★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.427 ―――――――――
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　１. 老後資金の準備期間が短くなった理由とは！？

　２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫
　
　３.　ワンルームマンションの買い取りもお気軽にご相談ください
　
　４．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」
　　　　　　　　　 ～参加者募集のお知らせ～

　５． 編集後記

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　■　老後資金の準備期間が短くなった理由とは！？

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今週の日曜日、第８回目となるマネーセミナーを開催します。

このセミナーでは、
　どのようにお金を貯めて、増やしていけばいいのか、
　ライフステージにあわせたお金との付き合い方について、
　お伝えしています。

結婚費用や養育費、介護に老後の備えなど、
　将来の生活にたくさんのお金が必要なことは
　みなさんよくご存知です。

　しかし、それぞれのライフステージごとに　
　どのようなお金がいくら必要になるのか、
　詳しく知っている方はほとんどいらっしゃいません。

　事前に、将来必要なお金の金額と支出のタイミングが
　分かれば、しっかりとしたライプランを立てることができます。

そこで今回のコラムでは、人生のライフステージごとに、
必要になるお金とその金額についてご紹介しながら
　将来への備え方についてもお伝えしていきます。

まずは、ライフステージごとに必要になる
　お金について確認していきましょう。

人生のうち、大きなお金が必要になる場面はいくつかありますが、
　そのうち、代表的なものが次の４つです。

　１．結婚　２．自宅購入　３．教育資金　４．老後資金

それでは、３０才で結婚したサラリーマンをモデルケースに
　考えていきましょう。

　結婚式や披露宴には平均３５２万円がかかります。
（リクルート「結婚トレンド調査」２０１５より）

　結婚を機に独身時代からコツコツためてきたお金を
　一気に減らしてしまう方も少なくありません。

結婚して、子どもが生まれると、
　いよいよマイホームの購入です。

　ここでは定年までにローンを完済できる
　３５歳で購入したケースで考えてみます。

首都圏のマイホームの平均購入価格は、
　一戸建てで３,５４４万円、マンションなら４，３７８万円です。
（住宅金融支援機構「平成２６年度フラット３５利用者調査報告」より）

一戸建てよりもマンションの価格が高いのは立地の違いです。
　
　一戸建ての多くが駅から徒歩１０分以上と離れているのに対して、
　マンションは駅から近く立地のいい場所にあります。
　
　そのため購入希望者からの人気が高く、価格に差が生まれています。

