【資金の効果的な運用】No.95
「勝つ投資より、負けない投資」
K・M様 37歳 東京都在住
きっかけ
昭和63年築 頭金200万円
5年前にファイナンシャルプランナーの資格を取得し、その流れで株式投資をやろうと考えました。しかし、なにから手を付けていいのか全く分かりませんでした。
ただ実際にやってみると、投資信託は「どこに投資しているのか」「どうやって利益を出しているのか」というポイントを押さえれば良いという、実は非常にシンプルな投資でした。慎重な性格なため、分析には半年かけましたが、元本割れする人が多いと言われる中、しっかりと利益を出して、昨年売却することができました。
その間、新聞広告にたびたび登場してくる不動産投資に興味が湧いていました。不動産投資のセミナーが頻繁に開催されていることを不思議に思い、仕組みを調べて見たところ、「不動産を購入して、人に貸すことで利益を出す。」という、とてもシンプルで分かりやすい投資だと理解できました。
勝つ投資より、負けない投資が信条の私です。不動産投資に関しては全くの素人ですから、3ヶ月かけて、不動産投資について徹底的に調べました。不動産会社が主催するセミナーには、全部で7社のセミナーに参加しました。
そのうち2社は上場企業でしたが、疑問に思う点がありました。利回りが高いからといって地方の物件や一棟アパートを薦めてきたからです。入居者をどのように獲得するのかという説明は一切なく、説得力に欠けると感じました。
投資信託の経験者として、「利回りが高いということは、リスクも高いということ」を知っていましたので、惑わされることはありませんでした。どんなに利回りが高くても、入居者がいない不動産投資は魅力がありません。
今後の日本の人口構造を考慮して、最終的に選んだ不動産会社が日本財託でした。日本財託が扱う東京の中古ワンルームが、将来的に一番リスクを抑えながら安定した収益を得られると判断しました。
また、売ったら終わりではなく、管理体制がしっかりしていて、常に満室経営を目指している姿勢にプロとしての意気込みを感じました。
日本財託は不動産会社にありがちな信用できないという雰囲気はありませんでした。ローンを利用して不動産投資を始めたとしても、金利上昇リスクがあることをきちんと説明してくれたことから、誠実な人柄が伝わってきました。
コンビニや飲食店、新聞配達などの高校時代のアルバイトを通じて、多くの人と関わり、どういう人が良い人か悪い人か経験で分かるつもりです。不動産投資は長期な投資ですから、物件を管理する「人」を選ぶのは、とても大切なことだと思います。
物件を購入するため、ローンを利用しましたが、不安はまったくありませんでした。学生時代、アルバイトをしながら学費を稼いでいましたので、仕事をするのは当たり前です。生涯現役で仕事をすると考えているので、必ずローンを返せる自信があります。
むしろ、ローンを組むことで、良い意味でプレッシャーを感じ、これまで以上に仕事で成果を出そうという気持ちになりました。
今後の目標は、5年を目途にローンを完済し、次の物件を購入することです。
これからも、よろしくお願いします。
京浜急行線「平和島」徒歩7分