【資金の効果的な運用】No.39
「不動産投資を始めて良かったこと」

　不動産投資は、元手を劇的に増やしたい人には不向きですが、地道に資産を増やすことが出来る方法だと思います。私はこの１年半で７室（日本財託さんで６件、他社で１件）のワンルームマンションを所有するオーナーになりましたが、これから不動産投資を考える方の参考になればと思い、経緯を書いてみようと思います。

　以前の私は、投資には全く興味がありませんでした。世間ではFXや株などで主婦が楽に大儲けしていると聞いても、リスクが伴うものは危険であるし、「減るぐらいなら増えなくても良い」と思っていました。また、ラクしてお金を手に入れるのは良くないことだという思い込みが、心のどこかにあったのかも知れません。
　実は私は未亡人です。夫を亡くした当時、２人の娘は中学生でした。持ち家はあったものの、生活費を稼ぐために、すぐに働きに出なければなりませんでした。専業主婦だった私はパソコンすら使えず、保険会社のセールスレディーとして雇ってもらいました。朝から夕方まで慣れない飛び込み営業をして頑張りましたが、営業成績が給料に反映するため、少ない月は手取り１３万円ということもありました。

　

　その後、今の会社の事務に転職でき、安定した収入を得ることができました。不動産投資に興味を持ったのはその頃です。たまたま本屋で『ど素人がはじめる不動産投資の本』という本が目につき購入したのですが、ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで感動した著者が、自分も不動産投資で成功していく様を分かりやすく書いた本です。不動産投資にとても興味が沸きましたが、始める勇気も無く、まごついていました。
　そうしている間に、その本を貸した友人が、さっさと日本財託さんのセミナーに出席して、マンションを１室買ってしまったのです。その後１年間彼女の様子を見ていて、やっと不動産投資に安心感を抱き、とうとう私も日本財託さんに物件を紹介してもらうことにしました。

　石橋を叩いても渡らない慎重な性格の私が、なんと初めて伺ったその日に、一瞬の閃きでポンと２室買ってしまったのです。これはご縁としか言いようがありません。

　

　実は生命保険の『一時払い終身保険』にまとまったお金を預け入れていました。最初の５年間に解約すると、手元に戻ってくるお金は預け入れた元金を割ってしまうのですが、５年以降はどんどん増えて、３〜４年で１００万円位増え続けるというものでした。銀行に預けても僅かな利息しかつかないご時世に、その何十倍も利息が付くことに十分満足していましたし、このお金は絶対手をつけず子供たちに遺してやることしか考えていませんでした。
　

　一方マンション経営では、家賃から積立修繕費や管理費などを引いて手元に入ってくる家賃を「ネット収入」と言いますが、一般的に１０００万円で購入したマンションのネット収入は月５万円と考えられます。（築年数やその他条件により違いますが・・・）私は最初の２部屋を合計２５００万円で購入し、ネット収入は月１３万円でした。一時払い終身保険に預けて、３〜４年で１００万円位増えることに満足していましたが、マンション投資をすると、たった１年で１５６万円の収入です。
　しかも購入後は管理会社に任せておけば、自分が寝ている間もテレビを見ている間も、１日２４時間、１年３６５日、マンションは絶え間なく働き続けてお金を稼いでくれるのです。雨の日も寒い日もひたすら飛び込み営業をして保険を売っていた時、ひと月の手取り給料が１３万円の時もありましたが、あの苦労なくして同じ収入を得られると思うと、ありがたみが身にしみています。

　子供たちも今では大学生ですが、自活するにはまだ若く力不足です。でももしここで私の身に何かあっても、団体信用保険に入っているので借金は残りませんし、子供達は毎月のマンション収入をそっくりそのまま生活費として使えるので生活に困ることはありません。また、現金で遺すよりも中古マンションは相続税が安いと聞きました。家族の事を考えた時にも、安定した収入を確保できるマンション投資をしたことに大変満足しています。

　

　借金には、「良い借金」と「悪い借金」があることを日本財託さんに教えていただきました。「良い借金」とは資産を生むもの、「悪い借金」とは消費してしまうものです。その後も私は良い借金と現金投入を組み合わせながら、マンション購入を続けています。借金をして新しく購入したマンションからの家賃収入と、手持ちのマンションからの家賃収入を合わせてその借金の返済をしていくと、借金せずに手持ちのマンションの収入を貯めて新しいマンションを購入するよりも早く１室増やすことが出来ます。
　現在は７室のワンルームマンションを所有していますが、全てのネット収入を返済に充てれば、５００万円の借金も１年数か月で返済できるようになりました。また、マンション投資の楽しいところは、マンションが増えれば増えるほど、新しい１室を購入できるスピードが速まるところです。

　

　最近、マンション投資をして本当に良かったと思うことは、これから私は生活費を稼ぐことに縛られず、好きなことが出来るということです。この年になって初めて、心からやってみたいと思える仕事に出会いました。夢が叶うかどうかは分かりませんが、投資をストップして生活費に充てれば、夢の仕事は収入を気にせず続けられます。ですが、一度このマンションを増やす楽しみを覚えてしまうと、ストップしたいとは思わなくなることも事実です。将来のことは、時と運に任せてゆっくり決めようと思います。

　

　最後にひとつ。不動産投資を始める前は、リスクについても色々と考え不安になりました。ですが、その一つ一つに解決策がありました。これから不動産投資を始めてみたいけれど不安のある方、不動産投資に興味のある方は、日本財託さんが行っているセミナーに是非参加してみてください。１００人オーナーが居れば１００通りの投資方法がありストーリーがあると思いますが、多分、オーナー全員の共通した感想は、「もっと早くマンション投資を始めれば良かった」だと思います。

　

　以上で私の体験談を終わります。これからどれだけマンションを増やせるか、更に生活がどう変わったかをまた別の機会に書ければと思います。最後になりましたが、日本財託の営業担当の方に出会って人生が変わったことに感謝致します。

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