【資金の効果的な運用】No.22
住みなれた街ではじめた不動産投資

　社会人になって十数年の月日が経ち、実家暮らしだった私の貯金もだいぶたまってきました。貯まった資金を活かして何か投資を始めてみようと思い、いくつか不動産投資セミナーへ足を運んでいた頃でした。「サラリーマンのための都内中古マンション経営セミナー」という日本財託さんの新聞広告に目がとまり、早速申し込んでみました。

　日本財託さんのセミナーは、他の会社のセミナーと比べて随分と盛大で、講演の内容もわかりやすかった印象があります。特に、第２部の実践編の話では、実際にワンルームマンションを購入してオーナーになった自分の姿を具体的にイメージすることができました。毎月の不労収入（家賃収入）でゆとりある生活を送る将来を想像して胸が高鳴りました。

　

　セミナーで日本財託さんのワンルームマンション投資の方法と考え方を理解したことで、不動産投資への気持ちがどんどん高まっていきました。そして、営業担当の方から自分が長いこと暮らし、慣れ親しんできたエリアの物件を紹介してもらいました。入谷駅から徒歩7分ほどの物件です。当時は紹介された物件は空室だったため、部屋の中の様子を見ることができました。角部屋で日当たりもよく、また平成３年に建てられた割に室内はきれいで、1人暮らしには十分な内容でした。私は実家暮らしで1人暮らしをした経験がありませんでしたが、住み慣れた入谷の街に立地するこの物件なら、きっと入居者もつくだろうと判断し、購入することにしました。

　そうはいっても不動産投資は初めてでしたし、「購入後ずっとこのまま空室だったらどうしよう、賃料が入らなかったらどうしよう」という不安もありました。ところが、ありがたいことにその不安はすぐに消え去りました。空室で物件を購入してからわずか1週間後には入居者が決まったのです。日本財託さんの入居者募集の力はさすがだなと唸りました。
　入居者が入った後も、大きなトラブルもなく、毎月きちんと家賃が送金されています。入居中の入金管理、修繕や各種書類のやり取りは日本財託管理サービスさんが責任を持ってこなしてくれるので、安心しています。

　

　今後の目標は、毎月入ってくる家賃収入をコツコツ貯めて、早くローンを繰り上げ返済して、そして2件目を購入できたらいいなと思います。日本財託さんには今後とも末永いお付き合いをする中で、よい物件がありましたら是非紹介して欲しいと思います。

こちらの記事もおすすめ！