会社のイベントで食事をとるM・Rさん

先月、出逢って2年ほどの彼女と婚約をしました。

私と彼女は年が離れており、私の方が彼女の7つ年上です。
ただ、出逢った当初から気が合い、
生活のスタイルも似ていることもあって気楽な関係が続いてきました。

そんな彼女はご両親と非常に仲が良く
絵に描いたような仲睦まじい親子関係を築いていました。

家族で旅行へ行くことは当たり前で、
何かあれば両親と連絡を取り、
離れていても両親との距離が近く感じられるような関係です。

一方、私の両親は離婚をしており、
小さい頃の思い出もあまり多くはありません。

家族旅行に行った記憶もなく、
むしろあまり関わらない距離感が"普通"と考えていました。

彼女の話を聞き、頻繁に家族旅行に出かける彼女の話を聞いて
最初は驚きましたが、気が付けばそういった関係を羨ましく感じていたのです。

とはいえ、年齢の差があることから
最初は彼女のご両親も良い顔はしませんでした。

そのため、最初にご挨拶に行ったときは
緊張のあまり、何を話したかは覚えていないほどです。

それでも、彼女との今後について真剣に話をさせていただき、
その想いが通じたのか私たちの仲を認めてくれました。

先日も彼女の家族と一緒にバーベキューを行い、
良好な関係を築くことができています。

理想の家族の仲間入りをさせていただき、
これまでにない幸せを感じる出来事でした。

そして私たちの婚約が
私と父の関係をも良い方向へと変えていきました。

「紹介したい彼女がいる」

私自身、仕事を始めてから忙しさもあり、
父とは滅多に連絡を取らない関係でした。

しかし、今後のこともあることから久々に父と連絡を取ると
意外にも前向きに私たちと会ってくれたのです。

そしてひと通り話し終え、最後に私と彼女と父のLINEグループを作成すると、
父から頻繁に連絡が来るようになりました。

実はこういった機会がなかっただけで、
本当はもっと仲の良い親子関係が築けていたのでないかと、
恥ずかしながらこのときに初めて気が付いたのです。

現在は両家の顔合わせに向けて
来月か再来月を目途に日程と場所の調整を行っています。

そして秋ごろには籍を入れ、二人で新たな人生を歩もうと思っています。

目指すべき家族像は、彼女の実家のように
いつまでも仲の良い関係です。

まずは人生の門出を良いスタートで迎えられるように
準備を進めていきたいと思います。

日本財託管理サービス　債権管理部　更新契約課　M・R

◆　スタッフプロフィール　◆
東京都江戸川区出身の32歳。
更新契約課に所属し、更新業務の事務と家賃交渉を担当しています。
念願だった日光東照宮に訪れる予定ができました。
知人から聞いたご利益のあるお土産を探しに行ってみたいと思います。