★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.338 ―――――――――

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１.　『生涯現役社会』に込められた政府の思惑とは！？

２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

３．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」

〜参加者募集のお知らせ〜

４． 編集後記

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■　『生涯現役社会』に込められた政府の思惑とは！？

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『生涯現役』

年をとってもやりがいのある仕事に取組み、

気心の知れた仲間とともに生涯働き続ける。

素晴らしいことですよね。

最近、こうした話題を見聞きすることが多くなりました。

先日も、

『生涯現役社会の実現に向けて』

と題した意見広告を新聞で見かけました。

広告によれば、

６０歳以上を対象とした「いつまで働きたいのか」というアンケート調査では、

およそ７割以上の方が、

「７０歳以上、働けるうちはいつまでも」と回答しています。

ただ、少し気になるのが回答の中身です。

「働けるうちはいつまでも」といっても

生きがいを求めて働くことを希望する方もいれば、

生活の糧を得るために

働かざるを得ないという人もいるはずです。

『生涯現役社会』という綺麗な言葉が一人歩きを始めて、

生涯現役で働き続けなければ、

老後は暮らせない社会というのでは本末転倒です。

すべての人が年を重ねても

健康でいられる保証はどこにもないのですから、

生涯現役が前提となった人生設計は危険です。

疑い深いといわれてしまうかもしれませんが、

今回の広告主も政府が関与している公益財団法人ですから、

将来の年金財政が厳しいからこそ、

このような意見広告を出していると考えてしまいます。

実際、昨年度の公的年金支給額は５３兆２，３９７億円になりました。

この数値は１９９３年度のおよそ２倍です。

昨年の税収が４３兆円ですから、

税収よりも１０兆円も多い金額を年金として支払っているのです。

しかも、今後は高齢者の数は増え続け、

高齢者を支える現役世代の数は減少していきます。

こうした現状を踏まえて、

今年の４月から厚生年金の受給開始年齢も

６１歳に引き上げられました。

今後、３年ごとに１歳づつ段階的に

厚生年金の受給開始年齢は上がっていき、

２０２５年４月には６５歳にならないと、

年金を受け取ることができないようになります。

６５歳どころか６８歳にまで

受給開始年齢を引き上げるべきという議論もあるほどです。

受給開始年齢の引き上げへの布石として、

『生涯現役社会』という考え方を浸透させたいという思惑が

あるのかと疑ってしまいます。

支給開始年齢の引き上げによってできた

無収入期間を乗り切るために働くだけでなく、

そもそもの年金受給額が少ないので、

働かなければならないということも考えられます。

厚生労働省による、高齢者世帯の所得調査によれば、

２４６万円が最も世帯数の多い所得水準でした。

年収が１００万円以下の高齢者世帯は約１５％。

１５０万円以下まで含めると４分の１以上にもなります。

家族旅行やゴルフに外食、趣味に友人との遊興費、

孫へのお小遣いやプレゼントも、

すべてこの収入の範囲内でまかなう必要があります。

そうはいっても、毎年の旅行を２回から１回にして

外食も減らして、なんとか節約したらいけるかもしれない。

節約でなんとかされようという方もいるかもしれませんが、

この高齢者の所得分布はあくまでも、

『現時点』でのものです。

３０年後には、

年金の受給額はおよそ２割減るという試算もあります。

生涯の平均年収が５００万円の方であれば、

現在、月２３万円もらえていた年金が、

現在３５歳の人であれば１９万円程度になるというのです。

現在の年金制度は、

『マクロ経済スライド制』が採用されています。

これは、現役世代の人数と年金を受け取る高齢者、

両者の増減を考慮して年金受給額に反映させるというものです。

つまり、現役世代が減少して、高齢者が増えるという構図が

すでに出来上がっている状態では、

年金は減ることはあっても、増えることは考えづらいのです。

年金受給開始年齢の引き上げにより生まれる無収入期間、

そして、年金受給額の減少によって、

生きがいを得るためではなく、生活の糧を得るために

生涯現役でいる必要が出てくるのかもしれません。

暗い話ばかりが続きましたが、

そうはいっても、しっかりと準備をしておけば

こうした状況も乗り切ることができます。

年金の受給開始年齢が遅れたり、

支給額が減らされるのも、いますぐという話ではありません。

将来、不足する収入を補うための準備期間があります。

たとえば、マンション投資であれば、

なにも現金で購入しなくても、ローンを利用すれば

１００万円程度の頭金からはじめられます。

ローンは入居者から受け取る家賃収入で返済できるので、

定年までに残された時間が、あなたの資産形成の手助けになります。

そして、定年までにローンを完済してしまえば

その後、入ってくる家賃収入はまるまるあなたのものです。

１戸のワンルームマンションから入ってくる手取りの家賃収入は

およそ５〜７万円です。

３戸のローンのないマンションを作ることができれば、

将来年金が減らされたとしても、十分余裕のある生活を送れるはずです。

生涯現役といっても、

なにも働くことばかりが現役の定義ではありません。

ボランティアで地域に貢献したり、

少年野球や少年サッカーの指導をしたり、

大好きな趣味に没頭したり、

それぞれの立場で

充実した毎日を過ごすことができれば、

『生涯現役』と言えるのではないでしょうか。

