【資金の効果的な運用】No.363
ローマ皇帝の金言を投資に活かす『ゆっくり急げ』
G・S様(男性) 26歳 岐阜県在住
きっかけ
大学4年生の時から株式投資を始めていました。
20年後の中年になる頃には不労所得が得られる暮らしを手に入れたいと考えており、
そのためにはまず株式投資で元手を作ろうと、学生のうちから投資を始めたのです。
当時は、レバレッジとしての借金に懐疑的だったため、
借り入れをしてまで不動産投資を始めようとは、少しも考えていませんでした。
ただ一方で、株式投資は思い描いた理想のようにはうまくはいきません。
それでも、節約によって金融資産全体の拡大は実感し始めていました。
そんな時、たまたま書店で不動産投資の書籍が目にとまり、
いつかのための勉強として購入。
書籍をきっかけに、改めて不動産投資を調べてみると、
イメージしていたほど危険な投資ではないかもしれないと思い始めました。
不動産投資に対して抱いていた懸念は、
知識不足から生じる「決めつけ」だったのです。
ところが、どこの不動産投資会社に問い合わせても、
年齢と年収が不動産投資を始める基準を満たさないとして、
取り合ってくれません。門前払いのような対応を受けることもありました。
「やっぱり自分にはまだ早いのか」
そう諦めかけたタイミングで、日本財託のオンラインセミナーを視聴しました。
セミナーでは、物件保有の方法や資産の増やし方など、
腑に落ちる部分が多々あり、個別面談を申し込んでみたのです。
すると、面談をしてくれた担当者は門前払いではなく、
今の私の状況で最善を尽くせる取り組み方を紹介してくれました。
こうした担当者の建設的な姿勢に助けられ、
また書籍での情報収集も並行させることで不動産投資への誤解が解けてゆき、
むしろできるだけ早く不動産投資スタートするべきというロジックが
脳内に出来上がっていったのです。
いざ契約の決断をする時には、
ロジックと行動に移す不安の狭間で逡巡しかけましたが、
「どうせ100点満点の物件なんてない。現時点での最善を尽くそう」と割り切って、
契約を決めました。
家賃収入を主目的にした不動産投資は
借入比率や金利などの状況によって個人差はあるものの、
少なくとも株式投資よりはシミュレーション通りに進める事ができる手法だと
感じています。
もっとも、資産の全てを不動産に移したわけではなく、
失敗してもかすり傷で済む程度の株式投資は継続中です。
短期的な値上がりを狙うチャンスにも期待していますが、
現在は資産の大半を不動産が占めています。
今、不動産投資への参入で悩んでいる方に共有できるマインドがあるとすればそれは、
「ゆっくり急げ」ということです。
この言葉はローマ帝国初代皇帝のアウグストゥスが言ったものですが、
資産形成にも応用して考えることができます。
「不動産投資はポケットマネーを急増させる特効薬ではないけれど、
着実に資産を拡大させてゆく手法である。だから可能なかぎり早く始めるのがよい。」
そんなふうに不動産投資をおすすめしたいと思います。
私個人の展望については、実はまだ定まっていません。
所有物件数を増やしたい思いは確かにある一方で、
まだ1戸目の返済を優先した方が良いかもしれないとも考えているからです。
これについては日本財託にアドバイスをもらいたいと思っていますので、
これからもよろしくお願いいたします。
西武新宿線「下井草駅」徒歩6分