★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.311 ―――――――――

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１.　年金の支給開始年齢が６８歳へと引き上げ！?

あなたは拡大する無収入期間を乗り切れますか？

２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

３．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」

〜参加者募集のお知らせ〜

４． 編集後記

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■　年金の支給開始年齢が６８歳へと引き上げ！?

あなたは拡大する無収入期間を乗り切れますか？

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『年金の支給開始年齢を６８歳まで引き上げるべき』

先日行われた政策会議の記者会見での発言です。

ただでさえ、今年の４月から厚生年金の受給開始年齢が

６１歳に引き上げられたばかりです。

今後、３年ごとに１歳づつ段階的に

厚生年金の受給開始年齢は上がっていき、

２０２５年４月には６５歳にならないと、

年金を受け取ることができないようになるのです。

年金をあてにして、老後の資金計画を立てていたら、

収入の空白期間が生まれてしまうことになります。

このうえ、さらに６８歳まで支給開始年齢が引き上げられてしまうと、

収入の空白期間がますます拡大してしまいます。

あなたはこの収入の空白期間をどうやって過ごしますか？

ひと昔前であれば、老後は悠々自適に年金生活を送るという

ライフプランを描けましたが、

いまではそんな生活はまさに絵に描いた餅に終わりそうです。

そもそも、支給開始年齢の引き上げが検討されているのは、

人口構成が少子高齢化によって大きく歪んできたからです。

日本の年金制度は現役世代が

お年寄り世代の年金を支払う賦課方式です。

この制度が成り立つためには、

現役世代の数がお年寄り世代の数よりも多いことが条件です。

１９６１年に国民皆年金制度がはじまり、

年金が老後の生活を支える柱となりました。

１９６５年にはお年寄り世代一人を現役世代９人で支えていましたが、

２０１２年では、現役世代３人で支えています。

２０５０年には、現役世代１人で支えることになると言われています。

少子高齢化という流れは今のところ止められそうもありませんから、

現役世代で高齢者を支えるという

賦課方式の前提が崩れかかっていることはだれの目にも明らかでしょう。

以前、政府は「年金１００年安心プラン」と盛んに宣伝していましたが、

老後を過ごす私たちにとっては、安心感は年々薄れていますよね。

年金財源が厳しいのは、

なにも日本だけではありません。

アメリカでは２０２７年、ドイツでは２０２９年までに、

支給開始年齢を６７歳に引き上げられることが決定しています。

さらに、イギリスは６８歳、

イタリアは６９歳に引き上げる計画です。

ヨーロッパ諸国を中心に

日本やアメリカを含めた３４ヶ国の先進国が加盟するＯＥＣＤ加盟国のうち、

約４割の１３ヶ国で年金の受給年齢が引き上げられる動きが見られています。

先進国のなかでも、日本は高齢者人口が占める割合が高い国です。

支給開始年齢を引き上げどころか、

同時に受給額が減らされても不思議ではないという訳です。

なんとか老後資金を貯められたとしても、

それでまったく問題がなくなったわけではありません。

いやな言葉ですが今度は「長生きリスク」という問題がやってくるからです。

厚生労働省の年代別の生存率を見てみると、

男性で９０歳まで長生きされる方は２２％、女性ではなんと４６％にもなります。

つまり、『男性でおよそ４人に１人、女性で２人に１人９０歳まで長生きする計算です。』

さらに、９５歳まで長生きされる方は、男性で１０人に１人、女性では４人に１人です。

平均寿命をもとにお金を貯めたとしても、

長生きすることができれば、お金は不足してしまうことになります。

これからは、『９０歳』まで生きるという前提に立った

人生設計をしていくことが求められているのです。

さらに、ノーベル賞を受賞した山中教授のＩＰＳ細胞の研究が進んで、

ひょっとしたら１００歳まで私たちは生きるかもしれません。

ただ厳しい環境に悲観しているだけでは、

豊かな老後を迎えることはできません。

安定した収入を期待できる都内の中古ワンルームに

いまから投資をしておけば、

定年を迎えるころにはあなただけの年金代わりになってくれるはずです。

ローンを利用することもできるので、

少額の頭金からスタートでき、無理なく資産を形成できます。

老後の準備はまさに待ったなしです。

日本財託　マーケティング部　小林　和徳

◆スタッフプロフィール

横浜市出身の３４歳

マーケティング部所属し、セミナーやＨＰの運営、メールマガジンの

執筆などを通じて東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。

家庭では４歳になる男の子と２歳の女の子の父親です。

最近、サッカーを習い始めた息子に、

サッカーの基礎を教えるコーチたちの技術に感動しました。

むしろ、息子より自分がサッカーに夢中になっています。

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■４．編集後記

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最近は、手紙を書く機会も受け取る機会もめっきり少なくなりました。

私も友人と連絡を取る際は、

インターネットや携帯電話を使ったメールがほとんどです。

そんななか、京都に住む義母は

主人や私にマメに手紙を送ってくれます。

写真を撮ることや絵を描くことを趣味とする義母の手紙には、

毎回季節の美しい花の写真や色彩豊かなアートが添えられています。

文章はいつも短くシンプル。

でも、ほんわかと心を優しく包んでくれる素敵な手紙です。

主人と結婚をして９年が経ちますが、

これまでに数えきれないほどのお手紙が届きました。

なかでも、私がとても感動し忘れられない手紙があります。

それは、４０歳という節目を迎えた主人に届いたバースデーカードです。

『Happy Birthday Hiro

私の人生にたくさんの彩を与えてくれて ありがとう。 母』

カードと一緒に添えられたＡ４サイズの用紙には、

写真がいくつもアートのように貼り付けられていました。

仮面ライダーになりきりで宙を見上げて、目を輝かせている小さな男の子、

陸上漬けの中学時代、全力疾走でゴールテープをきる真剣な表情の少年、

お金を貯めてアメリカへ旅立つ夢溢れる青年、

母を遠い地の卒業式に招待した少し成長した青年と嬉しそうな母の顔。

いつもながらの短いメッセージですが、

主人にカードを見せてもらった瞬間、

私は胸がいっぱいになって涙が溢れていました。

親から子供の誕生日に

贈る「ありがとう」という言葉。

すっかり大人になった子供との思い出を心の宝物に、いつも遠くから

適度な距離感で見守り続けてくれいている母親の深い愛情。

きっと私の両親も私の事をこんなふうに思ってくれているのかな？

涙の理由を言葉で上手く表現することは難しいのですが、

心に響くものを感じました。

これまで私は気持ちを言葉にして伝えることは、

照れ臭くてなかなかしてこれませんでした。

ただ、義母から短い文書でも気持ちを伝えられることを学びました。

これからは、家族や大切な人の特別な日には、

気持ちを言葉にして伝えていこうと思います。

日本財託　法人営業　Y・A

◆スタッフプロフィール

法人営業部唯一の女性営業担当として奮闘中。

女性ならではのきめ細かいフォローで

転勤者のお部屋探しをお手伝いしています。

休日にはプールでゆったり泳いでリラックスして過ごすのが好きです。

海外旅行が趣味なので、まとまった休暇が取れたら

次はどこに行きたいかいつも思いを巡らし、仕事への原動力にしています。

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