【老後の年金を作る】No.232
振り出しに戻った投資法
W・A様 41歳 千葉県在住
きっかけ
平成4年築 頭金100万円 他1戸
5年前、亀有駅から徒歩9分のワンルームと千葉中央駅から徒歩10分にあるファミリータイプのマンションを、それぞれ1戸ずつ購入しました。
物件を買う前に、セミナーに足を運び、不動産投資に関する書籍もたくさん読んで知識を貯めました。お金を払って学校まで通い、不動産投資の実践法を学び、しっかり準備をしてきたつもりです。
それでも、ファミリータイプは失敗でした。ワンルームに比べると管理費や修繕積立金が高いため、利回りが悪くなります。さらに、管理組合が全く機能しておらず、大規模修繕に備えて、修繕積立金が不足していることが分かりました。結局、4年間だけ所有して、売却することにしました。
一方、ワンルームからは安定した家賃収入を得ることが出来ています。途中、一棟物件やファミリータイプに浮気することもありましたが、やっぱりワンルームが一番効果的な投資法だと考え直しました。
ただ、途中、一棟物件に浮気しそうになったことがあります。次は、どんな物件を買おうか悩んでいた時、とある仲介会社から受けたアドバイスを受けました。
「不動産投資のなかで、ワンルームはおすすめできません。わずかな資金で投資することできますが、その分、家賃収入も少ないからです。」
さらに、ワンルームは1室しかありません。空室になれば、家賃収入がなくなるが、一棟物件は複数あるため、空室リスクを抑えることができます。ローンを組んで購入するなら、一棟物件の方がお勧めですと言われました。
仲介会社が一棟物件を勧めるためのセールストークではありますが、確かに一理あるなと思うところもあり、次第に一棟物件へ興味が惹かれていきました。
ところが紹介される一棟物件を見るたび、不安が増していきました。どれも行ったことのない地方にある物件ばかりだったのです。そんな物件に対し、何十年というローンを抱えることに不安を感じ、購入を辞めました。
ふたたび、ワンルームの購入を考えていた時、電車広告で日本財託のセミナーを知り、担当者から物件を紹介してもらうことにしました。
以前、物件を探すことはとても苦労したものです。インターネットを使って物件を探して、問い合わせて見ると、すでに無くなっていることは何度もありました。本当にいい物件は、サラリーマンが週末に現地を確認する前に、なくなってしまうからです。
日本財託から物件情報はメールで送られてきます。その段階で、正確な住所も教えてくれるので、インターネットを使って周辺環境を確認することができます。週末を使って、実際に現地を訪れる前に、判断することが出来ました。
日本財託の担当者は物件の条件を伝えると、希望に合った物件を紹介してくれます。検討したうえで、幹線道路沿いが気になったため、見送ることを伝えると、次からは、同じ条件の物件は紹介されなくなりました。条件検索だけに頼らず、きちんと私たちの希望を確認して、物件を探してくれていることが分かりました。
これまで、物件を探すことに苦労したことを思うと、こんなに楽をして良いのかと、不安になるほどでした。
私たち夫婦は不動産投資について、一緒に考えています。不動産投資のリスクもメリットも家族で負うものだと考えているからです。日本財託から2戸の物件を購入しましたが、1戸は妻が選び、もう1戸は私が選びました。老後は、そこに住んでも良いと考えているほど気に入っています。
次はどんな物件を購入するか、いろいろと迷うこともありましたが、行き着いたのは最初に購入したワンルームです。今後は年金に頼らなくて済むくらい、さらにワンルームの所有数を増やしていきたいと考えています。
有楽町線「千川」徒歩6分
京浜急行線「梅屋敷」徒歩8分