【老後の年金を作る】No.272
「5戸の家賃収入が実現させる早期退職と「夢」」
N・S様(男性) 57歳 東京都在住 ※ご登場回数:2回目
きっかけ
平成6年築 他4戸
日本財託から初めて物件を購入し、当時の気持ちを生の声として寄稿してから、早6年が経過します。
サラリーマン生活も35年目に入りました。
10年弱に及ぶアメリカ駐在を経験するなど、充実した会社員生活を送ることができたことは、私の人生の大きな財産となっています。
ただ、60歳を前に、定年後にはこれまでの経験と取得した資格をもとに、自らのビジネスを立ち上げて、再出発しようと以前から考えていました。
人生100年といわれる時代で、定年後の人生も多様性が話題となっています。
再雇用で会社にとどまる方もいれば、完全なリタイアをする方もいらっしゃいます。
その中で私は、「60代で起業」という新たな挑戦がいつしか夢となっていました。
そのために、FPや宅建、英語通訳ガイドなどの資格を取得し、退職後の夢を膨らませていました。
もちろん、退職後の生活資金に不安がなかったわけではありません。
6年前の時点では、3戸からの家賃収入を見込んでいました。
とはいえ、健康保険の負担額や支給される年金など定年後のキャッシュフローを計算すると、まだまだ心もとない状況でした。
将来を見据え戸数を増やしていこうと、再び担当者に連絡を取ったのは、およそ4年前のことです。
初めての時と変わらず、担当者はしつこい電話やメールもなく、こちらの必要な情報だけを迅速に提供してくれます。
ローンの返済状況にも合わせた計画を提示され、相談を重ねる中で信頼はより一層深まりました。
結果的には、追加で1戸を購入し、その1年9か月後にもう1戸を追加。
現在は5戸のオーナーです。
諸経費を差し引いても、月々30万円を超える家賃収入が手に入る計算となります。
もちろんローンで購入しているので、今のところは全額が手元に残るわけではありません。
ただ、"最後の貯め期"といわれる50代のうちに、可能な限り繰り上げ返済に努めた結果、退職金と合わせてローン完済の目途が立ちました。
漠然と考えていた早期退職すらも、現実味を帯びてきたのです。
5戸目の購入から2年半が過ぎた今月、無事に早期退職することが決まり、いよいよ「夢」に向かって走り出す時が来ました。
退職後の時間を「夢」のために費やせることに心が躍る心境です。
それはひとえに、家賃収入による生活の安定が確保されていることが大きな要因です。
計画的な物件の購入とローンの繰り上げ返済を行ってきた成果が結実したものと感じています。
不労収入があれば、新たなことに挑戦する余裕も生まれますし、それを生活の軸に完全なリタイアも可能です。
自分の人生は自分が主人公です。
これからも悔いのない選択をしていきたいと思います。
まだまだ長いお付き合いとなりますが、これからもよろしくお願いいたします。
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