【資金の効果的な運用】No.27
息子に薦められたあの本がきっかけに
S・I様 46歳 埼玉県在住
きっかけ
950万円(頭金550万円) ほか1件
大学卒業後、会社員として働いて20数年が過ぎました。妻と子供3人を養いながらも3年前には自宅マンションのローンも完済しました。これまでコツコツと貯めていた金融資産もそれなりに増えていました。
資産運用には昔から興味がありましたが、元本確保を最優先にしていたので、運用先の大部分は銀行の定期預金が中心でした。時々、余裕資金で投信や株式投資もしましたが素人投資のご多分に漏れず、損は増えるばかりでした。10数年前の高金利時代とは違い、資金の効果的な運用方法を考えなければ、自分の資産はどんどん目減りしてしまいます。素人の私にも着実に資産を増やすことのできる、効果的な投資方法を探していました。
そんな中、私が不動産投資を始めるきっかけとなったのが、1年前、当時高校3年の次男に薦められて読んだ1冊の有名な本でした。そう「金持ち父さん貧乏父さん」です。
当時、次男はインターネットを活用したビジネスモデルを構築して高校在学中に起業することを目指していました。いわゆるデジタルネイティブ世代というのでしょうか、将来は大学を卒業して就職なんて考えは全く持っておらず、親としては、進学しないまでも、せめて普通に就職して欲しいと言うのが本音でしたから、将来の進路のことで息子と口論になることもしばしばありました。
そんな時、息子から、「なぜ自分は会社員になりたくないか、これを読めば理由が分かる」と強く薦められたのです。最初はあまり興味もなく「まあ有名な本だし、読んでおくか」と気軽に読み始めたのですが、読み始めたら、すぐに夢中になってしまい、最終的には続編も含めてあっというまに4冊を読破してしまいました。
「金持ち父さん貧乏父さん」をきっかけに息子の考え方に少し理解を示した私は、この本で紹介されていた不動産投資に強い関心を持ちました。サラリーマンをしながら無理なく着実に資産を増やすことができるという点が、自分が探していた理想的な資金の運用方法にぴったりのような気がしたからです。
ただそうは思っても、具体的に何から始めたらよいのかと通勤電車で日経新聞を読みながら考えていたときに、ふと目に入ったのが、日本財託さんの広告でした。さっそく資料を取り寄せ、重吉社長の本を購入し熟読しました。「これなら自分でもできるのではないか」と強い手ごたえを感じ、さらに理解を深めるためにセミナーに申し込みました。
セミナーで重吉社長の熱のこもった説明を聞いて、本で読んだ印象通り、このやり方は自分の性格に合っているとあらためて感じました。セミナー後の個別相談会で話した営業の方からも、空室リスクやローンの返済等、不安に思っていることや、物件選びのポイントなど、私に合った投資方法をとても丁寧に教えていただき、信頼できる会社という印象を持ちました。「この会社がパートナーなら自分でもできそうだ」と思い、日本財託さんを通じて投資用物件を購入することを決断したのです。
不動産投資を行う上で一番重要なのは、「キャッシュフローの管理とリスク管理」だと思います。私の場合、キャッシュフローについては、独自の基準を設けて、税金やローン等、全ての諸経費を考慮してもキャッシュフローがプラスになるよう資金計画を立てて、物件の購入を行いました。
リスク管理については、日本財託さんの場合、賃貸需要のある「東京」の中古ワンルームマンションを投資対象とする考え方や、空室リスク・家賃滞納リスクをある程度軽減できる独自のサービスとしくみを持っていることが、大きな魅力でした。もちろん不動産投資には共用部分の建物管理リスクもあるので、全てのリスクについて軽減できるわけではありませんが、本業を別に持っている私のようなサラリーマン大家にとっては、リスク管理のための時間的な負荷が大きく軽減されて、助かっています。
現在、高校を卒業した息子は起業に向けた準備で毎日忙しいようですが、その表情は、学生時代より生き生きしているようです。私もその間に2件の物件を購入しました。不動産投資はまだ始めたばかりですが、最近は5年後にはサラリーマンからセミリタイアし、起業して第2の人生を作っていくことを目標にしています。
これからも夢を実現するために、ワンルームマンションのオーナーとして投資を続けていこうと思います。
JR中央線・総武線「三鷹」駅 9分
東急田園都市線「池尻大橋」駅 8分