【老後の年金を作る】No.251
「早期退職後、スローライフを手に入れる」
J・T様 54歳 東京都在住
きっかけ
40代のとき「55歳の早期退職」を計画しました。私も夫も、共にアウトドアが好きなため、体が動くうちに思いっきり楽しみたいと思っているからです。
60歳からは個人年金が出るように準備はしていたものの、55歳で退職して60歳になるまでの5年間、貯蓄を取り崩すだけというのは不安がありました。株や投資信託もやっていますが、こまめに市場を観察する勤勉さもなく、なかなか安定的な収益は上がりません。銀行の定期預金が話にならないのはご存知の通りです。
最終的に選んだ投資先は不動産投資ですが、初めは懐疑的でした。
以前、新築マンションの営業電話に悩まされた経験もありました。
空室や火事、大地震といったリスクも不安です。購入後の賃貸管理も面倒で、投資に見合うだけの利益を得て、最終的に売却することができるのかも心配でした。なかなか投資先が決まらず悩んでいると、不動産会社に勤める知人から、日本財託を教えてもらいセミナーに参加してみることにしました。
セミナーでは、都内の物件は人気が衰えるどころか、むしろ人気が増していることを知りました。これなら将来的にも、空室や売却で苦労することはないと考えたのです。また、入居者募集をはじめとした日本財託のフォローアップ体制の丁寧さは、十分納得ができるものでした。日本財託なら、安心して賃貸管理を任せられると思い、高円寺の物件を購入することにしました。
私が不動産投資を始めたことに懐疑的だった夫も、次第に触発されていき、今では夫婦で4つの物件を所有して毎月35万円ほどの家賃収入を得ています。おかげで年金を受け取れるようになるまで、貯金を取り崩さなくても生活していけるメドが経ちました。
1年半前、夫は一足先に早期退職をして、私もこの秋に退職、1年早く夢を実現しました。
来年の夏には、ニセコで1ヵ月、釧路で3週間、アウトドアを楽しみながら、ゆったりと過ごす予定です。
退職前は、通勤ラッシュの車窓から、澄み渡った青空の向こうに富士山を眺めることがありました。思わずどこかに出かけていきたい気持ちを抑えて、満員電車に揺られて出勤していました。これからは、気ままに高速道路に乗って、そのまま富士五湖に行くこともできます。この自由さはたまりません。
今までは週末の天気に左右されがちでしたが、7日間すべてが自分の時間です。毎朝、ゆっくりと朝食をとりながら、餌付けしている小鳥が集まってくるのを夫婦で眺めることができます。
こうしたスローライフが送れるのも、家賃収入があるおかげです。
これからもよろしくお願いします。
東京メトロ丸の内線「東高円寺」徒歩11分