【老後の年金を作る】No.273
「定年までの10年計画の成果」
T・K様(男性) 60歳 東京都在住 ※ご登場回数2回目
きっかけ
平成3年築 他委託物件8戸
前回、オーナーの投資体験談を寄稿してから、およそ9年が経過しました。
先月還暦を迎えた私が、その当時立てた定年までの10年計画があります。
今回はその成果を紹介したいと思います。
50歳の頃、ファイナンシャルプランナーの資格を活かし、定年後のライフプランをシミュレーションしました。
すると、夫婦でゆとりある老後の生活を送るための金額は月38万円、自分たちが受け取れる公的年金給付額はおよそ23万円と、15万円ほどの差がありました。
その差をどのように埋めるか、それが私たち夫婦の課題となりました。
預貯金を削ることに不安があり、毎月一定の収入が手に入る不動産投資を検討し始めたのです。
重吉社長の書籍「中古ワンルームで収益を上げる!」と出会い、セミナーに参加をしたことが日本財託との付き合いの始まりです。
当時、私は不動産投資を行う上で、3つの10年計画を立てました。
1つ目は、60歳定年時に再就職せず、ゆとりある老後の生活費、月額38万円の家賃収入を得ること。
そのために、月の手取り家賃収入を1戸につき5万円と設定して、目標の物件数を8戸と定めました。
2つ目に、毎月のローンの返済は、給与からではなく家賃収入ですべて支払うこと。
3つ目は、60歳でローンを完済することでした。
この3つを目標に掲げ、不動産投資をスタートさせたのです。
それから他社で購入した物件も含め、1年後に5戸の管理をお願いしているところまでを前回の投資体験談として紹介しました。
その後も納得できる物件があれば購入を進め、5戸目の購入から半年後に6戸目、さらにその4か月後に7戸目を購入。
目標の8戸に向けて順調に購入を進めているさなか、2008年にリーマンショックが起こり、マンション価格が下落しました。
それをチャンスと捉え、価格が大幅に下がった2戸の新築物件を購入したのです。
そのため、8戸の目標に対し、現在は9戸の物件を所有しています。
先に購入した7戸については、来年の3月には完済予定です。
ただ、最後の2戸は15年のローンで購入した関係で、60歳までにすべてを完済できない状況となりました。
それでも、納得して購入を決めた物件ですので、後悔はしておりません。
また、最後の2戸も含め他社で購入した物件の管理は、すべて実績のある日本財託に任せています。
購入前に必ず、実際の物件に足を運び、管理の状態や周辺環境を見ることを心掛けてきました。
それは、購入後の管理次第でマンションの価値が大きく変わることを、購入を進める中で学んだためです。
3月完済予定の物件を含めた7戸が生み出す家賃収入は、およそ月額35万円です。
年金生活に入って2年後の67歳には、残りの2戸の返済も終わります。
9戸から月額45万円の家賃収入を見込むことができています。
これも10年前から計画を立て、実行してきたことによる成果と考えています。
最初の物件購入から10年間、物件管理を一手に引き受けていただいた日本財託には、感謝の気持ちでいっぱいです。
途中、給湯器やエアコンの交換など設備に不具合が起こり、何度か連絡を受けました。
しかし、そのたびに迅速に対応していただき、ここまで問題なく運営することができました。
家内も最初は、多くの物件を購入することを心配していたものの、結果を見て今では喜んでいます。
先月定年を迎えましたが、嘱託として引き続き同じ会社で働いています。
サラリーマンとしての年収は、定年前と比べ半分となりましたが、辞めても生活できる状況に精神的な余裕を感じています。
この9戸が、これからの私たち夫婦の老後の生活の支えとなってくれるからです。
日本財託には、これからも引き続きお世話になります。
今後とも、末永くよろしくお願いします。
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