【資金の効果的な運用】No.385
育休中に見つけた「他人資本」の活用法
I・T様(女性) 43歳 東京都在住
きっかけ
不動産投資に興味を持ったタイミングは、育休中のことです。
自宅マンションの売却により余裕資金が生じたため、
資金の運用方法について考えるなかで投資に関心を持ち、勉強を開始。
その過程で不動産投資を知りました。
ただ、育休中の私がローンを組むのは難しいと思い、
当初は比較的ハードルが低い株や投資信託で運用していたのです。
しかし、株や投資信託で運用を進めるなかで
自己資本のみでの資産形成には、限界があることを実感し、他の投資法を検討。
そんな折、日本財託で投資をしている同僚から、
新たに投資用物件を購入するという話を聞き、
不動産投資について再び意識するようになったのです。
その時点で、職場復帰して数年が経過していたため、
「今ならローンを組めるかもしれない」と考えたことも、
不動産投資を本格的に検討する後押しとなりました。
検討段階から、「銀行からの借入」と「入居者からの賃料」という、
2つの他人資本を活用して資産を増やせる仕組みには、大きな魅力を感じていました。
ただ、それと同時に、投資用不動産は自分が住む住宅とは異なり、
金利や物件選定の考え方といったハードルがあるとも考えていたのです。
また、ネット上では「不動産投資は失敗する」「危険だ」という声も少なくありません。
そのため、漠然とした不安も抱えていました。
このときは、自分が何に対して不安に感じているのか、
明確になっていなかったのですが、
担当者との面談を通じて、その不安の正体を整理。
初期費用以外の維持費がどの程度かかるのか、
家賃や物件価格の下落リスク、事故が発生する確率や対処方法といった点が、
不安の正体だと理解しました。
こうしたリスクに関する不安が解消されない限り、
踏み出すことはできないと思っていましたが、
担当者はリスクの捉え方や回避策について、丁寧に説明してくれたのです。
特に、数値的根拠を用いて教えてくださったことは、
不動産投資を始めるうえでの安心感にもつながり、若いのに勉強熱心だと感心しました。
また、担当者はメールでの質問にも迅速に回答。
同僚が長年信頼してきた理由も理解できました。
現在、1戸目の物件を購入したばかりですが、
不動産投資は他人資本を活用し、
時間をかけることで資産を増やせる投資方法だと実感しています。
このような特性を考えると、
出産や育児によって一時的に収入が減る時期がある女性にこそ、
早い段階で不動産投資を始める価値があると思います。
もしタイムマシンがあれば、
過去の自分に「もっと早く始めるべき」とアドバイスしてあげたいくらいです。
不動産投資を検討中の方には、「時間」を大切にすることをお勧めします。
京急本線「平和島駅」徒歩4分