アメリカンバイクで始めた新たな挑戦
2022/09/01
T・Kさんと愛車
一昨年、『シャドウ400』という
アメリカンバイクを購入しました。
重心が低く、厚いタイヤのいわゆるハーレータイプのバイクです。
コロナ禍で遊びに出かける機会が減ったことがひとつのきっかけでした。
学生時代は、当時流行っていたビッグスクーターに乗っており、
その頃のことを思い出して、
「バイクがあればコロナ禍でも気にせず移動できる」と考えたのです。
ただ、社会人になるとバイクを乗る機会はほとんどなく、
ビッグスクーターはすでに手放していました。
そこで、改めてバイクを買ってみようと思い立ち、
目に留まったのが『シャドウ400』でした。
正直、乗り心地は良いとは言えません。
広大なアメリカのひたすら真っすぐな道を走りやすいように設計されていることから、
カーブが曲がりにくいという特徴があります。
またサイズも大きく、スピードは出ませんし、
ガソリンメーターがなく、走行距離でガソリンの残量を測るしかありません。
一度だけ、残量の計算を間違ってしまい、
移動先で動かなくなり、重い車体を押して歩いたこともあります。
さらにメンテナンスにも手がかかります。
メッキ部分が多く、数か月に一度はボディーをふきあげたうえ、
さび止めを付ける必要があります。
ただ、メンテナンスや走行中の手間がかかる分、
特に直線仕様の車体だけあって真っすぐな道では走行が安定し、
走っているときの爽快感は格別です。
またバイクを通じて交友関係も変化していきました。
前職の同僚や周囲の友人にはバイク乗りが多く、
ツーリングに誘われることも増え、
草津の温泉や湘南のシラス丼を食べに出かけたりもしました。
さらにキャンプ好きの友人ともつながり、
道具をそろえて、キャンプに行くことも増えました。
自分が楽しむことを目的に、ほとんど衝動的に購入したバイクでしたが、
想像以上のつながりが生まれたのです。
新しいことを始めることは、気負ったり億劫になったりするものですが、
想像以上のリターンがあることも改めて学びました。
こうした新しいことへチャレンジする気持ちは
仕事のうえでも生きています。
『部屋を作ることが好き』という想いで携わっていた前職の内装工事会社から、
自身の成長を考え、新しい環境へステップアップすることを決意しました。
自分の経験が活かせそうな会社の話をいろいろ聞き、
仕事の内容だけでなく、社内の雰囲気が一番魅力的だった日本財託への入社を決めました。
入社から1年が経ち、工事を完工することだけでなく、
オーナー様や入居者様の期待に応えていくという気持ちで仕事に取り組んでいます。
当たり障りのない提案ではオーナー様のご期待に十分に応えることはできません。
まだまだ知識が足りていないと感じることも多く、
向上心を持ってもっと勉強していく必要があります。
ひとつひとつのお部屋を完成させることが今の仕事の醍醐味でもありますので、
お客様の想いを形にできるよう、新しいことにどんどん挑戦していきたいと思います。
日本財託管理サービス 管理部業務課 T・K
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都八王子市出身の35歳。
管理部業務課に所属し退去時の内装工事提案、工程管理、退去者への請求督促業務等を行っております。
個人的にキャンプにはまり、今後の目標はソロキャンプもしてみたいと思っています。
今の悩みはバイクに入る焚火台はどれがいいか悩んでいます。