友人との再会から始まった充実した生活
2024/03/07
友人たちと記念写真を撮るK・Rさん
10年ほど前に友人Aと再会したことが、
私の人生のターニングポイントになりました。
Aとは小学生時代からの関係で、
中学生時代に、廃部されていたバレーボール部を一緒に立ち上げた友人です。
中学卒業後も定期的に会っていたものの、
Aは高校卒業後に就職、私は大学進学を選んだため、
生活リズムが合わず、卒業を機に疎遠になっていました。
それから数年後、大学を卒業して、社会人として忙しい毎日を送っていた時、
突然Aから「バーを開業した」という連絡がありました。
そこで、開店祝いのために5年ぶりに再会することが決まったのです。
当時の私は新卒2年目で、
保険営業マンとして、見込み顧客に電話をかけ続ける仕事をしていました。
1日のノルマはコール500件。
保険に興味のないお客様にお電話をかけて、断られ続ける毎日でした。
無茶なノルマを達成するために、
7時に出勤して23時に退社することが通常で、月の休みも2、3日程度。
肌は荒れ、体重は減り、精神的にも肉体的にも限界の状態で、
毎日「転職したい」と考えていました。
しかしその頃は、周りに心配をかけたくないという思いが強く、
家族や彼女にも相談できませんでした。
Aとは元々長い付き合いだったこともあり、
お酒を飲みながら話していると、すぐに話が盛り上がり、
久しぶりに"素"の自分で話しているような感覚になりました。
そのため、誰にも相談できなかった仕事の苦しい状況を
驚くほど自然に口にすることができたのです。
転職を考えていることを伝えると、Aはどんな仕事をしたいのかを私に聞きました。
「反響で商品を販売する仕事がしたい」と答えたところ、
Aがバーを開業する前に働いていた、賃貸仲介会社を紹介してくれたのです。
出口の見えないトンネルを1人で歩いていたような感覚でしたが、
相談する相手ができ、未来に希望が持てたことで、気持ちがフッと軽くなりました。
その後、転職の話を進めるためにも定期的にAのバーに通うようになり、
さらに、中学時代にバレーボール部で一緒に活動していたBも合流。
月に数回、3人で集まってお酒を飲むことが定例になりました。
気の置けない友人たちと定期的に集まることで、活力が生まれ、
Aが紹介してくれた仲介会社への転職も成功させることができたのです。
転職後は休みが増えたことで、だんだんと気持ちに余裕が生まれていきました。
さらに友人との定期的な集まりを心待ちにするようになりました。
定期的に集まるなかで、海や山に旅行に行くことも毎年の恒例になり、
どんどん生活が充実していったのです。
また、Aが紹介してくれた仲介会社で働いたことがきっかけで、
不動産業界への道が開き、いま私は日本財託で働いています。
日本財託は、自分たちの仕事がお客様の成功につながっていると実感できますし、
同僚との温かい人間関係、家族ファーストの会社の方針、すべてが私にマッチしており、
非常に働きやすい環境です。
飲み会やゴルフに誘ってくれる方も多く、
そうした方との気軽な関係は、生活の充実につながっています。
あのときのAとの再会がなければ、この充実感もなかったと思うと、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
Aに感謝すると同時に、私の生活を潤してくれる、
友人や同僚との関係を今後も大切にしていきたいと思います。
日本財託管理サービス 管理部業務課 K・R
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都足立区出身の32歳。
管理部業務課にて、退去後のお部屋の修繕対応や、
敷金・原状回復費用の精算を行っています。
休日は、専らゴルフの練習に行っています。
ラウンドでスコア100を切ることが現在の目標です。