【老後の年金を作る】No.149
「終身雇用の終わりが投資のはじまり」
T・T様 42歳 東京都在住
きっかけ
「一体これまで何通の履歴書を出しただろうか、面接どころか書類選考さえもなかなか通らないのが現実だよ。本当に再就職できるのか、不安になるよ」そう寂しげに語ったのは、大学の同窓会で久しぶりに会った友人でした。
友人は40代というサラリーマンとして働き盛りをむかえると、突然にリストラを言い渡されたのです。友人が勤めていた企業は、誰もが名前を知っているような有名企業です。私たちが社会人になった頃は、そうした有名企業に就職さえできれば、今後の人生は安泰と言われていた時代でした。しかし、そんな時代はすでに終焉を迎えたのだと痛感しました。
就職難民といわれ、就職できない若者が溢れている時代に、40代からも再就職はさぞかし難しいことだと思います。もし自分が同じ立場になったらと、想像するだけでとても怖くなりました。
だからこそ、毎月に安定した給料がもらえるサラリーマンの間に、不労所得を作ることが大切だと考えるようになったのです。
本職は、あくまでもサラリーマンという位置付けです。管理会社に任せれば時間をとられることがなく、無理なく資産形成をすることができるという不動産投資に興味をいただきました。
不動産投資のなかでも、はじめに興味を抱いたのは、地方の一棟アパートへの投資でした。
ワンルームマンションは、1人しかいない入居者が退去することで家賃収入が途絶えてしまうため、空室リスクの影響が大きいと思っていたのです。
しかし、日本財託の重吉社長が書かれた『中古ワンルームマンションで収益を上げる!』を読み、考えは一変しました。
不動産投資は家賃収入で、投資金額を回収することを考えなければなりません。そうなると10年、20年と長期的な視野で考えてなければならなくなります。
今は、入居者が付いていても、すでに人口が減っている地方では、不動産投資は難しいと考えるようになりました。
目先の利回りに惑わされずに、将来的にも賃貸需要が高い東京で中古ワンルームに投資することが、もっともリスクが少ないと考えるようになり、日本財託さんから物件を紹介してもらうことにしたのです。
日本財託さんと相談しながら、投資のタイミングを窺っていると、近い将来に消費税が引き上げられるというニュースを良く耳にするようになりました。今後、増税されるならば、その前に始めたほうが良いと思い物件の購入を決断しました。
毎月に掛かる経費やローン返済額を除くと手元に残るのは数万円程度です。その残った家賃収入を使わずに、ローンの返済に充てれば、手取り家賃収入は増えていきます。最終的に全てのローンを完済すれば、ある程度まとまった家賃収入を手にすることができるようになります。まずは1戸のローンを完済することを目指し努力していきます。
持久力が必要な投資法ですが、他の投資に比べ着実に資産形成ができる点は何より魅力です。
将来的には手取り家賃収入50万を目指し、日本財託さんと二人三脚で頑張っていきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
山手線「池袋」駅12分
井の頭線「永福町」駅5分