【老後の年金を作る】No.240
「家族の理解があってこそのマンション投資」
U・A様 47歳 千葉県在住
きっかけ
平成10年築 頭金70万円 他1戸
リーマンショック後のあたりから、本業の仕事が減り、手取り収入も減少しました。
当時40代になったばかりで、子供の養育費や家のローンなど家族を養っていくには、お金が必要でした。老後の年金問題も含め将来への不安を強く抱く毎日を送っていました。
そこで、インターネットを使って情報収集を行い、はじめた副業が「転売ビジネス」です。4年以上続けましたが、うまくいく時もあれば駄目な時もあり、安定しません。やはり本業と並行しながら行うには、時間的にも体力的にも厳しく、長続きはしませんでした。
そんなある日、ロバート・キヨサキが書いた「金持ち父さん貧乏父さん」と出会い、お金に働いてもらうことの大切さを学びました。それからは、書店でマンション投資の本を買っては読み漁り、日本財託の重吉社長が書いた著書にも出会うことができました。
もともと不動産投資を始めていた知人がいたので、私はとても身近に感じていました。
ただ、妻は違いました。マンション投資に猛反対!まるで自分の夫が汚いビジネスや悪徳商法に手を染めてしまったかのような、失望した態度です。
マンション投資のリスクと対処法について理解してもらおうとセミナーに申し込みましたが、全く乗り気ではありません。家からセミナー会場に向かう途中、終始険悪な雰囲気で会話なしの状況でした。
セミナー後の個別相談では、担当者へネガティブな質問ばかり、ぶつけ始めました。
「夫に万一のことがあったらローンはどうなるの?」
「地震が起きたら、火事になったら、エアコンが壊れたら、どうなるの?」
「将来入居者が見つからず、空室となったら?」
「この先家賃が下がっちゃうのでは?」
ただ、妻が心配する不安やリスクはどれもよくある質問のようで、担当者が丁寧に回答してくれました。
セミナーや個別面談を通じて、少しずつですが妻の不安も解消していき、次第に理解を示してくれるようになりました。
数日後、ついにマンション投資に対するGOサインを妻からもらうことができたのです。
半年のうちにローンを利用して、中野区と文京区にマンションを1戸ずつ購入しました。今振り返って見ると、頑張って妻を説得してから、不動産投資を始めて本当に良かったと思っています。
中古マンション投資には、正しい情報知識と少しの勇気、そして家族の理解が大切だと実感しています。
当時、中古マンション投資に反対していた妻ですが、現在は、なんと地元千葉の不動産屋で働いています。これには本当に驚きました。妻本人も驚いています。
最近では、夫婦揃って不動産物件の話しで盛り上がり、週末はポストに入ってくる不動産のチラシを見て、一緒に評価し合っています。おかげさまで休日は購入した物件を巡ったり、次の購入物件の候補を探しに都内を散歩するという楽しみも増えました。
今後は、もう1戸の中古ワンルームマンションを購入し、定年までにローンのないマンションを3戸持ちたいと考えています。
都営大江戸線「中井」徒歩5分
丸の内線「新大塚」徒歩10分