極めて、
決断を下さなければなりません。



不動産投資の方法やその理論に関しては万全のはずが、
いざ物件を見て判断する必要が出てくると、何を基準に判断してよいかわか
らない。



そして、結局は『利回り』や『駅までの距離』そして『物件の見た目だけ』
という漠然とした基準で選んでしまう。



はたして、本当にこのような基準で重要な決断を下してよいのでしょうか。



『この物件を買うのか、買わないのか。』
必要とされるのは座学で得られる知識だけではありません。



実際に物件を見て、その善し悪しを判断できる『確かな目』が必要とされる
のです。



物件を購入する際には、必ずその目で確認すべきポイントがあります。



今回の物件見学会では、当社が実際に販売・管理している物件を専門スタッフ
が同行のうえ見学し、物件を選ぶ際にどこに目をつけて、物件の善し悪し
を確かめればよいのか、そのポイントをご説明いたします。




『物件の見る目』を養いたい方や、
これから物件を購入しようと考えている方、
すでに物件をお持ちの方も是非この機会に見学会に参加され、
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バックナンバー｜日本財託グループの高い入居率を裏付ける『必ず入居者がつく！』という
確かな物件を見極める目。



この物件見学会で身につけていただければ幸いです。



皆様のご参加を心よりお待ちしております。




第１回物件見学会の模様はこちらから
⇒ http://www.nihonzaitaku.co.jp/seminar/s_stepup/voice.html



※『ステップアップセミナー　物件見学会』のお申し込みはこちらから
（参加無料）
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※申込み多数の場合は、抽選とさせていただきますので、ご了承下さい。



※見学会では参加者を各班ごとに分け、物件をご案内いたしますので、
同伴されたい方がいる場合は、事前にお申し出下さい。



※物件見学会でご案内する物件は当社管理物件であり、販売可能な物件
ではありません。あらかじめご了承下さいます様、お願い申し上げます。




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■ ５．『お仕事帰り・休日の個別相談』申込受付中！ ■

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不動産投資について、物件探しについてなど、あなたのお仕事帰りや
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不動産投資だけにこだわらず、日頃感じているあなたの疑問など、
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そして、これからマイホームを購入される方にとっては、その物件は希望溢
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パートナーに求められているのは、
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いただきます。

予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。




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■ ８．編集後記 ■

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みなさん『キンボール』をご存知ですか？



日本ではメジャーなスポーツではありませんが、キンボールとはカナダから
始まったスポーツで、重さ１キロ、直径１ｍ２２ｃｍの大きいボールを
１チーム４人組になり、ブラック・ピンク・グレーとチームに分かれてボー
ルを打ち合いを行う競技です。



私は、一昨年から娘の通っている学校でＰＴＡ同好会を立上げて。
毎月２回！２時間半たっぷり汗をかいています。



ちなみに、部長は私です（＾＾；）



今年は区大会へ初参加します！



大人２チーム・子供４チームで試合に出場！！



大人の部では優勝を目指していたのですが、残念ながら結果は、
準優勝と３位！



子供の部で２チームがなんと優勝と３位という高成績をとりました。



メダルと賞状を頂き、子供達は大喜び。



数日後、某新聞にキンボール大会の様子が掲載されていました。



自分自身、月２回しか練習をしていないのに、初めての大会でメダルをいた
だき、一人では絶対に取れないメダルを手にして、
チームワークの良さや一人一人の意見や活動を尊重しあったからこそ
メダルが取れたと感じた一日でした。



あまりの嬉しさにメンバーと子供達で一緒に外食し、
その時の焼肉とお好み焼きは格別に美味しかったです♪



子供達とメダル・賞状の嬉しさを話し合えて、
スポーツも仕事もみんなで力を合わせれば、
何らかの形で結果が出せることを改めて感じました。




管理部 管理課
M・T



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