【老後の年金を作る】No.84
弟のマンション投資が刺激に！

　『俺はマンション投資を始めているよ』

　久しぶりに再会した弟のこの言葉に驚きを隠せませんでした。それと同時に、5歳下の弟がいつの間にか老後に備えて不動産投資を始めているという事実に焦りを感じました。老後に備えてなにか準備をしておかないといけないとはこれまで感じていましたが、具体的な行動に移したこともなかったので、このままではいけないと強い危機感も覚えました。

　しかし、弟がマンション投資を始めているからといって、当時はそれが老後の生活の支えとなる収入源となるのかどうか疑っていました。それでも、実際に不動産投資をした先輩オーナーとしての生の意見を聞くいい機会だと思い、弟を質問攻めにしました。そして、今度は弟が物件を購入した日本財託さんから話を聞いてみることにしたのです。
　弟からの話で、中古ワンルームマンション投資が効率のよい投資法だということは分かりましたが、失礼ながら肝心の日本財託さんの名前を一切聞いたこともなく、会社の規模もそれほど大きくないので、本当にこの会社から物件を購入しても大丈夫かなぁ？と不安を感じていました。

　私が不安を感じている様子を察してか、担当者も営業を全面に押し出すのではなく、マンション投資に対する私の質問に丁寧に回答していただいたおかげか、不思議と不安な気持ちが薄れていきました。
いま振り返ってみると、不安を感じていたときにそのまま強く営業されていたら恐らくオーナーにはなっていなかったと思います。

　また、物件は借り入れを利用して購入していますので、今後退職金が入ったら繰り上げ返済にまわし、家賃収入が全額手元に残るようにするつもりです。老後の生活の安心のために購入した物件が役に立つのは、まさにこれからです。日本財託さんには今まで同様、しっかりとした管理をお願いしたいですね。

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