　また、自己資金の平均額は、
　戸建が５０１万円、マンションが９１６万円です。

　結婚に続いて、マイホームの購入で
　また大きく貯金を目減りさせてしまいます。

　さて、このマイホームを購入する頃になると、
　子供も保育園や幼稚園に通うような年頃になっています。

いよいよ教育費が家計に重くのしかかってきます。

私立か公立かいずれの学校に進学するかによって、
教育費は異なります。

幼稚園から大学まですべて公立の学校に通った場合の学費は、
約８２４万円必要になります。

一方、すべて私立の学校に通った場合は、
約２，１６１万円もの学費が必要です。

　これは公立の約２．６倍にもなる計算です。

医大に通うことにもなれば、学費は３，７００万円を超えていきます。

（文部科学省「子どもの学費調査」、
国民生活金融公庫「教育費負担の実態調査」より）

教育費は大学入学のタイミングでピークを迎えます。

　そして、大学卒業後、ようやくひと段落ついたと思ったのも束の間、
今度は自分たちの老後資金の準備がはじまります。

　仮に、子どもの大学卒業時に、
　両親の年齢が５５歳だとすれば、
　定年を迎えるまでの期間はわずか１０年しかありません。

　一般的に老後資金は３，０００万円が必要といわれています。
この１０年間で３，０００万円を貯めることが求められているのです。

　簡単ではありませんよね。

しかも、私たちを取り巻く現実はさらに厳しさを増しています。

　それが「雇用と賃金体系の変化」です。

終身雇用の時代では、年を重ねるとともに年収も上昇し、
定年間際に年収のピークを迎えていました。

　しかし、現在では年齢に応じて自動的に給料があがる
　企業はほとんどありません。

　役職定年を導入している企業も多く、
　役職定年を迎えると、収入も下落してしまいます。

　加えて、定年が６０歳から６５歳に延長された分、
　年収のピークも低く抑えられていて、給料の支払総額は変わらないように、
　企業側も調整をしています。

　このように、収入を上げることが難しくなり、
　生涯賃金も少なくなっているにも関わらず、
　ライフステージごとに必要になるお金は変わりません。

この状況にさらに追い打ちをかけるのが、晩婚化です。

最近、４０代になってから１人目の子供を産む『高齢出産』も
　よく目にするようになりました。

１９９０年では、母親の平均初産年齢は２７歳でした。
それが２０１１年以降は３０歳を超えています。

年齢が上昇しているのは、母親だけではありません。
同じように父親の年齢も上昇しています。

１９９３年に生まれた子供のうち、
２．５人に１人が３０歳未満の父親でした。

これが、２０年後の２０１３年には、
　およそ４人に１人まで低下しています。

一方、増えているのが３５歳以上の父親です。

　２０年前とはちょうど割合が逆転しており、
　３０歳未満の父親が４人に１人、
　３５歳以上の父親は２．５人に１人にまでなっています。

　子どもが生まれる年齢が高くなればなるほど、
　子どもが独立してから、定年までの期間は短くなります。

　つまり、老後資金の準備期間も少なくなるのです。

自身の老後資金だけではなく、親の介護問題も
　この頃に起こるので、
　大学の学費、老後資金の準備、そして介護が
　同時に起こることも考えられます。

　このような変化の激しい環境のなかでも、
　しっかりと老後に備えるためには、
　給料で得たお金でやりくりするだけではなく、
　資産運用で計画的に老後に備えることが大切です。

この将来の備えとしては、
　不動産投資が最適です。

　都内の中古ワンルームマンションなら、
　１００万円程度の自己資金から投資をスタートできます。

　そして、ローン返済にあたっては入居者からの家賃収入を
　あてることが可能です。

　長期のローンを組み、毎月の返済額よりも家賃収入が上回るようにすれば、
　入居者からの家賃収入だけでローンを返済していくこともできます。

これなら手元のお金に余裕がなくても、
老後の資産形成を進めていくことができます。

　お金に余裕がある時期には、
　繰り上げ返済を行えば資産形成のスピードを早められます。
　
　そして、家賃収入は毎月入ってくるので、
　貯金と違って、気兼ねなくお金を使うこともできます。

　
　また、ローンには団体信用生命保険が付いています。
　
　あなたに万が一ことがあった時には、残りがローンを完済され、
　家族にローンの無いマンションを残すことができます。
　
　　
　私たちの生活を取り巻く環境は厳しくなっていますが、
　それでも、手の打ちようがないわけではありません。

　ライフステージごとに必要になるお金とその金額をしっかり把握しておけば、
　それに対応するように、資産を作っていくことも可能です。

　こうしたライフプラン作成のご相談も承っておりますので、
　ぜひお気軽にご相談ください。　

日本財託　保険事業部　渡邉　知世(わたなべともよ)

◆スタッフプロフィール

東京都国分寺市出身。

保険事業部にて、数ある保険商品のなかから、
お客さまのライフプランに最適な保険を提案しています。

最近ハマっているのは、
市ヶ谷フィッシュセンターの釣りぼりに出かけること。
仲良くなったおじ様達と、
　のんびり会話を楽しみながら当たりを待つ。

観賞用コーナーもあり、熱帯魚をみて癒されています。

◆　≪不動産投資コラムが３００本以上≫
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　■ ２．≪オーナー様の生の声　合計４５６話　ＨＰ掲載中≫
　　　　マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

