【資金の効果的な運用】No.109
「誰でも始められる投資」

３０代後半に差しかかった頃、現状の自分の給料と生活パターンを振り返ると、なんとなく先行きが見えてきました。

すると、このまま同じような生活を続けていくことに疑念を抱き、「もっと稼ぎたい！」「もっと自由な時間がほしい！」と思うようになりました。

とはいえ、すぐに仕事を辞めたり、転職することはできません。
まずは今の給料以外の収入を得る方法はないかと、真剣に考えました。

その頃から、積極的に投資に関するセミナーに参加したり、書籍を読んだりしましたが、全くの無知からのスタートだったので、見聞きする言葉自体が初めての単語ばかりです。

経済や資産運用について、意味が分からない用語は、その都度調べながら、少しずつ理解できるようになりました。

知人の紹介で日本財託のセミナーに参加したのもその頃です。

元々、不動産投資に興味があったものの、私のような庶民の手に届くものではないと思っていました。
どのぐらいの資金があれば購入できるのか、全く想像も付きません。

不動産投資セミナーに私が参加すること自体、場違いかもしれないとすら思えました。

実際、セミナーに参加してみると、不動産投資を始める敷居は高くないことが分かりました。
ローンを利用すれば１割くらいの頭金で不動産投資が始められます。
今は低金利なため、家賃収入でローン返済が十分に可能です。

セミナー後の私の資産状況に合わせた収支計画を見て、これなら私にも問題なくできそうだと思いました。
前向きな気持ちになってから、物件購入まではアッと言う間でした。

東池袋駅から徒歩１分という優良物件と出会い、すぐに購入を決めました。
実際に現地を訪れたところ、やはり立地条件が良く「これも縁かな！」と、そのまま購入を決めました。
セミナーからわずか２ヶ月、気が付いたら契約していたといった感じです。

この物件を購入してからもうすぐ２年が経ちます。

確定申告を２回経験し、この間は初めて繰上げ返済をすることができました。
こうした手続きについても、担当者からのアドバイスをもらえるので問題なく済ますことができました。

入居者の退去も１度経験しましたが、わずか２週間で新しい入居が付き、対応の早さに驚きました。その間、私は何をする訳でもなく、進捗状況の報告を受けるだけです。

購入後の賃貸管理は日本財託がしっかりやってくれているので、私がやるべきことと言えば、計画をしっかりと実践していくだけです。

繰り上げ返済という明確な目標を持つようになったことで、「欲しいもの」と「必要なもの」を常に意識するようになりました。
今では、なるべく資金は投資に回すように意識が変わり、本当に始めてよかったと思っています。

これからは不動産投資をベースにして、機会があれば他の投資にもチャレンジしたいと考えています。

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