全国の744自治体に「消滅可能性」!公務員や大企業勤めのサラリーマンに迫るリスクとは
2024/05/09
「サラリーマンでいることもリスクという認識を持つべき」
これはある当社オーナー様の言葉です。
過去、大企業へ就職ができれば「安泰」と言われてきました。
しかし、令和の現在はそうではなく、
大企業とはいえ、倒産のリスクやリストラの話題が尽きません。
そして、それは744自治体に「消滅可能性」が危惧されていると
先日報道があった公務員にも波及しています。
公務員といえば、大企業への就職以上に「生涯安泰」と言われてきました。
しかし対応すべき人口が減少してしまっては、必要な仕事も少なくなることが予想されます。
公務員であっても「生涯安泰」という言葉が揺らいでいるいま、
経済的基盤の安定は自ら作り出すことが求められているのです。
そこで、今回は変化する日本経済の状況を踏まえ、
本当の安定となりえる確かな収入源の作り方についてご紹介します。
『744自治体 消滅可能性』
これは先月の日経新聞に掲載された記事の見出しです。
民間有識者で構成される『人口戦略会議』において、
20~39歳の女性人口が減少することを受けて、
人口減少に歯止めがかからない状況に陥ると論じられました。
仮に、この予測の通りに進んでしまうとどうなるのでしょうか。
自治体を構成する人口が減れば、
連動して自治体運営にかかわる職員の働き口も減ってしまうことが予想されます。
それが一部の自治体なのであれば、
まだ対策する時間は残されているかもしれませんが、
この744自治体という数は、全国の4割超の自治体にも及びます。
これだけ多くの自治体がこれから4半世紀のうちに、
存続の岐路に立たされてしまう可能性を秘めているのです。
有識者会議のメッセージは、
人口減少に警鐘を鳴らし必要な取り組みを加速させることを目的にしています。
実際、前回調査時には「消滅可能性」自治体の一つとして、
東京23区から唯一名前があげられた豊島区は今回の対象からは外れています。
とはいえ、全国の4割の自治体が対象に及んでいることを考えれば、
人口減少の取り組みを加速させるだけでなく、
自身の経済的基盤もしっかりと考えて、いまから行動をしておくことが欠かせないでしょう。
また昨今は大企業に勤めていても安泰とは言えません。
2024年3月期の上場企業の純利益は、
3期連続で過去最高を更新する見通しです。
その一方で、リストラが相次いでいることも事実です。
しかも、これまでのリストラは業績不振時に実施されていましたが、
現在のリストラは様相がやや異なり、
「黒字リストラ」という言葉も目にするようになりました。
経営状況が健全なうちに、さらなる発展に向けて収益構造の転換を図ろうとしているのです。
例えば、製薬大手のアステラス製薬は
昨年8月から希望退職を募り、組織をスリム化して新しい体制を構築しています。
会社の業績は好調だから大丈夫、自部署もしっかり利益を上げているから心配ない。
それでもリストラは敢行されることもあるのですから、
ビジネスマンにとっては、実に厳しい時代です。
さらに、AIの普及により、企業規模にかかわらず定型業務の自動化も進んでいます。
新しい知識やスキルを求められることも増えてきました。
そのような時代の流れから学び直しである「リスキリング」もブームとなっています。
スキルに投資することは、人生をより豊かにするうえでは欠かせません。
組織内において、安定して仕事をし続けるためには必要なことでしょう。
ただ一方で、忙しく働くビジネスマンにとって、
その時間を捻出することが困難な場合も多く、また家族との時間も大切でしょう。
「今の仕事が落ち着いたら」と悠長に構えていては、
たとえ業績が傾いていなくとも、いつ自分の仕事がなくなるかもわかりません。
ただ、こうした問題も給与収入以外の安定した収入源が確保されており、
自身の経済的基盤が盤石であれば、心配することもありません。
声高にリスキリングが叫ばれていたとしても、給与以外の経済的基盤があれば、
たとえ給料が下がったとしても、同じ職種に転職することも十分検討できるでしょう。
収入を複線化することは、あなたの人生の選択肢を広げてくれるのです。
そして、収入源を作るために大いに活用できるものが、
ビジネスマン、公務員としての「信用力」です。
金融機関は融資の可否を、収入や勤続年数、住宅ローンの残債など
複数の観点から検討していきますが、大手企業にお勤めの方や公務員はこの点有利に働きます。
大企業にお勤めの方や公務員の方は、ご自身の信用力を活かさない手はありません。
そして、その信用力を最大限活用できる投資こそ、東京の中古ワンルーム投資です。
賃貸需要の安定した都内の駅から近い物件であれば、
安定した家賃収入を期待できます。
さらに、実物資産への投資は現在進行しているインフレにも大変効果的です。
自身の信用力を最大限活用して、収入を複線化することで
人生の選択肢の幅を広げてみてはいかがでしょうか?
日本財託 マーケティング部セールスプロモーション課
M・N
◆ スタッフプロフィール ◆
静岡県御殿場市出身の37歳。
マーケティング部セールスプロモーション課でセミナーやHPの運営、メールマガジンの執筆や広報活動を通じて東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様にお伝えすることを使命としています。
毎朝、愛猫が起こしに来てくれるのですが、その時間が5時台から最近は4時台に。
早起きついでに朝活ができないか考えるものの、気が付けば二度寝をしています。