【老後の年金を作る】No.258
「コップの水は飲んではいけない」
K・Y様 44歳 兵庫県在住
きっかけ
40歳になり、給料も安定してきて、ある程度の貯金もできていました。
しかし、普通預金や定期預金のいずれも金利は低く、100万円を預けたとしても、年間で数百円しか増えません。
20年後の引退した時の生活を考えると、このままで良いのかと常に思っていました。
ましてや、将来の年金はあてにできない時代。
自分で計画を立てて、資産を形成する必要性を感じていたのです。
高校生の頃から、投資には興味があり、アルバイトで得た給料を使って、株や投資信託を買っていました。
今でも確定拠出年金の積立や株の投資を続けていますが、それ以外に、安定的かつある程度の収益を得られる投資商品を探していました。
そんな時、友人が投資用に戸建てを購入し、高利回りを得ているという話しを聞き、不動産投資に興味を持ち始めました。
しかし、1戸が数千万円もする戸建てはリスクが高すぎる。
そう思っていたところ、新聞で見つけたのが、日本財託の中古ワンルーム投資です。
「応募したら、しつこく電話がかかってくるのではないか。」
そんな心配が頭をよぎって、すぐセミナーにお申込みという訳にはいきませんでした。
しばらく考えた後に、新宿で開催されたセミナーへの参加を決心しました。
訪れた会場は、100人以上の参加者で満員。
重吉社長自ら、パッション満載のプレゼンを聞き、その後に具体的な投資方法や投資事例を聞けました。
セミナーで得た学びは、たくさんあります。なかでも2つの事が印象に強く残っています。
1つは、不動産投資をするなら、東京・中古・ワンルームが一番だということです。
マンションは登記した時点で中古になるため、築年数の浅い中古がベスト。
東京には日本中、世界中から人が集まり、その人たちの住居として、賃貸需要が一番高いのがワンルームだと言うことです。
もう1つは、家賃収入だけで投資用物件を、どんどん増やしていく投資法です。
家賃収入をコップの水に例えていたのが印象的でした。
はじめのコップの水は、いっぱいになっても飲んではいけない。2つ目のコップから水が溢れるまで待てば、3つ目のコップには倍のスピードで水が溢れるようになります。
3つ目、4つ目のコップから水が溢れだしたら、初めて水を飲むことを考えようと決めたのです。
投資を始めるまで、同じセミナーなのに4回も聞きに行きました。
その間、他の不動産会社のセミナーにも足を運びましたが、日本財託とは規模も違い、具体的な投資法も学べませんでした。
その上、勧誘電話もバンバンかかってきて、投資家の事を第一優先に考えている気配はありません。
一方、日本財託の担当者とは、定期的に情報交換は続けてきましたが、決して無理な提案はしてきませんでした。
初めてセミナーに参加してから1年後、杉並区と練馬区に、築10年ぐらいのマンションを買いました。
まだ、3年しか経ってないのでコップから水が溢れるのは、まだまだ先です。
少しずつ繰り上げ返済をしながら、3つ目のコップとなる次の物件購入を考えていきたいと思います。
これからが楽しみです。
京王井の頭線「高井戸」徒歩10分
西武池袋線「練馬」徒歩5分