【資金の効果的な運用】No.54
「予測不可能な時代だからこそ不動産投資!」
H・O様 37歳 東京都在住
きっかけ
「大切な資産を増やしたい。だからといって、危ない投資はしたくない」それは誰もが思うことです。どのように判断し投資するかは自分次第ですが、私の場合は不動産投資で資産を増やしていこうと、すでに決めていました。資金の投資先として、不動産ほど他の商品と比べて安定した収入が得られものはないと思うからです。
しかし、ほとんどの人は不動産投資と聞くと「危ない投資」と拒絶反応を示します。
まるで、私が騙されてかわいそうな被害者のように接してきます。
「危ない投資ではない」と申しましたが、投資である以上リスクは当然あります。ただ、金融資産として代表的な株式や債券にくらべると、リスクが低いと考えたからです。金融商品は発行元の会社や国が破産してしまえば、ただの紙切れになってしまいます。安定しているといわれていたインフラ株でさえ、資産価値が大きく変動する時代です。
それにくらべ、不動産は不動産自体に価値があり、急激な変動でまったくの無価値になることはまずありません。
さらに、リーマンショックで株式市場全体が落ちこんだように、いくら銘柄を分けて分散投資をしても限界があります。しかし、不動産ならば所有物件を増やしても、入居者さえいればマイナスな要素は何もありません。
予測不能な時代には、不動産投資ほど安全な投資先はないと言っていいかもしれません。
また、利回り5%の株券を200万円分買っても、年間10万円しか入りません。年間50万円の収入を手に入れるためには、1,000万円の現金で支払わなければなりません。それにくらべて、不動産投資ならばローンを利用し、少ない頭金で始めることができます。自分で繰り上げ返済を行うとともに、さらに家賃収入を利用して繰上返済を行うことで、同じ年間50万円の収入でも早く手にすることが出来ると考えたのです。
ただ、物件の選定にはこだわりました。全部で7物件ほど紹介を受けましたが、最終的にはこのうちの1物件に決めました。決め手となった点は、次の3点です。
■主要路線の駅から徒歩10分以内の立地にあること
■バス・トイレ別の築浅物件であること
■借り主が法人であること
ワンルームにお住まいの入居者は、サラリーマンや学生がほとんどです。そのため、通勤や通学に便利といった視点は、はずすことができません。さらに、女性の入居者のことを考えると、バス・トイレ別で防犯設備がある築浅物件は魅力的でした。そして、最終的な決め手は借主が法人であるということでした。借主が法人であれば「長く借りてもらえる」と考えてからです。
マンションのオーナーになってからは、銀行の通帳を見ることが楽しみになりました。ローンを利用して投資を行いましたが、3割ほど頭金を入れて購入したこともあり、月々の家賃収入からローンの返済額を引かれても、毎月3万円程度が通帳に残ります。この3万円を使わずに貯めると、1年間で36万円のまとまった金額になります。頑張って貯めた家賃収入と、働いて稼いだ給料と合わせて繰上返済を行い、まずは10年以内に完済を目指しています。
半蔵門線「水天宮前」駅3分