【老後の年金を作る】No.217
「サバイバル時代を生きる」
D・W様 61歳 熊本県在住
きっかけ
頭金:200万円
仕事から家に帰るとポストに「ねんきん定期便」が届いていました。どうやら、私の定年後は、想像よりも少ない年金しか、受け取ることが出来ないと分かりガッカリしたものです。
これまで、投資について必要性は感じていましたが、お金に余裕が無くて、先送りにしていました。自宅の住宅ローンは、早期に返済することが出来たのですが、40代、50代は子供の教育資金が必要だったのです。個人年金の積立は行っていたものの、ゆとりある老後の生活を実現しようとすると、とても足りません。何か年金以外の収入源を持てるよう、努力をする必要がありました。
そして、日本財託の重吉社長が書いた「中古ワンルームマンションで収益を上げる!」と出会い、東京の中古マンション投資について興味を持つようになったのです。重吉社長が書かれた他の書籍にも目を通し、セミナーが開催されることを知れば、名古屋まで2回ほど足を運びました。築浅物件でなく、価格が手頃なバブル期物件の購入を希望し、2012年11月、念願の不動産投資を始めることが出来たのです。
熊本から見ると、東京はまさに別世界です。次の電車が3分ごとに到着するなど、熊本では考えられません。それほど経済が活発に動いている証拠だと思います。それも、東京の巨大ビル群を見れば納得です。
しかも、2020年のオリンピック開催に向けて、再開発事業や交通インフラの整備が進むにつれ、ますます東京に人が集まります。そうれば、ますます中古ワンルームに人気が集まることが考えられるのです。
そうした、東京の不動産価値を、地方在住者は、ほとんど理解していないようです。友人から、東京ディズニーランド、スカイツリーに行った話しは良く聞きますが、東京の不動産に投資した話しを聞いたことはありません。
それもそのはず、退職金の運用について考え方を聞いても、何の運用もせず、そのまま銀行に預金しているという意見がほとんどだったのです。どうやら皆、預金を減らして失敗するかもしれない投資にお金を回すなど、恐ろしくて出来ないと考えているようです。
ただ、実感として年金だけでは生活していくことは出来ません。今後、消費税が8%、10%と増税され、介護保険をはじめとした社会保障費も増税される時代です。親が富裕層ならともかく、自分自身の手で給料以外の収入源を作らないと生活していくことが厳しい時代です。
その点、さすが東京の人たちは敏感だと気付かされる機会がありました。先日、確定申告説明会に参加した時のことです。たくさんの若い人が参加していて、ビックリしました。
国税庁の資料によれば、平成24年の給料所得者6,500万人のうち、41%の人たちが、年収300万円以下だといいます。若い方たちにとっては、まさにサバイバルゲームのような時代です。不動産投資を始めている人といない人では、将来的に大きな差が付く時代です。
私も負けないように繰上げ返済を頑張り、ゆとりある老後を過ごしたいと思います。
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