【老後の年金を作る】No.157
「不動産投資を始める理由」
N・K様 28歳 神奈川県在住
きっかけ
「大家さん」って、いい響きです。
小さい頃から、大家さんイコールお金持ちというイメージがあったのかもしれません。
家賃収入に対する憧れがありました。
「家賃収入で叶えたい夢がある」など、素敵な目標がある訳ではありません。「出来るだけ早くリタイヤし、ゆっくり過ごしたい」という気持ちから不動産投資に興味を持ちました。
ただ、老後のためには安定的な収入の柱を確保しておくことが、人生設計において大切な役割だと考えていました。
日本財託さんは、重吉社長が書いた『中古ワンルームマンションを3戸もちなさい』を読んで知りました。「ある一定時点でマンションを増やすスピードが加速し資産が増えていく」といったエピソードが印象的でした。
本を読んでワンルームマンション投資への興味は高まりましたが、資金的にすぐに購入できる段階ではありませんでした。とりあえず、「情報収集をしたい」という気持ちから、セミナーに参加し、日本財託さんの管理業務に注力する姿勢に惹かれました。
セミナーに参加してから2年間、「資金の準備でき次第、ワンルームマンションを購入したい」という気持ちは、常に持ち続けていました。
その間、結婚を期に貯金を見直す機会があり、800〜900万円程度の物件ならば購入できると分かり、夫と相談して始めることにしたのです。
実際のところ、漠然とした不安は購入した今でもあります。空室や家賃下落リスク、予期せぬ地震など、将来のことは誰にも分かりませんし、「不動産投資は本当にうまくいくのか」「何十年後、本当にやって良かった」と思える保証もありません。
私は将来について楽観的なタイプではないのだと思います。
それでも、不安よりリスクを取ることにしたきっかけは、「理想的な将来」のために不動産投資をはじめるのは、今がベストであると考えたからです。むしろ始めざるを得なかったといえます。
これまでは、十分な資金がなく始めることができませんでした。これから子ども出来るとなると、お金に余裕がなくなります。
子どもが自立してお金がかからなくなってくるのは、50歳くらいだと思います。
しかし、その頃までにリタイヤして、ゆっくりと過ごすのが私の「理想的な将来」です。それまでに、ローンがないマンションを作らなくてはなりません。
さらに年を取れば、病気にもかかるだろうし、年金も期待できません。他にも予測できない状況に直面するかもしれません。
「不動産投資を始めるには今しかない」と思ったのです。そして、「出来るだけ早い段階で始めることが、不動産投資のメリットが最大限に活かせるのではないか」そう考えるようになったのです。
投資をはじめたいまは、繰り上げ返済という目標があるので、ペットボトルを外で買わない。お昼はできるだけお弁当を作るなど、日々節約をする意識が芽生えたことは、とても良かった点です。
そして、いつか子どもが生まれ、成長してもお金に心配がないように、複数物件を所有して家賃収入だけで繰り上げ返済を行い、次の物件を購入したりできるようなサイクルにもって行けるように頑張っていきます。
大江戸線「落合南長崎」駅3分