【老後の年金を作る】No.147
家賃収入で家族の時間を増やす
S・A様 32歳 東京都在住
きっかけ
私は母子家庭で育ちました。父が亡くなったのは、私が小学生になる前のことです。
当時、母は30代前半で、私と妹の幼い子供2人をたった1人で育てなければならなくなったのです。
幸い、父はある程度の資産を遺していました。母はこの資産をつかって埼玉県でアパートを2棟購入し、不動産投資をはじめました。
母子家庭でも、子供たちが寂しい思いをしないようにと、母は時間の短いパートを選んでくれました。しかし、パート収入だけではとても家族3人は暮らしていくことができません。いまにして思えば、家賃収入があったからこそ、母は仕事と家庭を両立させることができ、私たちも寂しい思いをせずに済んだのだと思います。
幼い頃から、不労所得のありがたみは肌に身に染みていました。大人になって「今度は自分の不労所得を作ろう」と考えるようになったのは、自然な流れだったのかも知れません。
不動産投資に関するサイトを調べているうちに、あるブログが目に止まりました。
サラリーマンをしながら不動産投資をしている方が、運営しているブログだったと思います。そのブログで"オススメの1冊"として紹介されていたのが、日本財託の重吉社長が書かれた「東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい」でした。
母がアパート経営を行っているとはいえ、社会情勢は当時とまったく違います。
特に、日本の人口は減りはじめているので、安易に不動産投資に手を出すのは危険だと思っていました。そんな私に回答をくれたのが重吉社長の本でした。賃貸市場が厳しい中、安定収入を得るには、人口の多い東京に絞ること。地震リスクに備えるために、鉄筋コンクリート造の丈夫で長持ちする中古ワンルームに投資をすること。それが、将来に渡って安定収入を生むということを本から学びました。
まさに、これからの時代にあった不動産投資法だと直感し、日本財託さんに相談することにしました。
私の希望した条件は、23区内にあり価格が手頃な築20年程度の物件です。実際にご紹介いただいた物件は、まさに自分の希望通りの金額、エリアの物件でした。もちろん、投資のメリットばかりではなく、エアコンや給湯器といった室内設備の故障、中古物件ならではのデメリットもきちんと説明いただきました。マンション投資のリスクを包み隠さずに投資家に伝える姿勢をみて、日本財託さんに対する信頼がより高まりました。
物件のローンはまだ残っていますが、毎月安定して家賃収入が入ってくることは嬉しいものです。今まではあまり興味のなかった税金についても、きちんと勉強していこうという気持ちになりました。「将来安定した収入を得るため、今はその土台を作っているのだ」と自分に言い聞かせながら、家賃収入は1円も使わずに繰り上げ返済にまわしています。
将来、十分な不労所得を作ることができたら、仕事をする時間を減らして、家族とともに楽しい時間を過ごすことが、私のいまの目標です。
日比谷線「入谷」駅9分