【資金の効果的な運用】No.92
「遠回りしてたどり着いた不動産投資」
U・M様 38歳 千葉県在住
きっかけ
平成10年築 他1戸
5年前、過労によって体調を崩し、左手首が動かなくなった時期がありました。
医師から「完全に治らないかも知れません」と言われ、一体どうなってしまうのか不安になりましたが、幸いに1ヶ月程で元通り回復しました。
会社からはリハビリ等の努力が認められ一時的に評価も上がりましたが、治らなかった時のことを真剣に考える機会となりました。そして、給与以外の収入を得たいという想いが募り、不動産投資に興味を持つようになったのです。
1人で迷っていても仕方がないと日本財託のセミナーに参加しました。
当時33歳だった私が興味を持った物件は、築年数が新しい1,500万円の物件です。私はローン恐怖症のため「現金が貯まってから物件を購入しよう」と決めていました。そのための資金を株式投資で稼ぐことにしたのです。
手元にあった全ての資金を使って始めた株式投資でしたが、すぐに後悔することになります。ギリシャショックや東日本大震災が起こるたび、みるみると株価は値崩れして塩漬け状態。不景気の影響で、私の給与も1割減ってしまいました。
はじめからローンを組んで不動産投資を始めていれば、家賃収入でローンの返済がかなり進んでいたはずです。そう思うと残念でなりませんが、まずはマイカーを売却して維持費を浮かせ、可能な限り節約して、コツコツと不動産投資を始めるための頭金を貯めました。
4年後、ローンを利用して2戸を購入することができました。結果的に、遠回りをしましたが、学んだこともあります。不動産投資は株やFXのようにすぐに大儲けという訳ではありませんが、安定した家賃収入を得られるということです。いろいろな投資を経験して辿りついたのが不動産投資であり、いわば「投資の終点」でした。
ただ、ローンを返済するまで、本当の投資の終点を迎えた訳ではありません。繰り上げ返済を頑張って30代のうちにローンを完済することが今の目標です。
これからも日本財託の適切なアドバイスを期待しています。
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