【老後の年金を作る】No.202
「失敗経験から選んだ不動産投資」
S・S 57歳 神奈川県在住
きっかけ
老後の生活を現実の問題として考えるようになったのは、60歳の定年まで、あと10年と迫った50歳の時です。
頼みの年金は受給開始年齢が引き上げられるなど年金に関する暗い話題は絶えず、日を追うごとに不安は募るばかりです。今後の人生をゆとりあるものにするため、何か手を打たなければという思いが強くなっていきました。
しかし、具体的に何をするのかという答えは、すぐには見つかりませんでした。
そんな時、大手銀行の窓口で「今が底値ですよ」と勧められ、ある国内企業の株を購入しました。ところがその後、あれよあれよと株価が下落し、半分まで値下がり、数百万円単位の大損となったのです。
もちろん、市場の影響を受けることは理解していたのですが、まさか半分になってしまうとは想像も付きませんでした。正直、騙されたような気分になり、また株式投資をしようという気持ちにはなれませんでした。
不動産投資については、その存在自体は知っていました。気になってはいたのですが、職場にしつこい営業電話がかかってくるので、あまり良いイメージを持っていませんでした。
新卒から勤めていた建築会社を55歳で早期退職することを具体的に考えるようになった頃、友人に「今の仕事をやめようと思っているんだけど、何かいい話はないかね」という話しをしました。
友人は一棟アパート経営をしていて、不労所得が良いという話をしてくれました。大儲けはないが、比較的安定した運用が出来ているというのです。不労所得ですから仕事をしながらでも行うことが出来ます。とにかく手間がかからないことが魅力でした。
確かに、若手社員をはじめ、都内近郊のアパートやマンションを借りて住んでいる人はたくさんいます。都心の立地を選べば、長期安定的に収入を得られるのではないかと感じたのです。
そこで、書店で不動産投資本を何冊か読んで勉強することにしたのです。その中に、日本財託の重吉社長の書かれた書籍「東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい」がありました。良い事ばかりが書いてある書籍ではないところに好印象を持ちました。
ただ、それでもすぐに"日本財託にしよう!"と決めたわけではありません。友人の話から、一棟アパート投資にも魅力を感じ、具体的に検討していたためです。
お目当ての物件を見つけては、データを取り寄せ、ローンや自己資金の収支計算を何度も行いました。ただ、都心の好立地の一棟アパートとなると、価格も高くなります。
火災や事故のリスクはもちろん、修繕費用の総額を事前に読めない点も気になりました。
株での失敗した過去の経験から、とにかくリスクを抑えて運用することの大切さを学びました。そのため、一棟アパートよりも、好立地の"東京・中古・ワンルームマンション"に行きつきました。日本財託を含めて3社。それぞれセミナーに参加し個別に相談も受けました。
日本財託以外の不動産会社から紹介された物件は、どちらも低価格で高利回りでした。ただ、築年数が古く、地震のリスクが気になりました。調べて見ると、旧耐震基準の地震リスクが高い物件であることが分かりました。倒壊リスクが高い旧耐震基準の物件を購入する気はありませんでした。
日本財託さんから紹介された物件は、立地も良く、新耐震基準を満たした物件でした。長期安定収入を得るために新耐震基準を満たした物件以外は紹介していないとのことです。その姿勢に安心感を覚えました。その時は、すでに退職しており、まとまった退職金が手元にあったので、まとめて2戸を同時に購入して始めることが出来ました。
その後、転職した会社でマレーシアに行くことになりました。それでも、日本財託のオーナー専用ホームページで、月々の収支状況を確認することが出来て、とても助かっています。
入居者の退去があると、すぐに室内リフォームがきちんと行われ、1ヶ月も掛からないうちに新しい入居者が見つかりました。これらのことを自分自身で行おうとすると、時差が有るため連絡も取れず、相当な手間が掛かっていたと思います。
いつまでも入居者が決まらず、心労から仕事も手に付かないという状況に陥っていたかもしれません。しっかりと賃貸管理して頂ける日本財託を選んで良かったと思いました。
今年「物件を3戸所有し、公的年金以外に15万円くらいの不労所得をつくる」という購入当初からの目標を実現することが出来ました。これからは「仕事を辞めた後、妻と2人で海外と日本を行き来する」という新たな目標を実現するために、頑張って行こうと思います。
山手線「駒込」駅7分
東京メトロ日比谷線「入谷」駅7分
中央線「中野」駅5分