10年間で新たに誕生 東京24区!?
2014/02/13
★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.344 ―――――――――
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1. 10年間で新たに誕生 東京24区!?
2. マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫
3.「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」
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4. 編集後記
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■ 10年間で新たに誕生 東京24区!?
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先月30日、昨年の都道府県別転入超過数が、
総務省から発表されました。
転入超過数とは、住民基本台帳に基づき、
転入者から転出者を差し引いた数です。
発表されたデータを見ると、
全国47都道府県のうち、
人口が増えた地域は、わずか9都府県しかありませんでした。
全ての転入超過数を合わせると118,304人になります。
そのうち約8割の96,524人が、
東京圏(東京都、神奈川、埼玉県、千葉県)に集まっているのです。
さらに、
東京都だけにかぎっても、昨年一年間だけで
転入超過数は70,172人にもなります。
転入超過数の実に6割を、東京都が占めているのです。
東京都の次に転入超過数が多かったのは神奈川県ですが、
その数は12,356人です。
第2位の神奈川県と比較しても、
東京都の転入超過数は約5.6倍ですから、
いかに突出した数値かよく分かります。
7万人と言えば、
東京都東村山市や千葉県銚子市の人口に匹敵します。
昨年一年間だけで、
ひとつの市が東京に新たに生まれるだけの人口が増えたのです。
東京都の10年間の転入超過数を累計すると
約70万人もの人口が増えている計算になります。
70万人というと、大田区や練馬区の人口に匹敵します。
ちなみに、東京23区内で人口が70万人以上いる
特別区は練馬区と世田谷区しかありません。
わずか10年で、一つの区に相当する人口が新たに増えたのです。
10年前と人口だけを比較すれば、現在は24区分の人口になる計算です。
これだけ東京に人口が流入している理由は、
日本の経済を動かす機能が東京に集まっているからです。
例えば、日本の上場企業の本社、外資系企業の5割が東京にあり、
さらに、銀行貸出残高の4割を占めています。
昨年末からアベノミクスの影響で円安や株高が進み、
景気回復が進んだことで、雇用の機会が生まれ、
多くの人が東京に集まってきたのです。
東京に集まってくるのは、人だけではありません。
日本銀行の資料によれば、
昨年末の個人預金の総額は、全国で424兆円で、
このうち、東京都は93兆円でした。
これは、全体の22%を占める割合です。
昨年末に比べて約5兆円、6.3%も増加しています。
個人預金全体の増加率は3.5%ですから、
約2倍の伸びです。
東京への人口集中に伴い、
お金も東京へ、東京へと集まってきているのです。
また、個人預金の多くは高齢者が保有しています。
今後、相続が起きると
預金が都内で働く子どもへと受け継がれ、
ますます東京にお金が集まってくることが考えられます。
お金が東京に集まってくれば、
そのお金は当然ですが、東京で使われます。
すると、東京で消費が増え、経済活動も活発化することが考えられます。
東京の経済が活発化すれば、雇用の増加も期待できるでしょう。
そうなると、ますます東京に人が集まり、
それに応じてお金も集まり、さらに経済も活発化していく。
人が集まるサイクルがどんどんまわっていくことになるのです。
ただし、同じ東京都であっても、東京23区と都下では、
人やお金が集まる傾向はまったく違ってきます。
東京都町田市にある東京女学館は、
すでに大学の新入生募集を停止し、
在校生が卒業する2016年3月をもって閉校すると発表しています。
大学を開校した2002年以来、学生の定員割れが続き、
約25億円もの赤字となったためです。
東京都内で「転出」が多い上位10市区町村は、
東村山市をはじめとした多摩地区を中心となっています。
23区内で唯一、江戸川区が転出超過となっていますが、
他の22区では、全て人口が増えています。
都内で転入が多い上位10市区町村は
全て23区が占めています。
そのうち、最も転入が多いのは世田谷区で、
6,063人でした。
23区のなかでも、2番目に大きい面積と、
下北沢や三軒茶屋、二子玉川といった若者にも、
そして、住宅地としても人気のあるエリアを抱えていることが要因です。
続いて江東区、大田区、港区、中央区という順に、
海沿いの湾岸エリアが上位に入りました。
2020年の東京オリンピックの開催が決まり、
相次いで超高速マンションを含む
再開発工事がおこなわれていることから
人口集中に拍車がかかっています。
東京都の転入超過数7万172人のうち、
23区で増えた人数は6万1,281人にもなります。
これは、昨年と比べて23%も増えたことになり、
東京都のなかでも、さらに23区へと
都心回帰が起きていることが分かります。
人口数は賃貸需要に直結するため、マンション経営を考えるうえでは、
