★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.440 ―――――――――
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　１. 迷える４０代！？払い損世代だからできる資産形成法とは

　２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫
　
　３.　ワンルームマンションの買い取りもお気軽にご相談ください
　
　４．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」
　　　　　　　　　 ～参加者募集のお知らせ～

　５． 編集後記

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　■　迷える４０代！？払い損世代だからできる資産形成法とは
　
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　『四十にして惑わず』

　論語の有名な一節ですが、
　現代の４０代はまだまだ迷いのある人生を歩んでいるようです。

　先日発売されたあるビジネス誌で、
　『４０代のこれからの生き方』について特集したところ、
　久々に完売したそうです。

　４０代といえば、子育ても落ち着いてきて、
　ようやく自分の時間を持ちはじめることができる時期です。

　会社でもある程度責任のあるポジションについて、
　活躍しています。

　それでも、これから先の５０代、６０代、
　そして定年後の生活を見据えた時、
　自分の将来に漠然とした不安を抱かれる方が多いようです。

　将来の生活への不安の根底にあるのは、
　やはりお金の問題です。
　
　前述のビジネス誌のアンケート調査でも、
　仕事以外で「４０代でやっておけばよかったこと」の
　
　第１位は、「貯金や投資」でした。

　ではどうすれば、お金の問題を解決して
　将来の不安を乗り切れるでしょうか。

　現在４０代に差し掛かっている世代や
　これから４０代を迎える若者世代は
　どのように将来に備えていけばよいのでしょうか

　そこで、今回のコラムでは、　
　３０代、４０代をはじめとした現役世代にとっての
　最適な資産形成術について、お伝えしていきます。

　まず、４０代より下の世代が、
　将来に対して、漠然と感じる不安の正体について、
　お話していきたいと思います。

　その根底にあるのは、「年金」に対する不安です。

　４０代より下の世代は『払い損世代』とも呼ばれ、
　高齢者になるまで納めた金額よりも、
　少ない年金しか受け取れません。

　年金や医療保険、介護保険を合わせた社会保障全体で見れば、
　ちょうど５０歳を境に、４０代より下は払い損世代、
　５０代より上が貰い得世代となるのです。

１９４０年生まれと２０１０年生まれでは、
　８，５８０万円もの格差が生じているという試算もあります。
　（学習院大学の鈴木亘教授の資料より）

　しかも、払い損になるだけでなく、
　人口構成を考えれば、将来の年金受給額は減ることはあっても、
　増えることはないでしょう。　

　つまり、社会保障に頼ることができないのです。

　自分でどうにか備えようにも、
　年齢とともに、自動的に給料が上がる時代ではありません。

　厚生労働省が行っている国民生活基礎調査によれば、
　１世帯あたり所得の中央値は４１５万円です。

　ほとんどのサラリーマンが、
　年収４００万円、５００万円で留まっています。

　大学の学費も２０年前と比べて約１．６倍に増えました。

　さらに１５年後にはいまから１．７倍に上がるという試算もあり、
　子どもの教育費も増える一方です。
　
　いくら節約したところで、
　貯金にも限界があります。

　そこで、貯金だけではなく、
　投資に目を向けられる方が多くなります。

　投資で将来に備えることはとても重要な考え方ですが、
　投資のスタンスはさらに重要です。

　投資は短期ではなく、長期の視点でみるということです。

　特に、ここ数年はアベノミクスの影響で、
　株式市場がとても好調に推移していました。

　株の売買で利益を出した方も、
　多いのではないでしょうか。

　ただ、年が明けてからというもの、
　日経平均株価は一気に下落してしまいました。

　サラリーマンにとっては、含み損とはいえ、
　数十万円の損失でも大きな痛手です。

　実際に働いて取り戻そうとすれば、
　半年分のボーナスにも相当します。

　これだけの金額がわずかな期間で失われてしまったら、
　投資をする意欲もすっかり無くなってしまいます。

　
　サラリーマンが長期にわたって投資を行い
　資産を作っていくためには、景気の変動に左右されず
　安定した収益を生んでくれる投資先であることが大切です。

　そこで、私たちがお勧めしているのが不動産投資です。

　賃貸需要が安定している立地の投資用不動産であれば、　
　長期にわたって家賃収入を得ることができます。

　毎月収入が生まれ続けるので、
　株式投資のように、一喜一憂することはありません。

　少しずつですが、一歩一歩確実に
　資産を作っていくことができます。

　信頼のおける賃貸管理会社に管理を任せておけば、
　オーナー自身が行うのは、通帳への記帳と確定申告だけです。
　
　働き盛りの３０代、４０代のサラリーマンにとっては最適です。

　
　４０代以下の払い損世代にとっては、
　確かに将来の社会保障は厳しい現実が待ち受けているかもしれません。

　しかし、定年までの『時間』はたっぷりと残されています。
　これを活用しない手はありません。

　この時間を有効に活用することができれば、
　将来の不安を吹き飛ばすだけの資産を作ることも十分可能です。

　不動産投資の場合、投資用ローンの返済は、
　入居者の家賃収入を返済にあてることができるので、
　
　あなたが準備した投資用の資金を繰り上げ返済にまわせば、
　定年までに複数の投資用不動産を持つことができます。

