【老後の年金を作る】No.159
私が選んだ『準備時間』の活用法
N・A様 33歳 東京都在住
きっかけ
私は33歳独身女性、会社員です。
30歳のとき、自宅用に新築マンションを購入したことがきっかけで、不動産投資に興味を持ちました。
不動産投資は大金持ちが取り組む特別なことではありません。むしろ、私のような一般的な会社員の方が、積極的に取り組んでいくべきだと私は考えています。
なぜなら、私達の世代はお給料が毎年確実に上がっていくわけではありません。また、会社から終身雇用を約束されているわけでもなく、自分の身は自分で守っていかなければならないからです。
私達の世代では、公的年金の受給年齢はさらに上がり、生きている間に年金を受給できない可能性も高いと思われます。だから、「年金をもらえたらラッキー!」程度に考え、公的年金は老後の生活資金としてあてにしないようにしています。
色々と悲観的な事を書いてしまいましたが、それでも私は、「ある意味、とても良い時代に生まれた」と思っています。なぜなら、不景気の今だからこそ浮かれずに地に足をつけて、危機感を抱きながら慎重に事を進めていけるからです。
昨日までバブル景気を謳歌していたのに、ある日突然にバブルがはじけて暗黒の時代を過ごす事になった世代の方々と違い、私達の世代には「準備する時間」があります。
本格的に不動産投資を始めようと思い立ってから半年間、「金持ち父さん」シリーズを始めとする様々な投資本を読み漁り、多くのセミナーや個別相談会に参加しました。
最終的に日本財託さんでお世話になろうと決めたのは、セミナー参加が続いてスタミナが切れかかった頃に辿り着いたからではなく、具体的な事例や数字をきちんとあげてくれた上で、メリットとデメリットについて説明するという「リスクの見える化」をしてくれたからです。
1戸目は、不動産投資を試してみたかったのと、日本財託の管理会社の実力を見たかったこともあり、比較的安めのバブル期の物件を購入することにしました。
月曜日に室内リフォームが終了し、募集を開始すると3日後の木曜日に入居者が決まりました。「セミナーでの話は本当なんだ」と思いました。非常に疑い深い私は、リフォーム終了直後の室内をチェックさせてもらい「なるほど、これならすぐに入居者が決まる」と納得できるほど、大変キレイに仕上げて頂いていました。
その後、毎月15日に家賃が銀行口座に振り込まれ、着々と預金は増加していきました。1戸目の投資用物件を購入してから半年後、資金に余裕が出てきました。そこで、1戸目のローンを繰り上げ返済するか、もう1戸の物件を購入するかを担当者さんと話し合い、新たに物件を買うことにしました。
結果的に30歳で自宅用マンションを購入、32歳で1戸目の投資用物件、33歳で2戸目の投資用物件を購入しました。これからしばらくは繰り上げ返済をして、手取り家賃収入50万円以上を目標に3戸目以降の投資用物件を増やしていく計画です。
最後に。
投資用物件を購入する際に「マンション投資を実践したオーナー様の声」を全て読みましたが、当時は私と同じ30代女性の「声」がありませんでした。
そのため、私の体験が似たような環境の方のご参考になればと思って原稿依頼をお受けした次第ですので、少しでもどなたかのお役に立つことが出来ましたら幸いです。
大江戸線「両国」駅10分
小田急線「世田谷代田」駅5分