温かい応援でスタートした新しい仕事
2024/07/04
旅先で写真を撮るM・Yさん
新卒として日本財託に入社してから
最初は投資用不動産をご紹介するコンサルタントとして、
途中からコンサルタントをサポートする事務を担当してきました。
これから不動産投資を始めようとするお客様や
追加購入を検討するオーナー様とコミュニケーションを取ったり、
コンサルタントをサポートする仕事は充実していました。
一方で、ふつふつと心に沸いていたのは、
手に職をつけられるような仕事への興味です。
専門的な知識やスキルが自分に備わっていることが
この先のキャリアに良い影響を与えられると感じていました。
そして新たな知識やスキルを探し始めたときに思い浮かんだことが、
部屋の「内装」でした。
理由は2つあり、1つはもともと建築物や内装に興味があったこと。
そして、もう1つは実家が工務店を営んでおり、
両親の仕事を通して、部屋が大きく変化していく過程を見ることが好きだったことです。
これを仕事に結びつけられるものを探してみると、
「インテリアコーディネーター」という職業を知りました。
自分の興味や経験、やりたいことがすべてつながる可能性がありそうだと感じ、
働きながら通える専門学校を見つけ入学を決意しました。
週に1度学校へ通いながら、
最初の半年間は基礎知識を学びました。
そして半年経つと、事例をもとにした内装企画の演習がスタート。
ベッドルームから始まり、パウダールームやリビングなど、
部屋ごとにどのような内装にしていくかを考えていきます。
期日までに自分の考えをまとめ、
最後はプレゼンを行い、講評をいただきます。
2年間の学習期間を経て専門学校を卒業。
並行して会社では、この知識を活かす部署に
今年の4月、異動させていただくことも決まりました。
とはいえ、新卒時代からお世話になった部署の皆さんに申し訳なく、
最初はなかなか相談することができませんでした。
ただ、意を決して上長に相談してみると
「自分で考えて決めたことなら応援するよ!」と
異動することを快く受け入れてくださったのです。
引継ぎをお願いした先輩や後輩も応援してくださり、
本当に優しい方々に囲まれて仕事していたのだと実感をしました。
そしてそれは異動先でも同じでした。
学校で学んできたとはいえ、
実際の現場では専門用語がわからずついていけないことも多かったのです。
思うように仕事が進んでいない私に対し、
「大丈夫?何か困っていることはない?」と
忙しい最中でも気にかけてくださります。
内装のことだけを考えるだけでは足りません。
オーナー様の希望をくみ取り、現場で施工してくださる協力会社様が
仕事のしやすいよう段取りを取る。
まずは小さな工事からしっかりとコントロールできるよう学び、
1日でも早く大きな工事を任せてもらえるよう頑張っていきたいと思います。
そしてこれまでお世話になった以前の部署の皆様や
温かく受け入れてくださった新しい部署の皆様へ
少しでも恩返しをしていけるよう精進していきます。
日本財託管理サービス ソリューション事業部 住宅リフォーム課 M・Y
◆ スタッフプロフィール ◆
千葉県袖ケ浦市出身。
ソリューション事業部住宅リフォーム課に所属し、将来はリフォームの営業になるべく、
施工の段取りや現場の管理を行っています。
最近は他部署の後輩と定期的にドライブに行っています。
仕事上車に乗ることも増えたので、積極的にハンドルを握っていきたいです!