息子の成長から力をもらう
2021/09/16
息子さんと仲良く映るK・Eさん
今年の4月から息子が小学生になりました。
息子は新しい環境にも臆することなく、楽しそうに小学校へ通っています。
最近は「好きなものは好き、嫌なものは嫌」と
自己主張をしっかりとするようになりました。
子供の成長を感じられる瞬間に立ち会えるのは、
親としてまたとない喜びのひとつです。
ただ、コロナの影響で、
その喜びを妻や息子と分かち合えないこともありました。
桜も少し散りかけた4月。
真新しいランドセルを背負い、意気揚々とする息子。
妻と私も正装をして向かったのは、小学校の入学式です。
正門の前に立てかけられた『入学式』の看板の前で、
親子で写真撮影を行うと、
「パパ、またあとでね」と息子とはそこでお別れ。
感染対策の一環として、
入学式の会場には両親のどちらかしか入ることができませんでした。
次に親が参加できる行事といえば『授業参観』です。
幸いなことに、息子が通う小学校では授業参観が開催されたものの、
一家庭につき参加は"ひとり"まで。
参加した妻から、学校での息子の様子を聞くと、
楽しそうな学校生活を送れていることがうかがえ安堵します。
もちろん感染対策が徹底されていることは、親として安心感を覚えますが、
やはり息子の活躍を見られないのは少し寂しくも感じました。
そんな思いもあいまってか、
家にいる間は息子との時間を今まで以上に楽しむことにしました。
平日も仕事終わりで、その日学校で起こった話を聞きながらご飯を食べ、
週末は朝から一緒に散歩に出かけ公園で遊んだり、
最近習い始めたテニス教室の送り迎えをしながら、
息子との会話を楽しんでいます。
「ゲームやろうよ」と声をかけられれば一緒にテレビの前に座り、
ときどき苦戦する息子に手を貸しながらクリアを目指します。
夜になると、「パパと寝る!」と言い出し、
私のベッドに入ってきます。
息子の姿を見ていると可愛くて仕方がありません。
仕事では更新契約チームとして、
入居者様に更新のお手続きのご案内や保証会社への切り替えなどの
ご案内も行っていますが、時には難しい交渉をしなければなりません。
ご納得いただくまでに30分や1時間とお電話で話し続けることもありますが、
そんな時こそ、息子の存在が力を与えてくれています。
家族のために頑張ろうと思えることは幸せなことだと感じています。
緊急事態宣言が延長され、開催がどうなるかわかりませんが、
来月は息子の小学校で運動会が予定されています。
その参加条件は一家族"ふたり"まで。
小学校に上がってから初めて息子の勇姿を目にすることができそうです。
日進月歩する息子の姿を、
これからも温かく見守っていきたいと思います。
日本財託 賃貸営業部更新契約チーム K・E
◆ スタッフプロフィール ◆
埼玉県春日部市出身37歳
賃貸営業部更新契約チームに所属し、契約者様への更新案内・賃料改定交渉・更新料督促業務を行っています。
最近は37歳にしてビールの美味しさに気づかされ、自宅で晩酌するようになりました。
スルメ以外のおつまみを探索中。