【資金の効果的な運用】No.182
「繰上返済がもたらす効果は絶大!」
A・O様(男性) 46歳 東京都在住
きっかけ
初めて日本財託を知ったのは2007年の夏でした。
共働きしていた妻が体調を崩してしまい、休職を余儀なくされたのです。
このまま妻が仕事辞めたら家計はどうなるんだろう、と焦り始めていた頃でした。
なにか家計の助けとなるものを探していた際に、重吉社長の書籍を読んで、「もしかしたら解決の糸口になるかも!」と思い立ち、相談させていただくことになったのです。
当時の営業担当の説明に納得し、あれよあれよと、初めてのワンルームマンション投資にチャレンジすることになり、1戸目を購入。
さらに2年後には、2戸目を買いました。
その後、心配していた妻の体調も回復し、無事に正社員に復帰。
私も転職したりして、色々とあわただしい日々を過ごしていましたが、その間も毎月毎月、着実にローン返済は続いていきます。
とはいっても、当初は金利分ばかりで、なかなか元金は減っていかないという印象もありました。
そんなある時、それまでは資産運用は主に投資信託でやっていたのですが、リーマンショックの影響で含み損が膨らんでいることに嫌気がさしました。
投資信託の含み損の回復を待つよりも、早く繰り上げ返済に回してしまおう!と思いたち、ドン!と繰上返済を開始しました。
銀行から送られてくる返済予定表が、どんどん残高が減っていくことにうれしくなりました。
それからはボーナスを中心に、毎月の収入からも少しずつ繰上返済の原資を積立て、何度も繰上返済を繰り返してきました。
そして2018年夏。無事に1戸目の35年ローンを完済。気づいたら11年で完済していました。
ちょっとペースが速すぎて手元資金が不安な状況でもありますが、その代わりこれからは毎月、返済の必要のない収入が入ってきました。
その状態になっただけでかなり心に余裕が持てた気がします。
そして、1戸目のローン完済を機に、3戸目、4戸目の購入にも踏み切りました。
もちろん、何もしなければ35年間、ローン完済まで時間は掛かります。
順調にいけば、数年内には2戸目のローンを完済し、その2戸の賃料収入を元手に、さらに毎月の家計のやりくりからの積立分も含めて繰上返済をしていく予定でいます。
なぜ、3戸目、4戸目にチャレンジしようと思ったか。
もちろん、将来の収入を増やそうというのもあるのですが、繰上返済を行う生活をもう少し頑張って継続してみようと考えたのもあるような気がします。
振り返って考えると、繰上返済のメリットは(ローン支払利息の総額が減ることも勿論ですが)、目的のために貯蓄することにもつながり、家計の無駄遣いを防げることにあります。
頑張って繰上返済するために、今月は少し出費を抑えようとか、夫婦間でも健全な家計談義が行えて、その結果、夫婦共に無駄遣いしない性質になってきたかなあと思う、今日この頃でもあります。
ひとまずは2戸目の繰上返済に向かって、貯蓄を続けるので、これからもつつましい暮らしぶりは変わらないと思いますが、たまに贅沢できるかな?という心の余裕はいいものですね。
実際には、そんな贅沢はあともう少しお預けで、せめて2戸目を完済してからにしようか、ということになるのでしょうけど...。
まあこのような調子で3戸目も4戸目も繰上返済を進め、そして5戸目の購入を目指すためにも、やはり日々の仕事でも結果を出してきちんと給与収入を確保していくこと。
それが仕事へのモチベーションにもつながっていくので、やはり繰上返済は継続すべきだと考える、今日この頃なのです!
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