今後、どのエリアで人口が増減するのか、
こうして定期的に傾向をチェックすることが大切ですね。
日本財託 マーケティング部 小林 和徳
【転入超過数の詳細こちらから】
≪都道府県別≫
http://www.nihonzaitaku.co.jp/bs/object/images/zenkoku_25.pdf
≪東京都 市区町村別≫
http://www.nihonzaitaku.co.jp/bs/object/images/tokyo_25.pdf
◆スタッフプロフィール
横浜市出身の35歳
マーケティング部所属し、セミナーやHPの運営、
メールマガジンの執筆などを通じて
東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。
家庭では5歳になる男の子と3歳の女の子の父親です。
最近、仮面ライダーガイムに夢中の息子にせがまれ、
変身アイテムを大人買いしています。
そのたびに、娘のおもちゃも購入するため、
お小遣いの大半がおもちゃへと変わっています。
◆ ≪不動産投資コラムが300本以上≫
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■ 2.≪登場人数350名以上≫
マンション投資を実践されたオーナーのナマレポート≪最新版≫
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『投資歴40年の私の不動産投資回顧録』
L・M様 76歳 千葉県在住
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まだまだ不動産市場の右肩上がりに成長すると信じて疑わなかったバブル時代。
気が付けば、国内に8戸、海外に1戸を所有し、
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■4.編集後記
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東京マラソンまであと10日となりました。
昨年から、当社では社会貢献活動の一環として、
東京マラソンにチャリティーランナーとして参加しています。
昨年は社員29名が参加し、今年は社員48名が走ります。
2年連続でチャレンジする社員は24名おり、私もその1人です。
東京マラソンの特徴は、
何と言っても沿道の熱い応援です。
「がんばれ!あと10キロ!」「ナイスラン、ナイスラン」
見ず知らずの方が、沿道からしきりに声をかけてくれます。
なかには、ランナーにハイタッチを求めてきたり、
水や食べ物といった差し入れをくれる人までいます。
普段からチョコやアイス、ケーキといった甘いものに目がない私は、
沿道から差し出されているチョコを見つけるたび、
受け取っては、口に放り込んでいました。
私が甘い物が好きということを除いても、
エネルギー源である糖分を切らさないようにすることは、
フルマラソンを走り切るために良いこととされています。
ボリボリとチョコを食べながら、
沿道の応援を背に力走を続けました。
30キロ地点の浅草橋までくると、
もう足はクタクタです。
歩幅も狭くなり、足も鉛をつけたように重たくなります。
顔を上げる力もなく、足元を見つめながら、
トボトボと走っていると、
35キロと書かれたボードが見えてきました。
よし、あと少し。
最後のひと踏ん張りだ!
気力を振り絞って顔をあげると、
平たい白いお皿にたくさんのチョコを入れて配っている
おばちゃんを見つけたのです。
「チョコだぁ。。」
疲れた体を引きずるようにして、
おばちゃんの元へいき、
ガバっと手を広げて、文字通りチョコをわし掴みにしました。
『グニャ』
その瞬間、明らかに今まで手にしてきたチョコの
感覚が違うのです。
恐る恐る手の平を開くと、わし掴みにしたものは
チョコではなく、なんと「干しブドウ」でした。
もう35キロも走ってきて、乾ききった体に
干したブドウ。
あぁ。
ただでさえ口の中がパサパサなのに、
さらに干しブドウでパサパサになるのかと思うと、
足取りもさらに重たくなります。
ただ、干しブドウとおばちゃんには、
なんの罪はありません。
きちんと給水していれば、
干しブドウも最高の栄養補給になったはずです。
チョコだと勘違いして、
手のひらいっぱいにとった私が悪いのです。
干しブドウを手のひらに握りしめたまま、
最後の給水ポイントまで数キロ走りました。
手のひらからこぼれ落ちる黒い塊を
後ろを走るランナーもきっと不審に思ったことでしょう。
給水ポイントでスポーツドリンクと一緒に全て流し込み、
無事完走することができました。
東京マラソンを走るランナーにとって、
沿道からの応援は本当にパワーをもらいます。
皆さんも時間があれば、応援して頂けたら嬉しいです。
白のタンクトップにコーポレートカラー緑のストライプを入れた
揃いのユニフォームを着て、社員が都路を走ります。
そして、もし差し入れを下さるようなことがあれば、
それは「干しブドウ」ではなく「チョコ」をお願いします(笑)
日本財託 営業部 S・S
◆スタッフプロフィール
埼玉県上尾市出身の28歳。
日本財託の営業部に所属、東京の中古マンション投資を通じ、
お客様の老後の不安を解消することを目指している。
野球やサッカーとジャンルを問わず、
なんでもスポーツが大好きです。
昔から運動神経には自信があるため、
見るだけでなくプレーをして楽しんでいます。
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