不動産投資23年の運用実績を公開!不動産投資「長期保有」のメリット
2022/08/18
「不動産投資のメリットもリスクも聞いて頭では理解している。
それでも将来どうなるか分からないから、なかなか一歩目を踏み出せない。」
不動産投資を検討しているお客様からよく聞く言葉です。
特に10年、20年といった長期間における運用実績の情報は少ないため、
先行きについてご不安を抱かれるのもよくわかります。
当社は創業32年を迎え、物件を購入後、
20年以上にわたり運用し続けているという方も数多くいらっしゃいます。
そこで、今回のコラムでは、実際に20年以上にわたって
不動産投資を続けているオーナー様の物件の収支をご紹介。
長期にわたって安定収入をもたらしてくれる、
都内の中古ワンルームマンション投資の魅力についてお伝えしていきます。
オーナーのA様は現在56歳。不動産投資をはじめて23年になります。
会社員として働きながら、1998年に1戸目のマンションを購入。
その後も物件を買い進めて、
2012年までに7戸まで増やして、今に至ります。
家賃収入から管理費、修繕積立金、管理代行手数料、
そしてローンの支払いを差し引いた年間の手取り家賃収入は485万円です。
まず、最も長く所有している1戸目の物件について詳細を確認していきます。
台東区の御徒町にある1992年築のこの物件は、最寄り駅から徒歩5分の場所に位置し、
延べ床面積18.9平米、3点式ユニットバスの一般的なワンルームマンションです。
8月17日時点で所有日数は8,670日、
そのうち入居者が居住中で賃料が発生した日数は8,486日。
つまり、稼働率は97.9%になります。
所有期間中の退去は計4回、退去から次の入居者の入居日までの平均日数は46日、
約1か月半となっています。
賃料は当初82,000円で、1回目の退去後に78,000円となり、
以降、現在までの約15年間は変わらず同額の賃料を維持しています。
次に所有期間中の収支を見てきましょう。
約23年間にわたる家賃収入と礼金、更新料の総額は約2,070万円。
一方、支出項目では管理費や集金代行手数料、募集手数料のほか、
修繕積立金、設備の修理・交換、内装工事費用、税金などを合わせると概算で約700万円となっています。
つまり、差し引きで約1,370万円がA様の手元に入ってきたということです。
当時の物件価格が1,350万円だったので、
すでに物件価格以上の収入をもたらしてくれたことになります。
一方で、そのほかの物件はどうだったのでしょうか。
次にA様が所有している7戸全ての物件の稼働率を見てみましょう。
物件の稼働率は最も低い物件で93.5%、最も高い物件では99.0%、
その他の物件は軒並み98%程度となっています。
A様が物件を所有されている間、
ITバブルの崩壊やリーマンショック、東日本大震災、そして現在も続くコロナ禍と、
外部環境は大きく変化してきました。
そうしたなかでも、物件の稼働率は高水準で推移しており、
A様のもとへ安定的に家賃収入を届けてくれています。
「23年前は本当に手探りで始めたが、今振り返れば非常に堅実な投資だった」
とA様はおっしゃります。
当社ではA様のようなオーナー様が
長期投資でコツコツと家賃収入を積み上げています。
先日お会いした不動産投資歴18年で、
40代で早期リタイアを実現したオーナーB様も同様です。
経済的自由の実現のためには家賃収入のような
安定したインカムゲインが必要になるとして、
「今後も物件はずっと持ち続ける」と意気込みを語っていただきました。
価格が値上がりしているからといって、
安定収入をもたらしてくれる不動産を手放してしまうと、
経済的自由の実現からも遠ざかってしまいます。
当社で長期にわたって安定収入を得ている方は、
マンションは売却せずに所有し続けています。
様々な経済環境の変化を乗り越え、高い稼働率を維持しているように、
これから大きな環境の変化があっても、東京のワンルームマンションであれば
安定した収益を期待することが可能です。
ぜひ勇気を出して第一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。
日本財託 マーケティング部セールスプロモーション課
香西 信宏(こうざい のぶひろ)
◆ スタッフプロフィール ◆
香川県三木町出身の29歳。
マーケティング部セールスプロモーション課に所属し、
メールマガジンの執筆や広報活動を通じて東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。
極度の高所恐怖症ながら昨年は日本一の高さのバンジージャンプをクリア。今年はスカイダイビングに挑戦しようと計画中。