【老後の年金を作る】No.203
ビジネス思考で選んだ不動産投資
T・Y様 63歳 静岡県在住
きっかけ
私は20年前から株式投資をしています。
これまでの収支は、トントンといったところです。40代は子育てで忙しく、資金的な余裕が無かったため、本格的に投資について学んだ訳ではありませんから、損をしなかったのは、運が良かったのかも知れません。
とはいえ、リーマンショック後、株価は大きく値崩れして、私が所有していた株も影響を受けました。そこで、分散投資をしてリスクを小さくする必要性を実感して、不動産投資に興味を持ったのです。
不動産投資に関係する書籍は20冊以上読み、様々なセミナーにも参加しました。中古ワンルームだけでなく、一棟アパートや新築ワンルームも含めて、検討してきました。ただ、はじめから東京の不動産に投資することだけは決めていました。
地方は人口減少が著しく、今後賃貸経営は厳しくなると考えたからです。その分、東京なら不安はありません。中古ワンルームは、価格が安くて利回りが高いため、魅力的でしたが、入居者がきちんとついて収益を上げられるか心配でした。
日本財託を知ったのは、昨年の5月に行われたロバート・キヨサキ氏が出演したフェアでのことです。
フェアに参加した理由は、投資について学ぶためです。資産運用については「生涯現役」と考えていますので、63歳になった今でも学びは必要だと思っています。
その後、日本財託を通じ、多くの物件を紹介してもらいました。とにかく、たくさんの物件を見比べることで、優良物件の目利きを養うことができると考えたからです。
現場主義は、ビジネスの基本です。最新のニーズやトレンドを学ぶことは、ビジネスとして当然のことです。
たくさんの物件を見比べるなかで、立地、建物、駅からの距離といった条件が良い中古ワンルームなら、きちんと入居者がつくことが分かり、投資することに決めました。
これから、アベノミクスの金融緩和により、金利は上昇するかもしれません。
それにより、株式市場、為替相場、不動産市況は、どうなるか確かなことは誰にも分かりませんが、もはや株式投資では、普通の素人が成功を収めるには、難しくなったように感じています。
一方で、東京の中古ワンルームは、値下がりの可能性が少なく安定的に収入を得ること出来る投資先だと考えています。
今は、物件価格も上がっているので当面は様子見ですが、市場の状況を見極め、購入のチャンスがあれば、今後も所有物件の数を増やしていきたいです。
東京メトロ銀座線「田原町」駅5分