★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.270 ―――――――――

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１.　社宅としてふさわしい物件の条件

２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

３．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」

〜参加者募集のお知らせ〜

４． 編集後記

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■　社宅としてふさわしい物件の条件

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日本には約３，６００社の上場企業が存在しますが、

その上場企業の約８割が社宅制度を導入しています。

そもそも社宅制度には、

『自社社宅』と『借り上げ社宅』の２つがあります。

自社社宅は、自社が所有している建物を

社宅として活用して社員を住まわせる制度です。

借り上げ社宅は、自社で社宅を所有せず、

民間のマンションやアパートを法人が借り上げて、

そこに社員を住まわせるものです。

建物の老朽化や財務体制のスリム化、管理コストの削減のため、

自社所有の社宅を売却して、借り上げ社宅に移行する動きが

活発化しています。

さらに社宅を探す仕事も外部の専門会社に依頼すれば、

法人社宅の条件に見合った物件を探す手間がなくなります。

借り上げ社宅には、手間とコストを大幅に削減できるという

メリットがあるのです。

いまとなっては、社宅を自社所有の物件でまかなっている会社は、

わずか３．６％しかありません。

自社社宅と借り上げ社宅を組み合わせている企業が２６.４％、

借り上げ社宅のみの企業が４９.８％です。

つまり、上場企業のうち約４分の３が

民間のマンションやアパートを社宅として利用しているのです。

（労務行政研究所 調べ）

こうした新たな需要に、いち早く対応するため、

当社では、２０１１年１２月に「法人営業部」を設立しました。

法人営業部には現在１１名が所属し、

日々、法人のお客様だけに特化して業務を行なっています。

英語・中国語・韓国語に対応できるスタッフが常駐し、

要望の多い外国人社員の受け入れ体制も整えました。

社宅代行会社の担当者から、

法人が社宅として利用する物件の傾向を聞くと、

東日本大震災以降、地震による建物倒壊や火災に強い

鉄骨コンクリート造のマンションを法人社宅の条件とする

企業が増えてきているといいます。

万が一に備え、社員の生命を守るため、

木造アパートを認めないという企業もあります。

また先日、こんな出来事がありました。

約２００名の社員を抱える会社に訪問したときのことです。

この会社では、新しい業務システムを導入した会社に

技術支援として社員を派遣しており、その際社宅を用意していました。

これまではある大手の不動産会社に社宅の斡旋を

すべてお任せしていたそうです。

しかし、

部屋の壁が薄いために近隣との騒音トラブルが絶えない。

都内に物件が少なく、しかも駅から遠い。

物件までの暗い夜道が続き、女性が一人で住むには怖いなど、

物件に関する不満の声が社員から上がっていたそうです。

さらには、突然一ヵ月後に退去して欲しいと

いわれたこともあるなど、

物件だけではなく運営の面でも会社は不満を募らせていました。

そこで、都内で分譲タイプのワンルームマンションを取り扱う

当社に社宅の斡旋を依頼されたのです。

会社が部屋を手配してくれるとはいえ、

これからの社宅は入居者となる社員が住みやすい

好立地の質の高いマンションが求められています。

さらに、最近では

社員自身に社宅を探させる会社も増えています。

社員は自分が住みたい部屋を自由に選べて、

会社も部屋探しをする手間も省ける。

まさに一石二鳥です。

社宅を探す会社の担当者にとっては、

期日までにきちんと部屋を確保することが第一条件で、

部屋を下見して、住み心地まで確認することはありませんでした。

しかし、社員自身が部屋を選ぶようになれば、

建物のグレード、立地がいままで以上に厳しくチェックされます。

こうなると、社宅としての利用をあてこんでいた

アパートや駅から遠い物件は

選択肢から外れてしまいます。

これからの法人社宅のニーズに応えるためには、

地震や火災に強く、しかも駅から近くて利便性の高い

分譲タイプのＲＣ造・ＳＲＣ造のワンルームマンションであることが

欠かせなくなってきているのです。

日本財託　法人営業部 中村　大志

◆　スタッフプロフィール　◆

中村　大志（なかむらだいし）

法人営業部にて社宅代行会社や一般法人の新規開拓や

入居希望者のお部屋の案内などを行なう。

無類のライヴ好きで、桑田佳祐・ミスチル・COMPLEXなどが特にお気に入り。

最近は、サザンの活動再開を今や遅しと心待ちにしている。

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■４．編集後記

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先日、両親をディズニーランドに誘いました。

これまでディズニーランドに、

両親と行ったことがありませんでした。

夏休みには、海や山、花火大会に水族館など

家族みんなで遊びにいった思い出はたくさんあります。

ただ、父にとっては

『ディズニーランドは若者が行く場所』というイメージが強く

自分から提案するには少し行きにくい場所だったようです。

そのうち、私が成長するにつれ

友達とディズニーランドに行くようになると、

両親と一緒に行くタイミングがなくなっていました。

今おもえば、幼い頃の家族旅行、

計画を立てるのはいつも父でした。

旅行が近くなると、家のリビングには、

折り目のついた旅行ガイドが何冊も転がっていました。

旅行先では、その場所の歴史や伝統

美味しいものなど、すべて父が教えてくれるので

私たち家族にはガイドさんは不要でした。

きっと、家族が喜ぶようにと、

色々調べて計画を立ててくれていたのだと思います。

家族で行くはじめてのディズニーランドでは、

私がガイドを務めるつもりです。

特に乗ってもらいたいと思うのは、「スプラッシュ・マウンテン」という

丸太のボートに乗ってアメリカ南部の沼地を進んでいく

というアトラクションです。

たくさんの動物が出てきてのんびりとした旅なのですが、

最後は、落差１６メートルの滝つぼへ真っ逆さま！

暑い夏には水しぶきも気持ちいいと思い、

ジェットコースターが大好きな両親には

ぜひ乗ってもらいたいと計画しています。

今までの感謝も込めて、

思い出に残る素敵な一日をプレゼントしたいと思います。

日本財託　マーケティング部　S・A

◆　スタッフプロフィール　◆

末続　彩乃（すえつぐあやの）

マーケティング部に所属し、セミナー準備や運営、営業活動のフォローを行う。

趣味は姉弟で作るボーカロイド『初音ミク』を利用した作詞・作曲。

インターネット配信を目指して曲やアニメーションを作成中です。

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