60歳までに経済的自由を得る「FIRA60」のススメ
2022/06/09
『60歳までに「お金の自由」を手に入れる』。
今年3月に発売された、元大学教授である榊原正幸氏の著書のタイトルです。
本書ではいま話題の経済的自立と早期退職を目指す「FIRE」ではなく、
定年後や老後のお金の不安を解消するために
「FIRA60(経済的自立と『60歳前後での退職』)」を目指すべきだと書かれています。
つまり、定年までに生活に困らないだけの不労所得が
定期的に入ってくる仕組みを作ることを推奨されているのです。
老後の収入源として、生活費の柱にするのであれば、
収入は毎月安定して入ってくることが欠かせません。
その点、都心の中古ワンルームであれば、
賃貸需要も旺盛で安定した収入を見込むことができ、
老後の収入源としてはうってつけです。
実際に当社には定年を前に経済的自由を達成されたオーナー様が
数多くいらっしゃいます。
今回は60歳までに経済的自由を得るべき理由を解説しながら、
その手段として東京の中古ワンルームが適している理由をご紹介します。
では、そもそもなぜ「60歳まで」のタイミングで、
経済的自由を達成すべきなのでしょうか。
もちろん、30代後半や40代前半などの若い年代で
経済的自由を実現することができれば、それが一番でしょう。
しかし、一般的なビジネスマンは若いうちに高い収入を得ることは難しく、
その分、投資にまわせる資金も少ないのが現状です。
それでも、できるだけ早く資産を増やそうとして、
相応のリターンを求めれば、それだけ投資のリスクも高くなります。
リスクが高すぎる商品は投資というよりも、投機といったほうがよいでしょう。
過度なリスクを取らずに堅実に資産形成をするためには、
時間を有効に使うことが大切です。
同じ資産額を目標としても、
期間が長ければ長いほど、取るべきリスクも少なくて済みます。
つまり、資産形成のゴール年齢をできるだけ遠くに置くことです。
そのバランスのよい年齢が60歳だということです。
60歳を一つの区切りにするもうひとつの理由は、
定年後の自由な時間を豊かなものにするためです。
もちろん資産形成のゴールを65歳、70歳と長く設定すれば、
さらに資産形成の難度も低くなります。
人生100年時代といわれ、定年後も働き続けることが一般的となっていますから、
こうした設定も珍しくはないでしょう。
しかし、人生100年時代と言っても、
生涯にわたって健康でいられるかというと、そういうわけではありません。
厚労省が発表した最新のデータによると、介護を受けたり寝たきりになったりせずに
日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」は、
男性は72.68歳、女性は75.38歳となっています。
つまり、資産形成のゴールを長く設定しすぎてしまうと、
趣味や旅行、ボランティア活動など、仕事を辞めた後に不労所得を使って
自分がやりたかったことをするための時間が限られてしまうからです。
60歳で経済的自由を実現することができれば、
健康に過ごせる時間は12年以上も確保できます。
仕事を離れているのでストレスも緩和されますし、
健康に気を配ることもできるはずですから、
さらに健康寿命を延ばすことも可能でしょう。
では、「FIRA60(経済的自立と60歳前後での退職)」を達成するためには、
どうすればよいのでしょうか。
継続して安定収入が得られること、そして他人資本で投資ができるという点で、
私たちは東京都内の中古ワンルーム投資が最適な選択だと考えています。
他人資本で投資ができるとは、自らが持つ「信用力」を活用して、
金融機関から借り入れを行い効率的に投資が行うことです。
家賃収入は毎月のローン返済に充当することができるので、
入居者の力も使って自身の資産形成を行うことが可能です。
そのため、若いうちから始めておけば、
時間を味方につけることができる分、効率的に資産を作ることが可能です。
実際、当社で不動産投資を始めたオーナー様でも
「FIRA60」を達成された方は数多くいらっしゃいます。
銀行にお勤めのオーナーAさんは、42歳のときに不動産投資を開始しました。
その後、コツコツと繰り上げ返済と物件の追加購入を進めていき、
55歳となった今では10戸のワンルームマンションを所有するまでになりました。
家賃収入も今後生活する分には十分な額となっており、
60歳を前に経済的自由を獲得できたのです。
Aさんは仕事自体が苦ではなかったため、引き続き仕事をする予定でしたが、
今年に入り他部署への異動を内示されたそうです。
銀行特有のいわゆる「片道切符」というわけではなかったそうですが、
仕事内容はこれまでの経験を活かせるものではなく、
このまま仕事を続けるのであれば、一から業務を覚えていく必要がありました。
これまで20年以上にわたって会社に貢献してきたこと、
何よりも気力・体力的に厳しいと感じたAさんは、異動ではなく早期退職を選択。
その決断ができたのも、ワンルームマンションからの安定した家賃収入が
あったからだと、おっしゃっていました。
このオーナー様のように、ワンルーム投資で十分な不労所得を作ることができれば、
生活のために意図しない仕事に就く必要もなくなります。
定年後も豊かで実りある人生を歩み続けるために、
いまから資産形成の準備をすすめてみていかがでしょうか。
日本財託 マーケティング部セールスプロモーション課
香西 信宏(こうざいのぶひろ)
◆ スタッフプロフィール ◆
香川県三木町出身の29歳。
マーケティング部セールスプロモーション課で、セミナーやHPの運営、 メールマガジンの執筆や広報活動を通じて東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。最近、腰と肩の痛みが増したため、初めて接骨院にお世話になりました。効き目について、当初は半信半疑でしたが、通っているうちに痛みの緩和を実感。彼らの「職人技」に感謝です。