　投資で一発大当たりを狙わずに、時間を有効に活用して、
　コツコツと不動産投資で資産を作っていくことが、
　将来の不安を払拭する近道です。

　しかも、いまはマイナス金利の影響から、
　１％台という低金利でローンを利用できる金融機関もあります。
　
　払い損世代だからといって、
　なにも悲観的なことばかりではありません。
　
　周りに目を向ければ将来に向けて
　資産形成をはじめる機会はたくさんあります。
　
　
　資産形成の最初の第一歩を
　不動産投資で踏み出されてはいかがでしょうか。

　日本財託　マーケティング部　小林　和徳(こばやしかずのり）

　◆スタッフプロフィール
　　
　横浜市出身の３７歳

　マーケティング部所属し、セミナーやＨＰの運営、
　メールマガジンの執筆などを通じて
　東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。
　
　３人の子供と友達のような親子関係を改めて、
　父親の威厳を取り戻したいと思っている。

　
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　日本財託を知ったきっかけ：知人の紹介
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　■　５.　編集後記

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　４年前から、高校生の時に所属していた管弦楽部の同窓会が、
　定期開催されるようになりました。

　同窓会と言っても、仲の良いお友達と先輩、
　そして顧問の佐藤先生を加えた６人です。

　きっかけは、卒業後初めて、定期演奏会に顔を出したことでした。

　卒業後、毎回案内は届いていたのですが、
　何となく気恥ずかしく足を運べずにいました。

　「久しぶりに行ってみようよ！」

　友達の声に背中を押され、思い切って行ってみました。

　噂には聞いていましたが、
　現在の管弦楽部のハイレベルな演奏に驚かされました。

　なんでも全国大会に出場するなど、活躍しているそうです。

　私たちが在籍していたころとは、比べものにならないくらい、
　本当に素晴らしい演奏でした。

　「恥ずかしくて、とても部活の先輩だなんて言えないわ」

　当時の自分たちを思い出しながら、
　終演後のロビーを歩いていると、後ろから声をかけられました。

　振り向いてみると、白髪の男性が手を振っています。

　すぐに佐藤先生だと分かりました。

　７０歳を超えて、当時から薄かった髪がさらに薄くなり、
　シワも増えて、すっかりお年を召されていましたが、
　端正な顔立ちやよく通る声は、あの頃のままです。

　「わ～、先生～！」と駆け寄って行きました。

　その後、この大騒ぎに気付いた２人の先輩も
　私たちに声をかけてくれました。

　懐かしくて、懐かしくって、総勢６名で近くのレストランに入り、
　時間も忘れて夢中におしゃべりしました。

　佐藤先生は少し耳が遠くなったようで、
　時々聞き返されることが増えましたが、
　当時のことを驚くくらいよく覚えていました。

　演奏会当日、直前練習のために集合したのに、
　まったく練習せずにお菓子を食べておしゃべりしていたこと。
　
　合宿の時、先生の部屋に勝手に入って、
　布団に隠れて驚かせたこと。

　「お前たちは、練習もせずに、遊んでばかりだったなぁ」
　
　いかに私たちが不真面目な生徒だったかを、
　とても楽しそうに話してくれました。

　合奏練習の際、佐藤先生は真剣な表情になり、
　厳しい指導者でしたが、練習が終われば、
　穏やかな声でアドバイスをしてくれます。
　
　合宿にいっても練習ばかりでなく、
　気分転換に散策につれていってくれました。

　テスト間近には、
　「勉強の合間にヴァイオリンを弾くといいんだよ」
　なんて声を掛けてくるのです。
　
　よく笑い、よく練習した３年間でした。

　定期演奏会が大舞台だった私たちのころに比べ、
　全国レベルの実力になった後輩たち。
　
　佐藤先生から顧問も変わり、
　さぞや厳しい練習をしているのだろうと思います。
　
　でも、演奏を終えた後の彼女たちの笑顔を見ていると、
　根っこは佐藤先生の頃と変わらないんだと感じました。

　それ以来、毎年の定期演奏会のたび、６人で集まるようになりました。
　毎回欠かさず全員参加です。

　私たちもすっかり大人になり、
　それぞれ家庭を持つようになりました。

　ただ、佐藤先生に会っている時は、
　すっかり高校生の自分に戻ったような気分になれます。
　
　みんなから笑いが絶えないのも、あの日のままです。

　「こうしてみんなに会うのがとても楽しみ。これからも頼むね」　
　
　そう佐藤先生から言ってくださる限り、
　この同窓会を続けようと話しています。

　次回は５月に開催予定。
　また群馬に戻るのが楽しみです。
　
　
　日本財託　経理部　T・A

　
　◆スタッフプロフィール

　群馬県新田郡笠懸町出身。

　経理部の送金チームとして、
　毎月、オーナー様に振り込む家賃の確認を行っています。

　友人の２、３家族を自宅に呼んだお茶会を開くのをきっかけに、
　部屋の片づけをするのが最近のマイブーム。
　
　
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