【老後の年金を作る】No.229
世間より一足早い個人年金
F・Y様 52歳 長野県在住
きっかけ
平成9年築 他1戸
世間ではビジネスの成功者がある程度の年齢になったら、優雅なリタイヤ生活に入ることも多いようです。しかし、私のリタイヤ生活はそんなカッコ良いものではなく、やむを得ない事情によるものでした。
6年前、親の面倒を見る必要に迫られ、長野県の実家へ帰る決断をしました。まだまだ東京でバリバリ働くべき年齢でしたが、やむを得ません。地元での再就職が難しいことは、予想していました。
都会に比べれば物価が安い田舎暮らしとはいえ、ある程度のお金は必要です。そこで、今暮らしている豊島区のマンションを賃貸に出して家賃収入を得ることを考えたのです。
「ファミリータイプは、入居者が付きにくいですよ。」
私はファミリータイプのマンションに1人で暮らしていました。近くの不動産会社に相談したところ、思いもかけない後ろ向きな回答に、がっくりと肩を落としました。
それならば売却して現金を作り、そのお金を取り崩しながら生活することも考えましたが、貯金が目減りしていくだけの生活にも不安が残ります。どうしたものかとインターネットで情報を収集していたところ、たまたま日本財託と出会ったのです。
東京の賃貸マンションを借りる層は、単身世帯が中心であること。そして、入居者が入れ替わった際に、ワンルームなら内装費が抑えられること。日本財託の話しを聞いて、やはりファミリータイプよりもワンルームの方が、投資物件として優れていることが分かりました。ファミリータイプを売却して、ワンルームマンションを2戸購入することを決断しました。
2戸のワンルームから得られる家賃収入は約17万円。管理費や修繕積立金、ローン返済など必要な経費を差し引くと、約12万円が手取りの収入です。
6年前、初めて家賃を手にした時は、単なるお金としてしか見ていませんでした。しかし、だんだんと毎月入ってくる安定した収入があることのありがたみが、分かるようになりました。働くことができないからこそ、余計にそのように感じるのかもしれません。私にとっては、世間よりひと足早くいただいている「個人年金」です。
もちろんリスクが全くないわけではありません。入居者が退去すれば空室になり、家賃収入は途絶え、リフォーム費用もかかります。エアコンや給湯器といった設備も壊れることがあります。
どれも発生するたび、不安になりますが、これは避けられないことだと割り切ることで、目先の出来事に右往左往しないよう心掛けています。
たった2戸の家賃収入では、贅沢も出来ず、ゆとりのある生活には程遠いものです。それでも、安定した家賃収入が得られるのも、日本財託のしっかりとした賃貸管理があるからだと感謝しています。
これからも、よろしくお願いいたします。
中央線「大久保」徒歩5分
山手線「御徒町」徒歩4分