2回の延期を乗り越えた結婚式
2021/10/07
ディズニーランドで記念撮影をするH・Kさん
10月に入り、4回目の緊急事態宣言が明けました。
私たち夫婦にとって思い出されるのは、
1度目の緊急事態宣言が発令される直前、昨年の3月のことです。
2020年3月15日に私たちは結婚式を挙げる予定でした。
入籍してから半年以上をかけて準備してきた結婚式。
誰を呼ぶのか。どんな料理でもてなすのか。
ひとつひとつ、2人で話し合いながら準備を進めてきました。
特に妻は式で着るドレス選びに悩み、
何度も式場に足を運んでは、試着を繰り返してきました。
しかし、新年を迎え、結婚式当日が近づいてくると
それに合わせるように、日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大していったのです。
悩みに悩んだ結果、式の2日前に延期することを決めました。
2人で決断したこととはいえ、
心待ちにしていた妻はショックを隠し切れない様子でした。
これ以上彼女に負担をかけまいと、
出席予定の方々へのご連絡は私が行いました。
「半年後には開催できるよ」
その当時はここまで長引くとは到底考えられず、
ひとまず半年後の9月へ延期としました。
1度目の緊急事態宣言は5月末にあけたものの、
完全な鎮静化とは至りません。
当時はまだまだ未知数のウイルスということもあり、
参加予定の皆さんはもちろんですが、なによりお互いの親族に迷惑をかけられず、
再び半年後へ延期をすることに決めました。
そして、今年の3月。
緊急事態宣言はあけていましたが、不安定な状況には変わりありません。
ただ、お互いの親族から「大丈夫、もうやろう」と声をかけていただいたのです。
その言葉で吹っ切れることができ、
その時にできるだけのことをしようと決めました。
当初予定していた人数よりも、会場に入れる人数を絞り、
足を運べない方はオンラインでつなぎ、無事に開催することができました。
二度も延期し、まだコロナウイルスも収束しきっていない中でしたが、
それでも参加してくださった方々には感謝してもしきれません。
それは足を運んでくださった方だけではなく、
私たちのために時間を割いてくださった遠方の方にも同じ気持ちです。
結婚式後、親族を含め全ての方を見送ったあと、
私は40度近くの熱を出してしまいました。
すぐに病院に駆け込み、症状を見てもらうと、
コロナウイルスへの感染ではなく、ストレス性の胃腸炎との診断でした。
普段、体調を崩さない私ですが、気づかぬうちに、この1年間でストレスをため続けてしまったようです。
2日間寝込んでしまいましたが、その間は献身的な妻のおかげで、
休むことに専念することができました。
妻には本当に感謝しています。
今年の7月には、入籍して2年を迎えました。
2度延期した結婚式と合わせて、ひと段落したと感じています。
これからも互いに助け合いながら、穏やかな家庭を築いていけるように
夫婦2人で協力しながら過ごしていきたいと思います。
日本財託 トータルソリューション部 H・K
◆ スタッフプロフィール ◆
神奈川県鎌倉市出身の26歳。
トータルソリューション部に所属し、お客様の将来の不労所得を作るため、日々活動しています。
自身でも今年オーナーとなり、不労所得を積み上げるため頑張っていきます。
最近は引っ越して風通しが良くなったので、良く寝ています。