【資金の効果的な運用】No.56
「ファミリーとワンルーム 2つの賃貸でわかった強みと弱み」
G・T様 36歳 神奈川県在住
きっかけ
ライフスタイルに合わせて変わっていくモノ。その代表的なモノとして良く車が挙げられます。独身時代はスポーツカー、結婚して子供ができるとワンボックスカー。そして、妻と二人の年金暮らしになれば軽自動車といった感じでしょうか。
これと同じ様に"住まい"も、ライフスタイルに合わせて変わっていくと思います。
独身時代はワンルームマンション、新婚生活は少し広めの1LDK。子供ができれば3LDKのファミリータイプマンションや戸建てと変わっていくのではないでしょうか。
私もライフスタイルに合わせて、住まいを変えてきました。
結婚をきっかけに購入したファミリーマンションですが、子供が生まれて、成長すると手狭に感じるようになりました。子供が"ドタバタ、ドタバタ"と足音をたてて走るので、そのたび「近所迷惑だからやめなさい」と注意するのも嫌になり、思い切って憧れの地"鎌倉"に戸建て住宅を購入することにしたのです。
それまで住んでいたファミリーマンションは「売却してローンの頭金に利用しよう」とも思ったのですが「賃貸物件として貸し出して家賃収入を得たほうが、ローンの返済に役立つし、さらに長い間に収益を生んでくるかな」と考えて、賃貸に出すことにしました。
これが不動産投資をはじめたきっかけです。実際に、毎月ローンの返済を上回る家賃収入を手にすることができ、不動産投資の有効性を実感することができました。
さらに、所有物件を増やして資産形成を行うこと考えたのですが、ファミリータイプのマンションは高額です。 私自身もうこれ以上の高額ローンが組むことができませんでした。そこで、安価で利回りが良いと言われている中古ワンルームマンション投資に興味をもったのです。
この分野では「日本財託」と、前から思っていました。日経新聞で定期的にセミナーの広告を目にしていたからです。早速、セミナーに申し込みワンルームマンション経営について検討することにしました。
セミナーに参加して、物件の価格以外にもファミリータイプのデメリットも知りました。入居者の入れ替わりのたびに行うリフォーム費用や期間がワンルームに比べて長いため、空室期間や長引いたり、ランニングコストの負担が大きいこと。また、世帯で入居するケースが多いため、意思決定者が多く、家族すべてに物件を気に入ってもらえなければ入居は決まりません。私が所有しているファミリーマンションは、今はまだ退去がなく順調ですが、これから先のことを考えると不安になります。
空室になれば、家賃収入でローンをまかなうこともできません。そのためにも、ワンルームマンションを一戸所有して、複数の家賃収入を得ることができるようにしたいと思ったのです。
ご紹介いただいた物件の中から、大江戸線「牛込神楽坂」駅から徒歩1分という駅前物件に決めました。大江戸線だけでなく、山手線を含めた複数路線が乗り入れている飯田橋駅にも利用が可能です。また、周辺にはコンビニ、スーパーが多数あり、とても便利な環境でした。また、神楽坂という場所に憧れがあったことも後押ししました。
ワンルームマンションのオーナーとなり、順調に家賃収入を得ることができ、安心しています。しかし、不安を 感じることもあります。それは、ファミリーマンションと比べたときの管理組合の意識の違いです。
オーナー自身が居住していれば、もっと建物について真剣に考えるのではないかと
投資マンションの建物管理の難しさを痛感しています。
オーナーと建物管理会社との連携が、資産価値の維持向上につながるので、マンションオーナーの有志を集めて、組織だってマンションの資産価値を守っていきたいと思います。
日本財託さんには、これまでと同様に賃貸管理をしっかりと行っていただくとともに、こうしたマンション経営についてのサポートも引き続きお願いしたいと思います。
大江戸線「牛込神楽坂」駅1分