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《 実際に購入されたお客様の声とその物件をご紹介！》

【老後の年金を作る　No.２５１】

　『早期退職後、スローライフを手に入れる』

　Ｊ・Ｔ様　５４歳　東京都在住
　日本財託を知ったきっかけ：書籍「東京の中古ワンルームを３戸持ちなさい」
　物件購入日：平成２６年２月
　ご購入物件：杉並区（東京メトロ丸の内線「東高円寺」徒歩１１分）
　　　　　　　平成１１年築

　４０代のとき「５５歳の早期退職」を計画しました。

　私も夫も、共にアウトドアが好きなため、
　体が動くうちに思いっきり楽しみたいと思っているからです。

　６０歳からは個人年金が出るように準備はしていたものの、
　５５歳で退職して６０歳になるまでの５年間、
　貯蓄を取り崩すだけというのは不安がありました。

http://www.nihonzaitaku.co.jp/report/report01/post-305.html

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　■　５.　編集後記

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　先日、久しぶりに埼玉県にある
　母の実家を訪れる機会がありました。

　実家には８７歳になる祖父母が暮らしています。

　祖父と祖母は明るくおおらかで、
　ほのぼの夫婦を絵にかいたような二人です。

　昔から、喧嘩しているところや怒っているところを
　見たことがありません。

　２人でよく手を繋いで散歩に出かけています。
　
　こんな風に歳を重ねられたらとても素敵だな、
　と見るたびに思います。

　実家で夕食を囲んでいるとき、
　そんな二人の出会いのエピソードを、
　初めて祖母が話してくれました。

　
　二人の出会いは今から６５年前、
　祖母がまだ２０代の頃の話です。

　年頃だということもあり、
　両親には結婚を急かされていたそうです。

　お見合いで男性を紹介され、気乗りしない本人の思いとは裏腹に、
　縁談はどんどん進んでいきました。

　本当にこの人と結婚をして良いのか。
　祖母は毎日悩む日々を送っていました。

　そんな中、通勤に使っていたバスの中に、
　いつも顔を合わせる、人の良さそうな青年がいました。

　祖母は話したこともない、その爽やかな好青年に
　密かに思いを寄せていました。

　もやもやとした気持ちを抱えながら通勤していたある日、
　突然、その青年が声をかけてきたのです。

　祖母はとても驚きましたが、不思議とこの時に
　結婚をするならこの人しかいないと直感したそうです。

　その日から、毎日バスで会うたびに話すようになり、
　祖母は縁談について相談をしていました。

　数日後、バスの中で青年は言いました。
　
「ならば、私がご両親にご挨拶に伺いましょう」

　二人はこの後すぐに、
　祖母の両親に結婚の挨拶をしたそうです。

　正式な交際期間はゼロ。

　その後はとんとん拍子で話しが進み、はれて二人は結ばれました。

　このバスの好青年こそが祖父です。

　二人の子どもにも恵まれ、
　そのうちの一人が、私の母です。

　なぜバスで声をかけようと思ったのか、
　祖父の口から聞きたかったのですが、祖母が促しても、
　恥ずかしがって何も話してくれませんでした。

　そんな夫婦のかけ合いを見ていると、空気が和み、
　私たちまでとても温かい気持ちになります。

　私も今年で２７歳、これまで結婚はまだまだ先だと思っていましたが、
　二人の話を聞くと、そろそろ結婚もいいかなと考え始めました。

　祖父母のように、どんな出会いが結婚につながるかわかりません。
　
　これからも一つ一つの出会いを大切にしながら、
　いつかふたりのように、まわりの人々まで幸せな気持ちにさせるような
　明るく温かい家庭を築きたいと思います。

　日本財託管理サービス　管理部業務課　Y・Y

　◆　スタッフプロフィール　◆

　東京都葛飾区出身の２７歳

　入居者解約受付から退去時の立会いなど、一刻も早く入居者を決めて、
　１日でも多くの日割り家賃を手にしていただくため、
　内装工事をスピーディーに行っている。

　日本財託グループのサッカー部ではキーパーを務める。
　チームにも家族にも頼られる守護神を目指している。

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　　どんなことでも結構です。ご意見をお聞かせください。
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【担　当】坂元　寛和

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