★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.385 ―――――――――

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１.　資産の棚卸しのその前に！相続対策の入り口とは！？

２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

３．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」

〜参加者募集のお知らせ〜

４． 編集後記

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■　資産の棚卸しのその前に！相続対策の入り口とは！？

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いよいよ来年１月から相続税が増税になります。

これによって、基礎控除額が４割削減され、

課税対象者が大幅に増える見込みです。

都内では、実に４人１人が相続税の課税対象となると言われています。

さらに、最高税率も５０％から５５％になります。

相続税が大幅に増税になることから、

節税対策を目的にしたアパート建築やタワーマンション購入など、

さまざまな手法が盛んに宣伝されています。

ただ、相続を迎えるに際に、本当に大切なことは、

両親の想いや生き方をしっかりと受け取り、

繋いでいくことだと思います。

実際、私も父の半生について何も聞くことができないまま、

父を亡くしたことをとても後悔しています。

今回のコラムは、私の実体験から学んだ

財産の相続を考える前にやっておくべき、

両親の想いを知ることの大切さについてお話します。

私は７年前に父を亡くし、

初めて相続を経験しました。

私たち兄妹の意見は、全ての財産を母に相続させることで、

一致していたので、遺産分割で揉めることはありませんでした。

お葬式の当日、母から父の昔話しを聞いて驚きました。

父は元特攻隊員でした。

学生の時、自ら特攻隊に志願したそうです。

戦争から生き残って母と結婚した後も、

「あいつが死んだ。あいつが死んだ」

毎晩、泣きながら目を覚ましていたそうです。

『お父さん、何で特攻隊に志願したのですか？

飛ぶのを待っている間、何を考えていたのですか？

金沢から知り合いもいない東京に１人でやって来て、

どうやって家族を守ってきたのですか？』

直接聞きたくても、もう父はいません。

今にして思えば、

何度も父に話しを聞くチャンスはありました。

「最近、野菜が高くって。これ貰っていくね」

私は実家に帰るたび、冷蔵庫のなかにあるものを頂戴していました。

お中元やお歳暮の時期ともなれば、

夫婦では食べきれないほどの頂き物があるので、

車で乗りつけては、トランク一杯に積んで帰ったものです。

『また来たなぁ。好きなものを持って行けよ。このドロボウ（笑）』

そう言って、父は嬉しそうに車に積んでくれました。

父とは良い関係を築けていましたが、

とうとう最後まで相続の話をする機会はありませんでした。

父からドロボウと呼ばれていたからこそ、

冗談めかして、相続の話を切り出せたのかもしれない。

そうすることで、私が産まれる前の父のことを

聞くことができたのかもしれない。

そのことをとても後悔しています。

同じ失敗を繰り返さないよう、

母からはたくさんの昔話しを聞かせてもらっています。

先日、健康診断であと２０年は生きられると言われたことを

母は嬉しそうに教えてくれました。

どうやら次の相続は、まだまだ先のようです。

活き活きと毎日を過ごしている母を見ると、

相続対策には収入対策も欠かせないと気付かされます。

よく、相続対策には３つのポイント

「分割」「納税」「節税」が重要と言われますが、

本当にこの３つのポイントだけなのでしょうか。

あと２０年を生きる母にとっては、家族のための相続対策も重要ですが、

母がはつらつと暮らしていくための収入源も考える必要があります。

そのためには、やはり収入対策は必要です。

収益不動産があれば、

毎月決まって家賃収入が入ってきます。

東京の中古ワンルームであれば、

賃貸需要も安定しており、長期に渡って安定した家賃収入を期待できます。

分割、納税、節税に収入対策を加えた４つこそ、

本当に重要な相続対策のポイントです。

年末年始、これから家族で集まる機会も多いと思います。

「ちょっとお父さんの昔の話を聞かせてよ。」

相続の話しをいきなり切り出すのではなく、

まずは、お酒を飲みながら昔話しでもいいので、

話しを聞いてみてはいかがでしょうか。

両親がこれまでに一体どんな仕事をしていて、

何を考えていたのか。

今の自分と同じ歳の頃の両親について、

あなたはよく知っていますか。

私はほとんど知りませんでした。

相続対策は資産の棚卸しがスタートなのではなく、

両親のこれまでの生き方や想いに寄り添うことが

相続対策の入り口になると思っています。

日本財託　資産コンサルティングチーム　雨海　幸恵

◆スタッフプロフィール

東京都板橋区出身。

日本財託の女性営業として、男性にはない視点で物件を分析。

時に江戸マップを片手に物件のご案内をしたり、

鬼平犯科帳を語りだすマニアックな部分もある。

一方で、ＩＴ系の資格を持ち、エクセルを使って徹底的に収支の

シミュレーションを作り込む。

動物が大好きで、愛犬ココちゃんと愛猫ネキチくんをこよなく愛し、

ムツゴロウさんのような生活をすることが憧れ。

◆　≪不動産投資コラムが３００本以上≫

不動産投資コラムのバックナンバーはこちらから

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■ ２．≪オーナー様の生の声　合計４１４話　ＨＰ掲載中≫

