長期休暇でも休まず営業!オーナー様に1日でも早く家賃をお届けする当社の管理体制
2021/08/19
コロナ禍で2回目となった先日のお盆休み。
全国的な感染者の拡大もあり、自宅でゆっくり過ごされた方も多いのではないでしょうか。
一方で、まとまった休みを利用して賃貸仲介会社を回ったり、
オンラインで問い合わせたりして、新居を探す方もいらっしゃいます。
ただ、賃貸仲介会社は営業していたとしても、お目当ての物件を管理している
賃貸管理会社が夏季休暇というケースもあります。
その場合、内見ができずに入居者を逃してしまったり、
入居の申し込みを受けたとしても入居審査が滞ることで
空室期間が長引いてしまったりすることもあるのです。
オーナー様の損失を防ぐため、当社ではお盆期間中も営業を続け、
入居申し込みがあった際は、通常通りの対応ができるよう体制を整えています。
今回のコラムでは長期休暇における当社の営業体制をご紹介し、
オーナー様に1日でも多くの家賃を届けるこだわりをお伝えいたします。
入居者の窓口となる賃貸仲介会社の多くが、
年末年始以外は営業を行っています。
そのため当社では仲介会社の営業日に合わせ年末年始以外はシフトを組み、
入居申し込みに対応できる人員を確保しています。
一方、当社と同じように年末年始を除いて営業している
賃貸管理会社はおよそ3割前後と、決して多いとは言えません。
入居希望の申し込みがあると、
仲介会社より入居希望者の情報が賃貸管理会社に送られ、入居審査を行います。
このとき、賃貸管理会社が営業していなければ、入居審査が行われず、
機会損失となります。
例えば、家賃が月8万円の賃貸マンションの場合、
今年のお盆休みを4日間とすると10,322円、
大手企業並みの9日間とすると23,225円の損失となるのです。
それだけでなく、仲介会社からの問い合わせに答えられなかったり、
内見ができないことで入居者の選択肢から外れてしまっては
お申込自体を頂くこともできません。
特に1月~3月の繁忙期と違って、入居者の動きが活発とは言えないこの時期の
貴重な申込の機会を失うことは大きな問題です。
当社では8月6日~同15日までの10日間で計171件のお申し込みを頂きました。
もし、営業していなかったら、この171件の審査も滞り、入居開始も遅れていたはずです。
そのため、当社では創業以来一貫して、長期休暇中も営業を続けてきました。
それを可能にしているのは、人員に余裕を持たせた営業体制です。
賃貸管理に携わる社員のうち、入居者募集に関わる人員は33人。
そのうち、今年のお盆休み期間中には常時10人以上、
多い時で半数以上が出社していました。
たとえ急な用事や病気で人員が欠けたとしても、
通常通り募集業務を行うことができるよう、余裕を持った人員配置を心がけています。
加えて、社員一人一人が効率よく業務をこなすためのシステム開発にも力を入れています。
例えば、賃貸仲介会社とのやり取りにおいて、
従来は入居申し込みや必要書類はFAXを用いることが多くありましたが、
3年ほど前からオンライン上で全て完結できるようにしています。
また、そうした情報を当社の基幹システムに入力する作業などを随時自動化。
その結果、全社的に年間約10,000時間の業務時間削減を達成しました。
こうした取り組みの積み重ねにより、オーナー様からは
「日本財託はお盆期間中も入居者をつけてくれてありがたい」
とのお声を頂戴することもあります。
また、仲介会社からも労いの言葉を多数いただき、
当社の管理物件を優先的にご紹介いただけることにもつながっています。
不動産投資で長期安定収入を得るために重要なポイントは、
いかに空室期間を短くすることができるかどうかです。
そのためには、長期休暇中も受け入れ態勢を整えて、
貴重な入居機会をしっかり対応していくことが重要だと考えています。
当社では今後、さらに管理体制を充実させ、早期の空室解消につなげることで
1日でも早く日割り家賃をオーナー様にお届けできるよう努めてまいります。
日本財託管理サービス 賃貸営業部 小竹 祐(こたけゆう)
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都府中市出身の37歳。
賃貸営業部に所属し、主に賃貸営業部にて入居者募集を行っています。入居希望者の入居審査にも力を入れています。
最近、子どもが昆虫採取に興味を持ち始めたのを機に、自宅で一緒にカブトムシやクワガタのブリード(繁殖)をして楽しんでいます。