そして、本当の意味での生涯現役を貫くために、

家賃収入がきっと役に立ってくれるはずです。

日本財託　マーケティング部　坂元　寛和

◆スタッフプロフィール

東京都江東区出身の３４歳。

マーケティング部所属し、セミナーの企画・運営、ＨＰの制作など、

東京・中古ワンルームに関する情報を発信する。

妻と１歳９か月になる娘の３人家族。

急性胃腸炎になり連休を病院で過ごす。

感染予防とはいえ、食器、トイレ、洗濯物など、

すべて家族と別にされているので複雑な気分。

◆　≪不動産投資コラムが３００本以上≫

不動産投資コラムのバックナンバーはこちらから

http://www.nihonzaitaku.co.jp/mailmag/backnumber/

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■ ２．≪登場人数３５０名以上≫

マンション投資を実践されたオーナーのナマレポート≪最新版≫

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《 実際に購入されたお客様の声とその物件をご紹介！》

【資金の効果的な運用　No.７７】

『確かな収益を生み出す仕組み』

Ｊ・Ｓ様 ４２歳 三重県在住

日本財託を知ったきっかけ：書籍『中古ワンルームで収益を上げる！』

ご購入日：平成２０年４月

ご購入物件：大田区（京浜急行線 「平和島」徒歩７分）昭和６３年築 他６戸

http://www.nihonzaitaku.co.jp/report/report04/post-216.html

３０代になって、結婚、出産、自宅の購入といったライフイベントを経験するたび、

今までの独身時代とは違い、一家の大黒柱・人の親と言う立場の責任を通感しました。

そして、今後の人生についても真剣に向き合うようになったのです。

たまたま、重吉社長が書いた「中古ワンルームマンションで収益を上げる！」を読んで

『東京・中古・ワンルーム』という仕組みに、あっと言う間に惹き込まれていきました。

帰宅後、机上の空論か自問自答を繰り返し考えながら一晩を過ごしました。

翌日、あらためて書籍を購入して「これは行ける!」と確信したのです。

◆　過去のオーナー様の体験談はこちらから

http://www.nihonzaitaku.co.jp/report/

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【延べセミナー参加者１３，０００名の実績！】

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セミナーの参加申込はこちらから（参加無料）

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◆　セミナーで学べる内容をご紹介　◆

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最新の不動産市況を読み解きながら、

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■４．編集後記

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忘年会シーズンの真っ盛りですね。

懐かしい友人たちと年に一度の忘年会で、

盛り上がるという人も多いのではないでしょうか。

私の場合、毎年どころか、

毎月必ず会う約束をしている親友がいます。

小学生からの付き合いになるＭ君です。

毎月、決まって開催する二人だけの飲み会は、

「定例会」と呼んでいます。

この定例会を初めて開催したのは、

もう２６年も前のことです。

開催当初は若かった二人も、

いつの間にか年を重ねて４６歳になりました。

Ｍ君は当時と変わらず、いまも独身です。

定例会といっても、決まった話題があるわけではなく、

毎月とりとめのない話をして盛り上がっています。

そして、定例会の終わりには、

翌月のお互いの都合を確認しあってお開きになります。

ところが後日、

Ｍ君から『次回の定例会を延期して欲しい』

という連絡が来たのです。

これまで２６年間、どれだけ忙しくても、

必ず毎月開催してきた二人の「定例会」です。

これはよっぽどの一大事だと、

心配して理由を聞いてみました。

「内田、俺、その日はお見合いなんだ。

だから、どうしてもいけない。」

『おみあい？お見合い？？

どうしたＭ！？』

普段、女っ気のないＭ君がお見合いを理由に

定例会の延期を申し出たのです！

２６年間続いた定例会の開催が延期されたのは残念でしたが。

Ｍ君のお見合いにかける決意を考えると、

定例会の延期も当然です。

そして、延期した定例会。

話題はもちろんＭ君のお見合いです。

Ｍ君はお通しの枝豆をいじりながら、

語り始めました。

『なかなか綺麗な人でね。

はじめは良かったんだけどね。

話も弾んで。本当にさぁ。。。』

『でも、２回目のデートでさ、

急に話題が変わったと思ったら、

洗剤やフライパンを熱心に勧めてくるんだ。

これってまさかデート商法かな？』

Ｍ君、それは間違いなくデート商法です。

その日の定例会は

お見合いの祝勝会ではなく、

Ｍ君を励ます会になりました。

来年、Ｍ君の結婚が、

どのような結末を迎えるか分かりませんが、

まだまだ二人だけの定例会は続きそうです。

日本財託管理サービス　管理部管理課　U・K

◆スタッフプロフィール

横浜市出身の４６歳。

管理部管理課に所属し、エアコンや給湯器の故障といった

入居者様のお困りごとについて、迅速に対応することで、

１日でも長い入居に繋がることを目指している。

最近、１０年の間住んでいた鶴見から田町に引っ越しました。

東京に住むのは初めてですが、新しい出会いを期待しています。

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【担　当】坂元　寛和

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