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《 実際に購入されたお客様の声とその物件をご紹介！》

【老後の年金を作る　No.２３４】

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Ｓ・Ｕ様　４３歳　東京都在住

日本財託を知ったきっかけ：書籍「家賃４０万円稼ぐ黄金の法則」

物件購入日：平成２６年２月

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平成４年築　頭金１００万円

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疲れて眠気に包まれていた頭が、一気に冴えわたりました。

目の前にあるのは、日本財託の重吉社長が書かれた

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友人に紹介してもらった整体に通うため、

偶然に乗り合わせた電車で見つけました。

http://www.nihonzaitaku.co.jp/report/report01/post-266.html

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■４．編集後記

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３年前の夏、偶然通りかかった駐車場で

生まれて間もない捨て猫を拾いました。

段ボール箱の中でまだ目も見えない小さな５匹の子猫が

折り重なって必死で鳴いています。

放っておけず、思いつくかぎりの知り合いに

声をかけて里親を探しました。

４匹の里親をなんとか見つけることができましたが

目つきが鋭く、頬が痩せこけている『黒』だけ

なかなか貰い手が現れません。

しばらく世話をしているうちに

だんだん愛着が湧いてきました。

このときの余った『黒』こそ、

その後、私が引き取ることになったやんちゃな黒猫『めんま』です。

ただ、めんまを家に連れて帰るには大きな問題がありました。

一緒に暮らす祖母は大の動物嫌い。

猫を飼うなんて絶対に許してもらえるはずがありません。

「どうしよう・・・」

手のひらにおさまって

スースーと寝ているめんまの顔は幸せそうです。

その姿をみて覚悟を決めました。

同じ部屋の姉に協力してもらい

めんまを黙って飼うことにしたのです。

大学２年生だった私は

授業を終えるとまっすぐに帰宅し、めんまにつきっきりです。

ミルクを飲み、すくすく成長し

３週経つ頃には、部屋の中を元気に動き回るようになりました。

そんなある日、一瞬の隙をつき

祖母の目の前にめんまが飛び出してしまいました！

「かよ、どういうこと！？なんで家に猫がいるの！！」

慌てて追いかけてきた私を見て

祖母は目を見開き、声を荒げています。

「すぐに捨ててきなさいッ！！」

「嫌だ！捨て猫をまた捨てるなんて、可哀相なことできない。」

隠し事をしていた上に、相談せずに勝手に行動してしまったため

祖母の怒りはもっともです。

当のめんまは初めて見る仏壇の中を物色中。

今度は、炊飯器の上に飛び乗ったと思えば

のんきに台所の溜めた水をピチャピチャ飲み始めました。

祖母の後ろで好き勝手に遊んでいます。

気付かれないか内心ヒヤヒヤしていました。

１時間の話し合いの末、私の固い決意に根負けしたのか

ついに飼うことを承諾してくれたのです。

めんまがきて以来、

我が家には笑いや会話が絶えません。

家族が帰ってくると玄関でちゃんとお出迎えしてくれますし

冷え込む朝は布団に潜り込んできます。

時には泥んこになって家に入ってきて叱られたりと

みんなに癒しを振りまいて、すっかり我が家の一員です。

年末年始は、厳しい冷え込みになるようです。

寒がりなめんまのために、休みを利用して

手作りハウスを作ってあげようと思っています。

甘えてくるめんまを撫でながら

温かいコタツで久々にゆっくり過ごしたいと思います。

日本財託　マーケティング部　I・K

◆　スタッフプロフィール　◆

東京都武蔵野市出身の２３歳。

新卒１年目。マーケティング部に所属し、セミナー準備や運営、

営業活動のフォローを行う。

３年前に段ボールに捨てられていた猫「めんま」を溺愛している。

毎日、猫のしつけに奮闘中です！

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆　日本財託グループからのお知らせ　◆◆◆◆◆◆◆◆

今年もメールマガジンにお付き合いいただき、

ありがとうございました。

次回の配信は、年明けの１月８日になります。

来年も資産運用にお役立ちいただけるような

情報を配信していきます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

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どんなことでも結構です。ご意見をお聞かせください。

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【発　行】株式会社　日本財託

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【住　所】東京都新宿区西新宿1‐22‐2新宿サンエービル9F･10F

【担　当】坂元　寛和

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