自分を律して目指す理想像
2023/09/07
食生活に人一倍気をつかうS・Kさん
『34%』
これは私の中学生時代の体脂肪率です。
小さいころから実家の食卓は、
いつも大皿にカロリー高めの食材が並んでいました。
それを好きなだけ食べても何も言われなかったため、
体型はみるみる肥満気味に。
周囲の男子の体型と比べれば引け目もありましたが、
それでも母の美味しい手料理の誘惑に勝てず、
毎日、お腹いっぱい食べ続けていました。
しかし、中学に進学してからしばらくして、
ダイエットを決意する出来事がありました。
友人から体型に関して、心無い言葉をかけられたのです。
今でもその時のことが鮮明に思い出せるほどの衝撃的な出来事でした。
落ち込みはしましたが、自分の体型にコンプレックスを感じていたこともあり、
「周囲の目をみかえしてやろう!」と思い立ったのです。
まず始めたのは『食事制限』と『有酸素運動』の継続です。
特に『食事制限』については、糖質ではなく脂質を制限する食事に切り替えました。
母の理解も得られ、
カロリー高めの食卓から野菜中心の食卓に変更してもらいました。
学校に持参していたお弁当のおかずも、揚げ物から煮物中心にすると、
半年で15㎏のダイエットに成功したのです。
すると周りの友人たちの見る目も変わり、
分別の無い言葉や対応はなくなっていきました。
この経験から、自分の体のことをより意識するようになりました。
20歳を超えると飲酒する機会が増え、
気を付けていたはずの体重が増え始めたのです。
しかし、これは人の体が摂取したアルコールを最優先で分解されるため、
分解しきれなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうからです。
ポイントはお酒を飲むときに食べ過ぎないこと。
これを意識するようにしてからは、
飲酒による体重増加はほとんどなくなりました。
このように自分の体の変化の理由を一つひとつ理解することで、
理想とする体型を維持できるようになったのです。
そして、この意識は社会人になった今も役立っています。
入社後は不動産投資のコンサルタントとして、
お客様の資産形成のお手伝いをしてきました。
一方、慣れない社会人としての生活習慣やストレスを感じることも多かったのです。
そこで、人の『意志力』が最も高い状況にある朝にジムへ行き、
体を動かしてから仕事を始めるようにしました。
早朝から体を動かすことで頭も冴え、
その後の仕事のパフォーマンスも上がったのです。
はじまりはダイエットでしたが、
いまでは理想的な自分を突き詰めて行動できる人物像に近づいていると感じています。
『継続は力なり』
これからも自分を律して人として成長していきたいと思います。
日本財託 資産コンサルティング本部 トータルソリューション部
S・K
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都中野区出身の24歳。
トータルソリューション部に所属し、東京中古ワンルームを通じて、
お客様の老後の不安を解消することを目指しています。
仕事前のジム通いが習慣化し、朝晩関係なくジムに通うことができるようになりました。
最近は仕事の都合で週に2回程度しか通えていませんが、その分食生活に気を付けながら過ごしています。