【資金の効果的な運用】No.65
「為替リスクで給与が激減 不動産投資で資産を守る」
G・Y様 45歳 東京都在住
きっかけ
昨年まで、仕事の関係で海外に勤務していました。赴任中の給与の支払は"日本円"ではなく"米ドル"です。海外勤務になる前は、1ドル100円程度で落ち着いていましたので、為替のリスクについては、ほとんど考えていませんでした。しかし、その後、急速に円高が進み、ついには80円を割るようになりました。
1ドル100円の時代には、800万の給与を得ていましたが、この極端な円高によって仕事量は変わらないのに、実質的な給与が640万程度になってしまったのです。円高がここまで進行してしまうと、なすすべはありません。思いかけず、為替リスクの怖さを身を持って味わうこととなり、何かしらの方法で資産を守らなければならないと強く感じたのです。
まず始めに行ったのは、複数の投資信託への投資でした。貯金のおよそ半分を投資しました。すると今度は、投資直後に欧州金融危機が発生し、あっという間に全ての金融商品が2〜3割も下落してしまったのです。資産運用にはリスクがつきものだと分かっていましたが、改めて投資の恐ろしさを実感しました。
そんな時、不動産投資に関するお話を聞く機会がありました。なんでも中古の不動産であれば、手取り利回りが5%以上も取れて、しかも毎月家賃収入を得られる手堅い投資法だそうです。家賃収入が得られるといっても、それは入居者が付いていることが前提条件です。興味は惹かれましたが、すべての中古物件で成り立つ話ではない。不動産投資を行うならば、空室リスクが少ない場所で投資すべきだと思いました。
そんな時、雑誌に掲載されている日本財託さんの記事を偶然みかけました。賃貸需要の高い東京の不動産に絞って投資すべきだという内容が目に留まったのです。
セミナーに参加して詳しい話を聞き、日本で最も空室リスクが少ない東京の中古ワンルームに投資することで、将来に渡って安定した家賃収入を得ることができると確信することができました。
物件は、築年数の浅い物件とバブル期物件をそれぞれ紹介してもらいました。バブル期物件の利回りの良さは魅力的でしたが、より長期間に渡り家賃収入を生んでくれる築浅物件を選ぶことにしました。新宿まで電車で直通20分程度でいける点も惹かれました。
自宅のローン、教育資金、塩付け状態になった投資信託と厳しい状況の中でも、何とか購入資金を捻出し1戸目のマンションを購入することができました。
私は不動産投資を思い立ったのが人より遅かったかもしれませんが、最終的には4 人の子供に1戸ずつマンションを遺せるように資産形成をしていきたいと思っています。
それは、「東京・中古・ワンルーム」ならば、子供たちの時代でも変わらず安定した収益を生んでくれると信じているからです。今後は毎年行う貯金の中から繰り上げ返済を行い、できるだけ早く返済を行いたいと思います。
京王線「府中」駅4分