お客様から選んでもらえる150%の熱量をもったコンサルタントへ
2022/01/20
愛犬2匹とY・Wさん
新卒で不動産業界に飛び込んでから11年が経ちました。
「学生時代に熱中したものは?」と問われると、
これと言って特筆すべきものが浮かばない私ですが、
人生で初めて熱中したものが"営業"という仕事です。
その基礎となる部分を鍛えられたのが、
新卒で入社した不動産のベンチャー企業での経験でした。
創立数年のその会社は、自宅用の不動産をメインにご紹介する会社で、
私はその会社の新卒1期生。
入社初日にオフィスのある地方都市へ移動すると、
想像もしていなかった厳しい指導が始まりました。
朝から晩までひたすらお客様を訪問するのですが、
簡単に話を聞いてくださることはなく、
成約もままならない状況に、事務所では怒号が飛び交います。
10人程度いた新卒はみるみる減っていき、
4カ月が経つ頃には半分ほどになっていました。
『ちょっといいか?』
外回りをしていたある日の夕方、上司から電話で呼び出されました。
「全然実績出ないじゃん。もう辞めてもらっていいかな」と一方的に言い渡されました。
同期のなかで、まだ販売できていないのは私だけ。
あまりに突然な宣告に悔しくて、情けなくて、涙がこぼれてきました。
「辞めたくありません!必ず売ります!」
そう宣言し業務を再開しました。
それまでも、サボっていたわけではありませんし、
真面目にやっていたつもりでいましたが、
ただこちらの話を"伝えていただけ"になっていました。
まずお客様に、"自分の話を少しでも聞いてみたい"と
思っていただかないといけません。
そして話を聞いてくれたお客様から、
大切な自宅選びを任せてもらえるような人間だと認めてもらう必要があります。
そう思っていただくためには、120%も150%も熱量を持たなければ、
振り向いてはもらえないのだと気づかされました。
試行錯誤をしながら、お客様とお話をしていくと、
週末には初めての契約を頂戴することができました。
その結果が自信につながり、その後はコンスタントに成果が出て、
1年目が終わるころには、同期で最初に昇格することもできました。
3年ほど在籍したのち、独立する上司に誘われ、
不動産関連企業の創業にも携わり、営業だけではなく、物件の仕入も経験。
6年の在籍を経て、日本財託に入社しました。
当社に入社して感じたのは、
これほど不動産の管理に力を入れている会社は数少ないということです。
投資用の不動産は、買って終わりではなく
買ってからのどのように賃貸管理を行っていくかが鍵となります。
だからこそ、お客様から安心して"任せてもらえる"ように、
お客様のご要望をしっかりと伺い、
自信を持って「任せてください!」とお伝えできるよう、
日々精進しなければなりません。
1人でも多くの方から日本財託を、
そして私を選んでもらえるようなコンサルタントを目指していきたいと思います。
日本財託 資産コンサルティング部 Y・W
◆ スタッフプロフィール ◆
群馬県高崎市出身。
資産コンサルティング部に所属し、東京中古ワンルームを通じて、
お客様の老後の不安を解消することを目指しています。
休日は専ら2匹のミニチュアシュナウザーと戯れています!