【老後の年金を作る】No.303
年金だけでは叶えられない夢のために

資産運用自体は20代の終わり頃から始めていました。

まずは株式投資を始めましたが、なかなか思うようなリターンが得られず、
毎日株価を確認するのがストレスでした。

夜間や休日に株式投資関連の本を読み漁って勉強し、なんとか収支をプラスマイナスゼロまで回復させることができましたが、その時点で疲れきってしまったのです。株式投資からは手を引くことにしましたが、そのときの不思議な解放感は、なぜかいまでもはっきりと覚えています。

30代半ばになって仕事も忙しくなってきましたが、老後の生活資金を確保するために、資産運用は絶対に必要だと感じていました。そこで開始したのが、手間のかからない積立投資信託です。運が味方したこともあり、順調に評価額が増えていったため、このまま続けていけば将来も安泰だなと漠然と思っていました。

転機は、43歳のときでした。

ねんきんネットの案内をみて、恥ずかしながら、自分の年金受給額を試算したことがないのに気づき、年金受給見込み額を確認してみたのです。
「えっ！」
と思わず声をあげてしまうほど、あまりにも少ない受給見込み額に愕然としました。

自分の親からの情報で、それまで何となくイメージしていた金額とは大違いだったのです。
国が個人年金を推奨する理由をようやく理解できました。

私には夢があります。

現役中は必死に仕事をがんばって、リタイア後はたくさん旅行を楽しみたい。そんな、至って平凡な夢です。このまま投資信託の積立を続ければ、ある程度の資産は形成できそうでした。

しかし、私の夢をかなえるためには、リタイア後にはその貯蓄を切り崩さざるを得ません。

年齢を重ねるにつれて、体力的な衰えを感じながら、さらに貯蓄も減り続けるという日々を想像したとき、大きな不安を感じました。

リタイア後も収入を確保する方法を探して、たどり着いたのが不動産投資です。正直最初は、不動産投資には悪いイメージしか持っていませんでした。しかし、自らインターネットで調べていくうちに「家賃収入=不労所得に繋がる」という記述があり、興味を持ち始めました。

私は元来、納得いくまで調べてから前に進むという性格です。

早速、不動産投資関連の本を5冊ほど購入し、じっくりと読んでみた結果、自分のなかで到達した一つの結論は「初心者にとって、不動産会社選びが何よりも大切」ということでした。

どこの会社に相談しようかと悩んでいたところ、ある本に「中古ワンルームマンションならまず相談すべき」として紹介されていたのが日本財託です。

個別相談会に申し込んで、現在の担当者に不動産投資の基本的な知識を説明してもらいました。ただ、内容よりも一番印象に残ったのは実は担当者の話しやすさです。

私自身、あまり口が達者ではないので、相手が早口だと疲れてしまいますが、担当者とは波長が合い、あっという間に1時間が過ぎたのを覚えています。

日本財託のセミナーにも参加してみたのですが、そこで目からウロコだったのが「レバレッジの黄金率」のお話です。

この方法を実践すれば、リタイア後の私の夢も実現できるのではないかと、まさに明るい未来を描けた瞬間でした。相談をする中で、3件の「東京・中古・ワンルームマンション」を持つというプランを立て、最初の1戸を購入する決断をしました。

ねんきんネットで自分の年金受給見込み額を知ってから，約1か月半後の出来事です。

購入資金はほぼ全額をローンで賄うことができました。
自分の信用力で融資を受けられるというのも、不動産投資の大きな魅力だと感じています。

また、個人で購入した物件の引き渡しまでの間に、私が代表を務める法人でも、マンションを購入することにしました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、法人の収入も不安定な状態が続き、少しでも安定収入を得るためには不動産投資が有効だと考えたからです。

担当者へ相談したところ、現金で購入できる範囲という私の要望に合った物件をすぐに探してくれて、先日引き渡しも完了しました。今回法人で購入した物件は、同じマンションの複数の部屋を日本財託が管理をしているとのことでした。

不動産投資では、賃貸管理が非常に重要という記述を多くの本で目にします。その点でも、日本財託の長い歴史と実績は信頼できると思います。今後は、日本財託が提唱する「レバレッジの黄金率」の実践を目指し、真面目に仕事をして、繰り上げ返済を頑張ろうと思っています。

また不動産投資に将来性と大きな魅力を感じたため、投資信託や純金積立も解約し、東京都心の物件を追加購入する予定です。これでローンを組んだ物件の繰り上げ返済が加速することを期待しています。

副業とはいえ、不動産投資は事業だと考えています。そのため、自分自身も賃貸管理に詳しくなりたいと思い、賃貸不動産経営管理士の資格を目指して勉強を始めました。

このように、自分の年金受給見込み額を知って衝撃を受けたことに始まり、不動産投資の魅力に気づき、そして日本財託の担当者との出会いで大きな希望と夢を持つことができました。

まだまだ不動産投資家としては未熟ですが、担当者にはこれからも私のコーチとして、
アドバイスをいただけたら嬉しく思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。私の経験が皆さまの資産形成の参考になれば幸いです。

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