幸せを願えば結果にもつながる
2024/04/04
仲間たちと記念撮影をするT・Mさん
「相手の幸せを心の底から願って行動すれば、おのずと結果はついてくる」
大学生時代に4年間取り組んだ、
映像授業式の塾でのアルバイトを通して、このような考えを持ちました。
塾のアルバイトを始めた理由は、現役高校生時代に、
チューターとして私をサポートしてくれた先輩への憧れがあったからです。
チューターとは、生徒からの勉強に関する質問や進路の相談に対応してくれる
スタッフのことです。
私の苦しみに共感しながら、いつも笑顔で不安を吹き飛ばし、
気持ちを軽くしてくれた先輩のようになりたいと思い、
私もチューターとしてアルバイトをすることに決めました。
大学の4年間、塾のアルバイトを続けたのですが、
そのなかで最も印象に残っている生徒Aさんがいます。
彼女はとても素直な裏表のない女の子で、非常に熱心に勉強に取り組んでいました。
彼女は、英語の点数が最も合否に影響する公立大学を志望していたため、
英語を得意科目とする私が担当することになったのです。
実は、彼女の志望校は、現役時代に私が受験し、合格できなかった大学でした。
そのため、担当が決まった瞬間から
「彼女が後悔のない受験生活を送れるよう、精一杯のサポートをしよう」
と心に決めていました。
Aさんが高校2年生で入塾してから、担当した1年半。
数々の相談を受けました。
相談を受けるときに、私が意識していたことは
「自分の経験を交えて共感すること」と「すべきことをはっきりと伝えること」です。
「私立大学を目指す友達との熱量の違いが苦しい」「モチベーションが維持できない」
Aさんがこのような悩みを打ち明けてくれたときには
「私も同じ経験をしたから凄く分かるよ」
「でも、目標の自分像に一歩近づくためには、勉強しないといけないよね」
「愚痴や辛さを吐き出したいときには、私が受け止めるよ。だからもうちょっとだけ頑張ろう!」
彼女に寄り添うことを大切にしながらも、
彼女の幸せを本気で願うからこそ、厳しいアドバイスもしました。
そして、いよいよ迎えた本番では
最後まで諦めずに努力し続けた結果、見事合格を勝ち取ったのです。
Aさんが塾を卒業するタイミングで、こんなことを言ってくれました。
「親にも先生にも、友達にすら言えない相談を聞いてくれて、本当にありがとうございました」
「先生が相談に乗ってくれるおかげで、気持ちが楽になって、最後まで受験勉強に専念できました」
この言葉を聞いたとき
「生徒の幸せを本気で願い、サポートをすれば、"生徒の合格"という結果は後から付いてくる」
そう思ったのです。
その後Aさんは、私と入れ替わりで、塾のアルバイトをすることに。
彼女とは一緒にご飯に行くなど、いまでも関係は続いています。
現在、私は日本財託で、オーナー様のご相談やお悩みをお伺いしながら、
資産形成をするためのご提案をしています。
意識していることは「オーナー様が真に幸せになる提案をすること」。
繰上返済や再開発、管理など、オーナー様の役に立つ情報をお伝えしたときに、
感謝の言葉をいただけると、心が温かくなります。
今後も、オーナー様の幸せを第一に考え、
豊かな生活を送るためのお手伝いをしてまいります。
日本財託 インサイドセールス部カスタマーサクセス課 T・M
◆ スタッフプロフィール ◆
大阪府八尾市出身。
インサイドセールス部カスタマーサクセス課に所属し、
オーナー様のご相談やお悩みをお伺いしながら、資産形成のお手伝いを行っています。
趣味は、インスタグラムで見つけた可愛いカフェに行くことです。
最近は、流行りのアサイーボウルを食べるために、1時間半行列に並びました。