【家族の生活を守る】No.45
「想定外のメリットこそ一番価値がある」
I・S様(男性) 40歳 東京都在住
きっかけ
いつかマイホームを購入するかもしれないと、結婚して以来、少しずつ資産形成を進めていました。
マイホームの頭金程度の資産が形成できたタイミングで、住みたい地域や希望する老後の生活スタイル、子供を授かったタイミングなどを妻と二人で検討してみたのです。
すると「賃貸の方がメリットが大きそうだ。自宅は賃貸でいこう!」との結論に至りました。
そうなると現在から未来まで、不動産という資産を所有することが全くなくなってしまいます。
資産配分の面で、バランスが悪いと漠然と考えておりました。
そんな頃、私がよく見るブログサイトで、日本財託が紹介されているのを目にしました。
サラリーマンでも不動産という現物資産を保有して資産形成ができることに、面白そうだと思ったのです。
ちょうど日本財託の重吉社長が書いた本が近所の図書館に所蔵されていました。
早速、借りて読んでみたところ、非常にわかりやすく、また納得のいく内容でした。
そこで、自分から日本財託にコンタクトを取ったことが、不動産投資の始まりです。
ワンルーム投資を実施することで、実現したいことは3つ。
優先度順に以下の通りです。
<目的1 教育費を補填する収入づくり>
子供の教育費用が高額となる10年後くらいから、そこそこプラスとなるキャッシュフローを給与以外に作る
<目的2 子供の一人暮らしへの備え>
子供が大学生になって一人暮らしをすることになった際、その家賃分の支出をワンルーム投資の家賃収入で賄う。
居住者の退去のタイミングと子供が住みたいロケーション等がすべて揃うのなら、子供が住んでもかまわない。
<目的3 老後の旅行資金>
老後に妻と二人で年1回は1か月程度の海外旅行にいきたい。
その旅行資金をワンルーム投資の家賃収入で賄いたい。
目的を定めたら、探すべき物件の条件もすんなり出てきました。
駅から徒歩10分以内、トイレとお風呂が別で、2階以上・築20年以内です。
子供が女の子なので、20年後くらいに20歳前後の女の子が住むことをイメージして条件を決めました。
その条件で申し込みをしていたところ、縁あって2017年11月に1戸目の物件を購入することができました。
目的の1番目に掲げた教育費の補填のため、ローンの返済は当面、キャッシュフローのプラス額を大きくすべく、返済額軽減タイプの繰り上げ返済を続けている状況です。
現在はまだ子供も小さく、教育費用もそこまで高額ではないので、キャッシュフローでプラスになった分をさらに次の繰り上げ返済に回す、という循環が実現できています。
また、最初にワンルーム投資を始めたタイミングでは子供は一人だったのですが、その後二人目の子供も授かることできました。二人目も女の子です。
目的の2番目にある「子供の一人暮らしへの備え」も考えると、所有しているのが1室だけだと姉妹で喧嘩しちゃうよね、と妻と話し合い、もう1室購入することを決意しました。
そして無事、2019年2月にもう1室を購入することができています。
今後しばらくは、<目的1 教育費を補填する収入づくり>と<目的2 子供の一人暮らしへの備え>を達成すべく、
こつこつ返済額軽減タイプの繰り上げ返済を続けていきます。
ただ、将来的に3番目の目的である「老後の旅行資金」が達成されるのかは、実はよくわかっていません。
もし大学生になった子供を住まわせていたら、そのまま子供に取られちゃうかもなあ、と妻と二人でよく笑いながら話をしています。それならそれで、まあいいか、とも思います。
繰り上げ返済をしながら状況を見て、確実に「老後の旅行資金」を達成すべく、『いけそうならもう1室購入するのもいいかもね』妻と家で食事をしながら、そんな未来の話をすることが楽しい毎日です。
子供たちの将来、および自分たちの将来について、妻とたくさん話し合えるのも、ワンルーム投資をしたことで得られたメリットです。正直言って、当初は想定していなかったメリットでしたが、ひょっとしたらこのメリットこそが、私にとって一番価値があるのかもしれません。
都営浅草線「浅草」駅徒歩4分
都営浅草線「西馬込」駅徒歩6分